鎌倉
2008.12.27
ちょっくら鎌倉「円覚寺」の巻
 横浜はこれまでも何度か訪ねていたが、鎌倉はたった1回こっきり。
 10年以上前のこと。
 当時は大学院生で、就活の滑り止めの試験を受けた帰りだったか。
 貧乏で新幹線では帰れず、夜行バスで帰るところだった。
 試験は午前中に終了し、時間が余って仕方がない。

 そこで、鎌倉に行ってみた。
 
 大仏を一度見てみたいなあ、と思ったのだ。

 紺のスーツにローファーで私は鎌倉を歩いた。
 
 わー、本当に来てしまった。

 そのときの印象はそんな感じ。
 石の大仏も見て、テレビや雑誌で見るのと同じだなあ、とつまらないことを
思っていた。

 当時は、写真を撮る習慣はなかったので、記憶は脳のどこかにある限り。
 本当に、行ったのだろうか?と思うこともある。
 写真を撮ることで旅の記憶は強化されるのだなあ、とだけ、今は思う。
 
 今回の旅では、お連れ様が体育会系なので?、北鎌倉駅から、鎌倉駅まで歩いて向かうことにした。
 北鎌倉駅は、思ったより、ひなびていて、良い。
 駅を出れば、すぐ円覚寺の境内へ上がる石段が見える。
 線路とお寺がこれほど近いのは初めて見た。

 臨済宗 円覚寺は、1282年、鎌倉時代の後半、北条時宗
が中国より無学祖元禅師を招いて創建されたものだそう
(参考:HP鎌倉ぶらぶら)。

 ときに、時宗公は18歳。
 
 
なんと、花の18歳ですよ〜!!

 18にして執権だなんて、考えただけで大変なこと。

 昔の人は、本当に立派だと思いますよ。
 今とは時代が違うとはいえ。

 でも、時宗くんは、円覚寺建立後、2年後に亡くなった
のだとか。


←三門。ここで諸々の執着を取り払って正常な気持ちで仏殿
をお参りしなければならないのだそう。
 山門とは、こういう意味があるのですな。
 知らなかったので、執着をたくさんくっつけたまま、通っちゃ
った。

↑選佛場。
 こちらは1699年建立された座禅場だったそう。

↓現在は座禅会や講和場として使用され
ている方丈
←屋根しか写っていないが、20歳で亡くなった時宗公が
祭られている開基廟。
 写真を撮らなかったが、一番奥の黄梅院は、植生豊か。
 黄梅もきれいだが、紙の原料の三又などもあったり、
庭園が楽しかった。


 圓覚寺

 鎌倉市山ノ内 北鎌倉駅徒歩1分
 TEL 0467-22-0478
 拝観料 300円
 拝観時間 
  開門 8:00 
  閉門 4月〜10月末 17時 11月〜3月末 16時
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