無線FAX 数年前の受信
皆さんは既に経験を詰まれた技量と設備をお持ちでしょう。
執念半年ですがDATAを纏めて見ます。DXとか珍局を狙ったのではありません。極く初歩的なリスニングであることをお断りしておきます。
最新の資料も皆無の状態で実際に受信した’95/12〜’96/2までのDATAです。
一般的には、業務用設備は、かなりの費用が掛かるように聞いて居ります。
今回の諸器機は下記の通りです。
受信機 FRG−100 アンテナ AN−1と怪しい簡易アンテナ
PC−386NOTE プリンターEPSON−VP1350
FAX.RTTYソフト
CD−630−DECODER−プロコ 5インチモニタ−TV
プリンターは最初、EPSON.MJ−500Cを使用しましたが、後ほど説明いたしますが、EPSONーVP1350〜VP−1000に変更しました。
以上の器機は新潟の先輩のご好意によるものです。
国内受信で、無駄とは思いましたが、気象FAX、漁業FAX,を400枚近くをプリントし、整理の段階ですが、NAVTEXはケーブルがありませんので印字ができませんでしたが、満足する画像は一枚もありません。
強力な国内FAX.RTTYでしたが、受信環境の悪化と技術の未熟、そして貧弱な設備でしたが、数でこなしました。通算一年に及び、まっしぐらの挑戦でした。
周波数と放送時間
一番気になる問題ですが、完全に掴めては居りません。気象FAXは公表され問題ありませんが、漁業FAXの場合は毎月変更になるようで時間通りには放送されません。三崎の神奈川県漁業、漁業情報センターの他は聞いておりません。
2MHZ帯も信号は入りますがアンテナが貧弱で実用に至っておりません。
随分時間が掛かりました。これも執念と忍耐です。スケジュールに対応しながら受信するのは極めて楽ですが、それは見た聞いたに過ぎません。周波数も3〜4MHZ帯が圧倒的に多かったのは太陽黒点周期の影響と強力に入感したに過ぎません。
神奈川県漁業の場合は月末に翌月のスケジュール表を送信しているようです。主に市場の魚況とか気象、海流魚況のようです。
気象庁の気象はご存知の通り24時間放送されて居ります。
この間、先輩から「漁業無線全国通信時間表」平成7年度版を借用し下記の通り大まかな時間表を作成してみました。
別表をご参照下さい。
限られた夜の時間と休日のワッチは、あまり効果は上がりません。それに新たに本格的な旧式パソコンを安価に導入し夢中になり、仕事の関係もあり受信能率は下がる一方です。
最近は専ら近隣諸国に挑戦しております。特に強力に入感する北京気象です。国外の文字に接することは如何にも受信している実感が伴います。今までの北京気象FAXは一方的に天気図のみの送信でしたが、昨今の受信ではテストチャートや中国漢字のパターンが多くなりました。更に英文文字も頻繁に出て参ります。 詳しくは解りませんがテストチャートは日本の気象FAXと全く一緒のように思います。世界共通でしょうか?
国内漁業無線FAXとは違い大きい文字で受かりますので老体も楽に見られます。
国内とは違い中心点と言いますかパターンの位置相違による感触もまた格別なものです。
色彩鮮やかな画面とは違い白黒ですが新聞ラジオと同じようにFAXはお金の掛からない楽しみですが受信状況は昨年より悪化してます。
周波数は一般的にUSBで公称周波数より1.5KHZ位低めとありますが、私の場合は1.85KHZ位低くしますが、固定してるわけではなくその都度調整しますが、このチューニング操作は正確さを要求されます。
例えば北京気象FAXの場合
BFA4 10116.9kHzは 10115.12kHz 120回転、協動係数576、高解像度狭、しきい周波数1700、同期バー幅は15ドット、が標準的な受信設定です。
面倒なのは左ずれ、右ずれの調整が上手くくゆきません。画面上同期が取れてから移動するのですが、その間2分では間に合いません。画面の真ん中に中心が来る場合もあります。
プリンターはESC/Pで問題ありませが、行数は回転数と印刷紙幅と関係があり増減します。今出回っているA4版のカラープリンターの場合は60回転のJJCは半分しか印字されません。印刷は綺麗ですが、音は煩いですがA3版の紙幅の広いドットプリンターを使用しております。
このFAXはご存じの通り天気図の場合でも伝送に1枚当たり15分以上掛かりますので時間と忍耐が必要です。
JMH,JMJとも送信方法は@300Hzで白黒交互の信号を10秒間送信、A位相信号を30秒間送信してから、B天気図の送信が開始されます。JMHの気象衛星ひまわりの雲写真は6時間毎ですが16時の場合、最初は天気図で16時10分位から開始されます。
最近の珍しい画像はBFA4 10116.9kH、北京気象のテストチャートです。4月15日、20時50分と22日21時の2回だけで、その後は受信できておりません。
受信状態の改善にはマニュアルによると、
1・受信機とインターフエースの間に1:1のトランスを入れることにより受信状態は改善されるが、ノートパソコンなど ACアダプターを使用した場合にはノイズが悪影響を及ぼすことがある
2・受信機とインターフエース間にAFフエルター(帯域1500Hzから2300Hz)を入れると悪いときの画像が改善される。実際に試したことはありません。
信号が強くとも鮮明な受信ができる保証はありません。パソコンやプリンターから発生するノイズによるものと思います。きれいな入力信号あっての鮮明な画像が再生できますのでこの作業は極めて重要で同じことの繰り返しでは意味がありません。
今回は北京気象BFA4 10116.9kHZ、120回転、協動係数576、高解像度狭、で受信した画像を掲載します。できは良くありませんが精一杯の努力でした。
北京気象のテストチャート画像

神奈川県漁業のFAX
一都三県魚海況速報 1996年5月29日

TOP