今日のお話 2005
お引越し 2005年5月17日
以前にもこのページをとあるblogに引っ越しましたが、引越し先があんまりにも使いづらいので、転居しました。
http://sitejm.exblog.jp/
今後ともよろしくお願いしますわ。
ブドウと燃料 2005/5/5(木) 午後 10:39
フランスやスペインでは、他国のワインの輸入やワイン消費量の減少によって
国内産ワイン価格が低迷しているそうな。
そこで両国のワインを工業用アルコールや燃料として転用するため、EUは1億4500万€
(約2億円)の補助金を両国に支払うんだとか(2005年5月2日朝日新聞)。
ワインを工業利用するのは、ストックホルムなんかでは既に取り組まれているので
珍しいことではない。
ただし、暇に任せて計算すると、なんだか・・・
転用されるのは約55万k?のワイン
↓
55万k?のワインから得られるエタノールは、アルコール度数約10%とすると
550,000×0.10=55,000k?
日本の工業用エタノールの販売量が年間約31万k?、うち20万k?が輸入エタノールであることを
念頭に置くと、まずまずの生成量
日本のバイオエタノール価格は約50,000円/k?からそれ以上、と言われている。
そう考えると200,000,000/55,000=3,636.3円/klのワイン製バイオエタノールは
お得なのかなあ。
でも、これはあくまで補助金ベースなので、事業費ベースで考えるとお幾らくらいになるのか・・。
↓
一方、ワイン1本作るのにブドウ1株分が圧搾されると仮定すると
ワイン1本=750mリットルとして
550,000/(750×10**-6)=733,333,333本=733,333,333株分のブドウの木
ワイン用に収穫されるブドウは1株当たり6〜8房とすると
大体、50億房のブドウがバイオエタノールになっちゃうんだなあ・・・。
しかしながら、これが勿体ないのか、これでいいのか、よくわからん。
↓
日本の2001年度のブドウの収穫量が22万tであることを考えると、
55万k?=約60万tのワインってのは、やっぱりすごいかも
(・・ややこしい計算する前に、こうして比較する方が早かった。。。)
事故 2005/4/30(土) 午後 1:02
鉄道や航空機など、近代科学の生み出した交通機関は時として人々に大きな衝撃と悲しみを与える。
【1879年12月28日 イギリス・テー長鉄橋崩壊事故(死者78名)】
スコットランドのテー長鉄橋が崩壊、急行列車が湾内に転落
【1903年8月10日 フランス・パリ地下鉄火災事故(死者84名・負傷者多数)】
パリ地下鉄クロンヌ駅で、連結・後続列車を巻き込んだ列車3本分の火災
【1913年10月7日 「東岩瀬事故」(死者24〜26名・負傷者104〜107名)】
富山県の北陸線東岩瀬駅で、下り貨物列車と上り団体列車が単線の本線上で衝突
【1915年5月22日 イギリス・キンティンスヒル二重衝突事故(死者277名)】
キンティンスヒル駅構内で、停車中の下りローカル列車に上り軍人輸送列車が衝突。
事故のため支障された下り本線に下り急行列車が進入し衝突、炎上。
【1917年12月22日 フランス・列車脱線転覆事故(死者約500名)】
フランス・セニストンネル線モダース付近で、クリスマス休暇の兵士を乗せた臨時列車が下り勾配を暴走。脱線転覆し炎上。
【1922年2月3日 北陸本線列車雪崩直撃事故(死者88〜90名・負傷者42名
)】
新潟県の北陸本線親不知・青海間で、除雪作業員を乗せた列車(6両編成)が雪崩の直撃を受け大破。
【1923年9月1日 根府川駅列車転落事故(死者112名・負傷者13名)】
神奈川県の熱海線根府川駅で、下り旅客列車が地滑りに巻き込まれ約45m下の海中に転落。
【1939年2月22日 ドイツ・ゲントヒン駅列車追突事故(死者196名)】
2月22日、停車中の特急列車に別の急行列車が衝突。
【1985年8月12日 日航ジャンボ機御巣鷹の尾根墜落事故(死者520名)】
【1998年 各社航空機事故】
8月24日 ミャンマー航空(死者40名)
ミャンマーのタチレク空港付近 到着時刻の10分前から無線連絡が途絶えた
8月29日 キューバ航空(死者77名)
南米エクアドル・キト空港にて着陸に失敗、市民9名を巻き添えにして墜落
9月2日 スイス航空(死者229名)
カナダ東部ノバスコシア州の沖合 緊急着陸を試みたが、墜落
【2005年4月25日 JR福知山線脱線横転事故(死者106名)】
兵庫県尼崎市の福知山線・塚口駅〜尼崎駅間のカーブ区間で、上り快速列車7両編成のうち、5両が脱線、うち先頭2両は近くのマンションに激突、大破
(参考)抹香鯨の鉄道事故年表 http://home.t01.itscom.net/jikoku/jiko.htm
心神喪失者の行為は 2005/4/29(金) 午前 10:57
生後1歳にも満たない幼児の頭に出刃包丁を突き立て、殺害して
なお、無罪を主張する。
「殺せ、と言う雑音が聞こえ」て殺害行為を行った者は、
当時「心神喪失状態だった」ので無罪である、と言う主張である。
きわめて個人的に言えば、「理由はなんであろうが、殺人は殺人」
である。
けれども現行刑法上、心神喪失状態であることは、無罪の根拠となりうる。
心神喪失状態であることは、責任能力がないため罰せないのだという。
責任能力とは、
責任能力=@是非弁別能力+A行為制御能力
@は自分の行為の善悪の判断能力
Aは自分の行為をコントロールする能力
であり、責任主義に基づく現行刑法では、基本的に、有責でない行為は
犯罪として処罰できないのだそうだ。
かなり乱暴な言い方をすれば、ある人が山登りをしていたら大きな石が
転がってきてつぶされて死んだけど、石の刑事責任は問えない、
みたいなことのようだ。
心神喪失者は、石と同じ無生物みたいなもので、じゃあ、何をしようが放置しておかれるのか、
というと、そういうわけではない。
落石の恐れがある場合、防止策を設置したり、落石危険の看板を立て
人が再発を予防するように
「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」
に基づき、心神喪失又は心神耗弱を理由として、検察官が不起訴処分にした人や刑事裁判で無罪、
あるいは刑の減軽を受けて執行猶予になった者は、裁判官や精神科医の判断に基づき、
ケースに応じて入院や強制通院などを科される。
対象となる行為は、殺人、放火、強盗、強姦・強制わいせつ、傷害にあたる行為である。
しかしながら、人を殺めたのが、石でなく熊だったらどうだろう。
人々は熊を憎み、熊を銃殺するだろう。
(参考)
刑法第三十九条 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。
長生きと平和 2005/4/9(土) 午前 10:28
7日、WHO(世界保健機構)がThe World Health Report(世界保健報告)2005年版を発表した。
WHO加盟各国の基礎数値を見ると、平均寿命がもっとも長い国は日本で82歳であった。
続いてスイス、スウェーデン、サンマリノ、モナコ、イタリア、オーストラリア、アンドラ共和国で81歳である。
成人病予備軍の多そうなグルメ国フランスとか、
日当たりが悪そうで寒そうな英国とか、
同じく成人病予備軍とかその他各種病巣の多そうな合衆国の平均寿命も気になるところ。
フランス:80歳 英国:79歳 USA:77歳
・・・・大差ないのではないのかなあ、、、というのが実感。
逆に、なんだか平和そうな国々についても調べたところ、
サモア:68歳 フィジー:68歳 バヌアツ:68歳
であった。
一方、なんとなく一人で旅するのが怖そうな(ごめん!)国々については
エクアドル:71歳 エルサルバドル:70歳 レバノン:70歳
・・・・。
平和そうな国々より、長生きしてる。
安全・安心と長生きは別物ですなあ・・と。
さらに、スケベ心で男女の平均寿命の格差を調べたところ
(数式:女性の平均寿命−男性の平均寿命)、
日本:7歳、 フランス:8歳 英国、米国とも:5歳
サモア:3歳 フィジー:5歳 バヌアツ:2歳
エクアドル:6歳 エルサルバドル:6歳 レバノン:4歳
格差がなく、幸か不幸か?0歳だったのは、
ザンビア、パキスタン、バングラディシュ、トンガで
それぞれ平均寿命は、39、62、63、71歳であった。
逆に、女性の寿命の方が短かったのが
モルディブ:▲2歳(平均寿命:64歳)。
続いて▲1歳がボツワナ、ジンバブエ、ナイジェリア、ケニア、カタール
であった。
カタールの平均寿命が74歳で長いほかは、平均寿命36〜49歳と、短い。
それにしてもモルディブの▲2歳については、一夫多妻制で、
男がやたら観光客の女をナンパする、というのが女性に気苦労を与えるためか、、
と余計な心配をしてしまう。
一方、女性の寿命の方がずっと長いのが東欧〜中東諸国に集中しており、
スロバキア、ポーランド、スロベニアで8歳、
トルクメニスタン、キルギス、ハンガリーで9歳、
ラトビアで10歳、イラク、カザフスタン、ウクライナで11歳
ベラルーシ、エストニア、リトアニアで12歳
であった。
ちなみに女性が男性の平均寿命を最も大幅に上回ったのは、ロシア。
その差14歳。男性:58歳、女性:72歳であった。
内戦の多い地域では、多くの男性が命を落としたためだろうか。
色の持つ意味 2005/4/2(土) 午後 11:59
4月2日(土)14時43分のyahoo!NEWSによれば、
刑務所内で受刑者に貸与されている暗い印象の衣服や布団が
“新色”のそれらに衣替えされることになったという。
何でも、色彩学の専門家から、
現在の衣服や布団が「潤いに欠ける」「攻撃心を誘発する」などの
マイナスの心理的影響を受刑者たちに与えるという指摘を受けたためなのだとか。
どれほどマイナスなカラーだったかというと、
制服は基本的に灰色(少年院はダークブルー、少女の方は臙脂色)
布団の色はなんと、緑と赤の太い縞模様。
制服の色は、学校の制服みたいな感じでなんとなくわからないでもないけど、
一番、落ち着きたい所であるはずの布団の色が、歌舞伎座や南座の垂れ幕みたいな模様だったりしたら
確かに落ち着かない。
毎日、べたべたに化粧した重々しい声色の人の出てくる夢見たりして。
ちなみに、流行のカラーセラピーによれば、それぞれの色の持つ意味は下記のとおり。
灰色:孤独・神経質・忍耐・不安・抑制・安定・無気力・防衛
ダークブルー:進歩的な・革新的・理知的・機敏・合理的・緻密・人工的
臙脂:豊潤・豪華・濃厚・瞑想・欲求不満
赤:情熱と闘争心・攻撃的・強い自己主張・愛情欲求・エロス・活力・衝動的
緑:自然・健康的・休息・安心感・信念
なるほど、制服の灰色やブルーにはある意味、効果はあるのかも・・。
しかしながら思春期の少女たちにエンジ色の制服はどうかと。
おまけに布団の色は、折角の緑色のくつろぎ効果を、赤色の攻撃的な要素で
台無しにしている感じ。ダメ押しにぶっとい縞々ではねえ。。
こうした趣味の悪さを反省し、法務省は制服やパジャマに薄青とかミントグリーンのような
爽やかな色を取り入れ、布団の色も茶色とか柿色のような暖色を取り入れるのだとか。
中学や高校の制服の色も、考えた方がいいのかもしれないですね
失敗なデータベース?2005/3/23(水) 午後 8:07
今日の夕方に見たyahoo!newsによれば、科学技術振興機構が世界各国で過去に起きた
科学技術分野の失敗、約1,000件を網羅したホームページを開設したそうな。
早速、その「失敗知識データベース」を拝見した
・・・いんだけど、さっきからそのサイトの各ページに入れなくて困っているところ。
仕方ないので、科学技術振興機構報 第161号を見たところ、「失敗百選」の一例を見ることができた。
「失敗百選」とは、失敗事例の中から典型的な事例を100件、取り上げてわかりやすく記述したものだそう。
ちなみに、百選の一例として、
・茨城県で1999年に起きたCOウラン加工工場での臨界事故
・イタリア、セベソで1976年に発生した化学工場での爆発
などが上げられていた。
ふーーん、、いろいろあるのね・・・
でも、地下鉄サリン事件とか、ベトナム戦争の枯葉剤とか、
よっぽど「失敗」らしいものがあるのに、入っていないのかなあ・・と不思議に思った。
良くよく読めば、
「失敗事例を分析して教訓を抽出し、知識として活用できるようなデータベース」を目指す・・
とあるので、なるほど、サリンも枯葉剤も、劇薬を製造するという意味では
科学が正確に用いられて正しく効能が発揮されたので、
失敗知識ではないわけか。
過ちは「人」の常。
科学も「人」による創造物なので、もちろん誤る。
海賊2005/3/15(火) 午後 11:44
高麗王朝の滅亡は、倭寇が原因の一つであるといわれている。
また、ヴァイキングはヨーロッパの各地を侵略し、公国まで設立した。
かつて海賊が各地で暴れ、繁栄したように、21世紀においても海賊行為は絶えていない。
昨今の海賊は、鎧をまとい、大鉈を振り回す代わりに、通信機器を備え、小型の高速艇やマシンガンを
活用して大型タンカーや、漁船・商船を襲うのだという。
国際海事局(IMB)の報告書によれば、海賊事件発生件数は年々、増加傾向をたどっており、
1993年に通年100件程度であった件数が、
1996年には200件を超え、
1998年には300件に達し、
2003年には445件にも上った。((社)日本船主協会H.P.より)
特に、東南アジアにおける発生件数は例年、全体の40%を越えている。
このような状況にあっても、2003年に被害を受けた日本関連船舶のうち、日本人が乗船していた
船舶は1隻だけだったという。
従って、今回のマラッカ海峡タグボート襲撃事件は、極めて稀な衝撃的な事件である。
一体、誰が海賊を取り抑えてくれるのかと、はらはらする思いであるが、
国際法上、海賊船舶等の拿捕は、
「公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所において、軍艦、軍用航空機その他政府の公務に使用されていること明らかに表示され識別されることができる船舶又は航空機で、そのための権限を与えられているものによってのみ行うことができる」
そうで、マラッカ近郊のマレーシア政府の海軍等が対応するようだ。
とにかく、拉致された人々が、無傷で帰って来られることをお祈りします。
全身麻酔2005/3/13(日) 午前 8:27
昨日、ちょっとした手術を受けた。
手術を受けるのも初めてなら、全身麻酔を受けるのも当然、初めてだった。
ガスでも嗅がされるのかと思ったら、点滴を打たれて、その経路から麻酔薬を注入された。
大きく息を吸って〜、という看護師さんの指示通りに一呼吸した。
瞬間、ぶっ飛んだ。
麻酔を打たれたら眠っているようにすっかり意識がなくなるのかと思ったら、そうではない。
なんだかパステルカラーのシャーベット状の壁に囲まれるような感じがして
どんどんその壁の奥に引きずり込まれ、やがて自分と外界との境界がすっかりわからなくなた。
わたし、死んだのかな?とも思った。
シャーベット状の壁の中で、看護師さんが血圧を読み上げる声、医師が○○の作業をします、と
伝える声を聞いた。
手術はほんのわずかの時間で終わり、下着をはかされ、抱え上げられてベッドに移された。
気分が悪ければここに吐いてね、といわれ、やっと目を開けることができた。
でも、自分の手も足も鼻も口も、どこにあるのかまったくわからない。
体がばらばらのまま、ベッドの上に積み重ねられているような、そんな感覚であった。
1時間眠ると、ようやく体の輪郭がわかり、
もう1時間経つと、ようやく立ち上がって歩くことができた。
無事に手術が終わってほっとした。
でも、もう、二度といやだ。
子供のおやつ 2005/3/11(金) 午前 1:15
フィリピンのボホール島で、揚げたキャッサバのお菓子を食べた子供たちが
吐き気や腹痛に襲われ、100人近くが入院したらしい。
悲しいことに、27人が死亡したという。
キャッサバはいわずとも知れた熱帯植物で、主に塊根の部分が食用とされている。
塊根は牛蒡が太くなったような形をしており、皮を剥くと真っ白な実が現れる。
南米からアフリカ、東南アジア等でご飯やパンのような主食として普通に食べられている。
それほど一般的に食べられているもので中毒が発生したということは、余程扱いの悪いキャッサバが使用されていたのだろう。
死因や中毒症状の要因となったのは、キャッサバの持つ「青酸配糖体」であると考えられている。
キャッサバは大きくスウィート種とビター種の2つに分けられるそうだが、いずれにせよ、青酸配糖体を持つので、水にさらしたり加熱処理してからでないと食べられない。
この配糖体は、酵素分解などでシアン化水素(青酸ガス)を排出するので、食べてしまうと胃酸と反応して、青酸ガスを体内で発生させる。
特に珍しいものではなく、梅、桃、アーモンド、アジサイなどにも含まれる。
そういえば、うちの姉が子供の頃(30年位前のことなんですが)、親が目を離した隙に
どういうわけか、台所でふらふらと踊っていたことがあるという。
何事かと周囲を見れば、姉は梅酒用に洗ってあった籠いっぱいの青梅を、
すっかり食い散らかしてしまっていたのだとか。
青酸中毒になると、呼吸促迫,興奮,あえぎ,ふらつき歩行,痙攣,麻痺などを経て,重篤な場合は死亡するのだという。
幸い、青梅中の青酸配糖体による致死量は子供で100個くらいだそうで、姉は興奮とふらつき歩行程度で済んだみたいだ。
おやつには安全・安心なものを。
ダンシング・オイル 2005/3/8(火) 午後 11:47
「陽イオン性の界面活性剤を含む水相中にガラス基板を沈め、そのガラス基板上にヨウ素を含む油滴を落とすと、その油滴が自発的に動き回る」
・・そうである(京大院生 住野さんのサイトより)。
恥ずかしながら、同じ学び舎出身にもかかわらず(私は工学部ですが)、
今の私にはその原理がとんと説明できないが、
命を持たない油滴が動き回るという現象に心惹かれた。
住野さんのサイトで油滴の動画を見ることができる。
油滴はガラス板上をころころと転がり、1mmの段差をものともせず、
ガラス板の縁のあわや、というところで立ち止まり、
再びもと来た道を引き返すのである。
転がるのを楽しむような、軽やかな油滴の動き。
ただ、自由なのはガラス板上だけ、というのが
一層、人間じみていて、面白い。
変態なお天気2005/3/6(日) 午後 7:24
本人と関わりのない、ましてや、罪すらない人々を
殺めるような変態的な殺傷事件が増えている。
平和ボケした日本でも、こうした事件がわれわれに不安やストレスを与える。
変態的にストレスを与えるのは人間に限らず、最近はお天道様すら怪しくなっている。
このところ、東北では例年に増して雪がどっさり降り積もり、
関東では3月に入っても積雪があった。
さらには、奄美大島で1901年に記録されて以来の積雪が観測されたという。
また、夏から秋にかけては、10個以上の台風が日本を襲った。
日本に上陸する台風の数は平均3個/年であるというのに。
(参考:../../www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/3072/todaystopic.htm
10月23日のお話)
おかしいのは日本のお天道様だけでなく、海外のお天道様(アポロンとかかな?)
も例外ではない。
各地での高温や異常少雨、一方で豪雨による大洪水、冷夏に寒波、巨大なハリケーン・・。
どれもこれも、多くは北半球の偏西風の変態的蛇行によるものらしい。
偏西風が変態的に大きく北上した結果、高気圧が広い範囲を覆って猛暑が続いたりする。
逆に偏西風が大きく南下すると、夏場は台風のルートを変態的にし、冬場は北の寒気を
変態的に日本に呼び込んで大雪を呼び起こしたのだという。
ただ、お天道様は、変態殺人鬼とは異なり、罪もないのに我々を痛めつけるとは思われないのだ。
ためしに、今日、自分の犯した罪を思い出してみよう。
・無駄水遣い罪
・電力使いすぎ罪
・汚水流し放題罪
・飽食罪
・・・変態的なまでに罪は多い。
草の根というのは2005/3/5(土) 午後 10:48
国連の「女性の地位委員会」閣僚級会合で、
かのノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんが
環境保護の合言葉として日本語で「勿体ない」の唱和を呼びかけたそう。
(2005.03.05yahoo!ニュース)
会場中の人々が「mottaina〜ii!!」と叫んでいるのを想像すると
なんだか笑ってしまうけれど、
そもそも、それにぴったりした外国語がないのだから仕方ない。
「この言いまわし英語でなんていう?」(著:ジェームズMバーダマン 中経出版)によれば
勿体ない=what
a
waste!
だそうであるが、「勿体ない」の本来の意味は
「物象の価値を全うしていない」
である。
一方、英語にしてしまうと、何らかの物象の存在そのものが無駄であると
表現しているようで、日本語のニュアンスは感じられないのだ。
それを感じてか否か、日本語の「勿体ない」を世界に広めたいと考えたワンガリさんは
すばらしい。
草の根運動というのは、こういうことから始めるのか。
(ちなみに、元はといえば、彼女に「mottainai」を教えたのは
ほかでもない、小泉首相。
2月中旬に彼女が来日した際、「『勿体ない』とは、かつて日本国民が食糧難に陥った頃、
子供たちに食料のないことを理解させるために使った言葉である」
という意味の説明をされたそうである。(World
Peace Herald 2005.02.18))
はじめてのblog 2005年3月3日
細々と、「今日のお話」を綴って参りましたが、この度、初めてblogを使ってみました。
白い背景は恥ずかしいですね、なんだか。
柄じゃなくて。
しばらくここで綴ってみます。
なので、今後の「今日のお話」はyahoo!blogでご覧いただけると幸いです。
慣れなければ、また昔に戻ります。
ロケットの行方 2005年2月27日
国産ロケット「H2A」7号機の打ち上げが成功した。
2年前に6号機の打ち上げが失敗したため、今回の成功により、AXA(宇宙航空研究開発機構)の信頼回復、さらには
日本の衛星打ち上げビジネスへの参入も期待されている。
・・そりゃ、そうやけどね、貧しい一庶民としては気になるのがロケット開発とその打ち上げ費用。
ロケットの開発には通常2,000億〜3,000億円の費用がかけられている。
さらに、これ以外に打ち上げ費用として100億〜200億円が費やされる。
国家予算が82兆円程度なので、それに比較すればロケット1台の開発・打ち上げ費用はその1%にも満たないが、
自分の住んでいる自治体の予算が約7,000億円であることを考えると、その1/3がすこんと飛んでいった、ということである。
おまけに衛星を一つ打ち上げれば、いずれ不要になる衛星が発生することになる。
不要な衛星やロケットは回収されているのか、というと、答えは否。
回収しようと思えば回収用のロケットを開発し、打ち上げなければならず、それにはさらに数千億円の費用を費やすことになる。
それくらいなら、要らんロケットは宇宙に放っておけ、ということになるらしい。
これら宇宙への廃棄物が「スペース・デブリ」と呼ばれる、いわば宇宙のごみである。
地上のごみは、しばしば有害物質を地中や水中に放出し、汚染してしまうことがあるが、
スペース・デブリにいたっては、平均速度数km/sec(ライフルから発射された弾丸速度が約1km/secだそうですから・・)で
宇宙をうろうろしているため、衛星や宇宙飛行士にこれらが当たれば事故が発生することは間違いない
実際、1986年にフランスの衛星がスペースデブリの衝突により、一時的に機能しなくなっており、これが原因でスペース・デブリの存在が
明らかになったのである。
だから、宇宙開発なんかやめよう、と我々はいえるだろうか?
気象情報は米国の古い衛星からいままで通りもらっていれば良い、といえるだろうか。
先進各国から一足遅れた情報だけで、台風や大雨などの自然災害から日本国民や農作物を守れるのだろうか。
そうだ、とは誰にもいえない。
そうでない、ともいえない。
我々は、自分の行うことを信じるのみである。
いとしのバニー 2005年2月19日
2月19日15時ごろのyahoo!Japan NEWSによれば、東京都墨田区の荒川河川敷で、ウサギが大繁殖しているのだそう。
自然界に人が放った動物が繁殖する例は、ブラックバスやアメリカザリガニをはじめ多々あり、
それらの動物が人間の生活を脅かすことも少なくない(例)。
このウサギさんたちの場合は、土手の芝生を食い、穴を掘るので土手を痛めつけてしまうそうである。
ウサギというものは、愛くるしい顔をし、少しでも近づけば後ずさりし、それでも追えば真っ白な尻を見せてすばしっこい
生娘のように逃げていくか弱い存在だと思っていたが(すんません、この辺、おっさん入ってますな。注)書き手は♀)、
実は天敵や飢餓さえなければ、大繁殖し続けるらしい。
事実、1880年代にイギリスからオーストラリア大陸へ持ち込まれたウサギさんたちは、大繁殖して大陸の自然を脅かしたため、
人工的に散布されたウサギカリシウィルス感染症(RCD)によって一時期は総数の99%が駆除されたにもかかわらず、
ウィルスに対する抗体を備え、再び繁殖を始め、今なお3億羽も生存しているのだという。
しかしながら、荒川の、いまやマスコット的存在となっているウサギさんたちを病死させるのは余りにも気の毒だ。
ここはせめて、我々も納得のいく方法でウサギさんを保護しないと・・。
最近では、ウサギは低カロリー、高たんぱく、かつアレルギーを起こしにくい家畜として注目されつつあるという。
カロリーでは146lcal/100gであり、牛ばら肉の半分、鶏の胸肉の2/3程度。
日本ではまだなじみのない肉であるが、試しに「ウサギ肉」で検索すると、出るわ出るわ・・
ウサギの唐揚、ウサギのシャンパン煮込み、ウサギのロースト、ウサギのシチュー、ウサギ寿司!?
ウサギだと思わなければ、なんだかおいしそう。これでウサギさんも安らかに昇天できるに違いない。
・・しかしながら、「市場 ウサギ肉」で検索したところ、とんでもない写真に出くわした。
アフリカやヨーロッパの市場では、日本人には馴染みのない様々な家禽・野禽の肉が売られている。
旅行好き・市場好きな人ならよくご存知なように、鶏でも豚でも毛をむしった丸ごとが吊るされたり、パッキングされたりしている。
多少はびっくりするし、それを料理するのはちょっと避けたいが、でも、気分が悪くなるほどのものではない。
ところが、いくつか拝見した「吊るしウサギ肉」は、毛をむしられ、濃いばら色をして、スリムで、手足がとても長く、まるで、、
・・・まるで、我々「ヒト」のような格好をしているのだ。
バックスバニーやバニーガールのように、擬人化あるいは、ヒトが擬兎化されてきた理由が分かった気がした。
ともあれ、荒川のこの愛しいバニーちゃんたちを食べるために保護するのは、辛いことである。
相性 2005年2月14日
今日はバレンタインデーである。
しかしながら、そんなことよりも、バニュルスを試飲(2月3日)して以降、どうしても消えない疑問があった。
なぜバニュルスはチョコに合うのか?
厳密に言えば、なぜほかのワインとは合わないのか?
ほかの酒ではだめなのか??
チョコを肴に飲めるアルコールとしては、ラム、ブランデー、コワントロー、グランマニエ・・等が挙げられる。
いずれも糖類(果実または糖蜜)を原料とした蒸留酒または混成酒である。
独特の芳香があるが、熱を加えて変成されているため、フレッシュではない。
一方、ビール、ワイン、日本酒などはどうだろうか。
麦、あるいは米を食べながら、チョコを口に入れることを考えただけでもぞっとするように、
ビールや日本酒は、チョコと相性がよいとはとてもいえまい。
ならば、葡萄という果実を使用したワインはどうか?
ブランデーがチョコに合うのであれば、原料を同じくするワインは合うはずである。
しかしながら、ワインは余りにも生鮮である。
燻されて摩滅されて砂糖と煉られて成形されたチョコは、その甘い顔に不似合いなくらい、余りにも苦労を重ねすぎていて、
穏やかに寝ながら成長するワインとは合わないのだ。
一方、バニュルスは、発酵途中にブランデーを加え、発酵を止めてしまう。
そのため、赤ワインでも、普通の赤ワインのような青みのある赤色ではなく、ブランデーの琥珀色に近いルビー色をし、
香りは黒糖やシナモンのような混じりけのある甘苦さを漂わせる。
多少の傷を負ってでも、なお甘さを失わないバニュルスだからこそ、
不幸な運命を砂糖で包み隠し、なお人々を楽しませるチョコレートと相性がいいのか。
牛丼狂 2005年2月13日
吉野家の1日限定の牛丼を食い損ねた男が、吉野家の店員を突き飛ばして逮捕された。
その前には、ワゴン車を吉野家の駐車場に止めようとした男性が、誤って車ごと店に突っ込んでしまった。
彼は牛丼食いたさに気が逸りすぎていたに違いない。
あまりの熱狂振りに、米国駐日ベーカー大使が
"the Japanese consumer enjoys and still wants to eat U.S. beef."
と声明を出したほどである。
人はなぜ牛丼に熱狂するのか?
牛丼には麻薬性があるのか??
中毒症状には、β-エンドルフィンなどの脳内モルヒネが関与している場合が多い。
では、人体にとって脳内モルヒネの分泌のために必要なものは何か。
答えはアミノ酸である。
牛肉は、アミノ酸の中でも必須アミノ酸(人間の体内で合成できないため、食品から摂取する必要のあるもの)をバランスよく含んでいる。
必須アミノ酸の中でもフェニルアラニンは特に脳内モルヒネの分泌に作用するそうである。
また、同じく必須アミノ酸のうち、トリプトファンは、神経伝達物質セロトニンをつくる作用があり、
すなわち、不安・緊張を緩和したり、自然な鎮痛効果があり、うつ状態の抑制につながるそうである。
いずれのアミノ酸が、日本人を牛丼狂にしたのか。
温泉 2005年2月11日
「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、
別表に掲げる温度又は物質※を有するものをいう(温泉法)。
昨日、東京の都内で温泉の掘削に伴う火事があった。
消火作業が一日がかりになるほど手間取ったようで、ガスの噴出の激しさがうかがわれる。
東京都内で温泉を掘るという発想にも驚いたが、都心で天然温泉が出るという事実にも驚いた。
実際のところ、日本国内には温泉地が3000以上、源泉が27,000もあるというので(環境省データ)、どこで掘っても温泉に当たる確率は高いのかもしれない。
ただし、近年は、自噴泉は減少傾向にあり、動力泉(動力装置によって汲み上げるもの)が増加しているという。
また、湧出量が全国的に減少しており、温泉源の枯渇も懸念されている。
昨今、入浴剤を混入したり、井戸水や水道水を沸かして温泉としている旅館が見つかり、問題となっているのも、元を正せば、
泉源の枯渇、更にいえば温泉の過剰な利用が原因なのだろう。
しかしながら、現在の日本では温泉の採取量を具体的に制限する法律がない。
温泉の保護を目的として制定された温泉法ですら、
「都道府県知事は、温泉源を保護するため必要があると認めるときは、温泉源から温泉を採取する者に対して、温泉の採取の制限を命ずることができる
(温泉法10条第1項)」
といった、命令権限や掘削許可の協議の措置について定めるのみである。
一方、温泉のある宿泊施設の利用客は年間1億4,000万人程度にのぼり、より贅沢なリラクゼーションを求めている。
わが国民はとても真面目なので、やがて、掘削技術が更に高度化し、より深く掘り当てるようになるだろう。
でも、入湯税が高騰したり、掘ったところが間違ってガスどころかマグマを噴出させたりすることのないよう、
地球をむさぼるのはほどほどに。
※別表に掲げる温度=採取された地点での温度が25℃以上
別表に掲げる物質=遊離炭酸や硫黄(これらの一つでも一定以上の濃度で含む必要がある)等、19物質。
私事ですが 2005年2月8日
私事ですが、このたび、産業カウンセラー試験に合格しました。
われながら祝!
でも、こんなんで産業カウンセラーかい、と我がことながら突っ込んだりして。
何はともあれ、これから、ですわ。
試飲 2005年2月3日
バニュルスを飲んだ(2005年1月26日参照)。
幸運にも、20年もののバニュルスが安価で手に入った。
信じられないほどの幸運に、息せき切らしてコルクを抜いた。
「程よい甘さがありながら、後を引かない。
かつ、甘いのに去り際があまりにもあっさりし過ぎて、ああ、待って、と追いかけたくなる女のよう」
とは、一緒に試飲した方の感想である。
まさにそんな表現がぴたりと来る。
試しにコワントロー入りのチョコを口に含み、バニュルスを流し込む。
意外なほど、甘くない。
チョコとバニュルスの関係は、長年の付き合いながら、さっぱりした同性の友人同士のよう。
自分は飲めない口であるのに(ビールならジョッキ一杯も飲めません)、何度もグラスに口を付けた。
気づいたら、朝であった。
(ちなみに、バニュルスを購入したのは、県内のUというお店。目立たない場所にあるのに、素晴らしい品揃え。
バニュルスっていうのは、割とマイナーだったようで、「あの・・バニュルスってありますか?」と聞いた私に
「バニュルスありますか、なんて、初めて聞かれましたよ」と男前の店主は颯爽と、セラーの奥の、
でも、彼はきっとよく知っているに違いない場所に連れて行ってくれた。
そして、20年前に入荷したというワインを当時の価格で譲ってくれたのである。)
寒波が来る! 2005年1月31日
寒波が来る。
映画や小説上のできごとかと思うくらい、「寒波」という言葉には馴染みがなかった。
ところが31日夜から1日にかけて日本上空に強い寒気が流れ込み、北日本から西日本をすっぽりと覆う見込みとのこと。
ここ数年、ほんわか西日本での暮らしが寒波に脅かされる時が来たようだ。
過去にもちょうど1月末から2月上旬が冷え込みの大きい時期で、
新潟で積雪298cm(1985.1.30)
大阪で積雪17cm(1984.1.31)
奈良市で積雪21cm(1991.2.1・・・17cm、21cmかよ、って東北や北陸の方は思われたかもしれませんが、
5cm積もるだけで西日本平野部の人間は大騒ぎですわ。ちなみに奈良市の21cmは過去最深記録)
という積雪の記録を残している(サイト「気象人」より)。
寒波の被害は人体だけでなく、水道管の破裂や道路の凍結など、我々の生活にもさまざまな悪影響を及ぼす。
しかしながら、他国の寒波に比べれば日本の寒波はまだまだ生ぬるいのかもしれない。
1998年の11月にフランスやルーマニアなどを襲った寒波は、死傷者130人という悲惨な結果をもたらした。
また、2003年の3月、インド、バングラディシュは厳しい寒波により、それぞれ死者900人、700人が犠牲になったという。
とにかく、皆さん、外出時は暖かくして、自分の命を守りましょう。
メガマウス! 2005年1月27日
先日、三重県沖合いでへんてこな生物が定置網にかかった。
頭部と口は馬鹿でかいが、尻尾に近づくにつれてなんだか頼りなげなサメ「メガマウス」であった。
メガマウスは1976年にハワイのオアフ島で発見され・・世界での捕獲例は20数件で・・とあちこちで書かれているように、幻の深海魚なのだそうだ。
この珍しいサメは三重県では実は3度も捕獲されている(1997年、尾鷲市沖 1998年御浜沖)。
海底で静かに暮らしているはずの深海魚がひょっこり浮かび上がったり、打ち上げられている原因、大地震の予兆ではないかと素人的に怯えてるんですが・・
ネズミザメ目 メガマウス科 学名 Megachasma pelagios
バニュルス 2005年1月26日
ある有名バレリーナは、舞台の前に体を温め緊張をほぐすため、チョコと熱い紅茶を口に含むそうである。
紅茶の香りと溶け出したチョコの甘い香りが口の中でまろやかにとろけそうだ。
自分は、濃いコーヒーとチョコを合わせる。
同様に、多くの人がチョコにはコーヒーや紅茶を選ぶのだと思う。
なぜならチョコには甘さより、苦さや渋さが似合うから。
リュック・ベッソンが、ヴァネッサや広末とジャン・レノとを組み合わせるのと似ている(?)。
でもコーヒーばかりじゃ、たまには飽きる。
たまには飲みながらチョコをかじりたいこともある。
具合の良いアルコールはないかと探していると、チョコに合うワインがあるという。
国内旅行記「比叡山」でちらっと登場したバニュルスである。
バニュルスはフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン:発酵の途中でブランデーを加え、発酵を止めて甘みを留めたもの)の一種で、
原産地はフランスのバニュルス地方。フランスといってもスペインのカタルーニャにほど近い地中海気候のエリアなので、
バニュルスはポルトガルのポートワインに似ているかもしれない。
ただ、歴史はバニュルスの方が古いのだそう。
バニュルスは、トリュフを口に含んで飲むと、素晴らしい相性なんだとか。
特にオレンジピール入りのチョコレートとは抜群の相性だという。ワインの産地がスペインに近いだけに、相性の良さは感覚的に納得できる(ほんとは成分を調べて、バニュルスがチョコとなぜ合うかを解明したかったのですが、わかりませんでした・・)。
来月のバレンタインデーの事前に、なんとなくチョコに絡めた話題を書いてみた。
ツボ 2005年1月16日
中国では、隋の時代に既に按摩博士、唐の時代には鍼博士、鍼師が専門化医として存在したという。
それどころか、紀元前16世紀(殷)には按摩術を用いた治療術すら存在したのだという。
この程、それらの時代から3600年以上もの時を経て、按摩や鍼灸に欠かせないカラダの「ツボ」の位置が、日中韓でずれていることが明らかになったという。
ひどい場合には数cmもの差があるのだそう。
ところが、数cmの間にツボが複数個存在する場合もある。
例えば、ずれの大きかったツボの一つ「期門」(二日酔い、湿疹、貧血など)の直下には「日月」(肝臓病、しゃっくり、胆石痛)というツボがあったりする。
昨今、東洋医学は西洋でも注目されつつあるが、ダイエットのツボだと思って刺激していたツボが、実は食欲を刺激するツボで、激太りした、とか、精力増進を期待して押していたいたツボが、性欲減退のツボだった・・なんてことのないように、正しいツボの位置に統一されることをわたしは切望する。
スマトラの教訓 2005年1月4日
スマトラ沖大地震と津波による犠牲者は、現在15万人を突破したという。
15万人といえば、満席の甲子園球場三つ分の入場者数、あるいはTDLの約3日分の入場者数、
あるいはグアムの人口(軍人除き)に匹敵する数である。
このような大惨事にあっても、生き延びている人がいることには感動さえ覚える。
インドネシアから津波で流された女性が、椰子の木の枝につかまって6日間漂流し、マレーシアの漁船に救われた。
震源に程近かったインドネシアのシムル島では、大波「スモン」の古い教えが守られた結果、死者数は10人にも満たなかった
(いずれも1月4日yahoo!ニュースより)。
死者の多さの一つには、「スモン」のような「津波」の知識が東南アジアで普及していなかったことがあげられるだろう。
「TSUNAMI」という名詞を世に生み出した日本では、さすが津波の歴史は深く、最古の記録は日本書紀で684年の白鳳南海地震による大津波であるという。
「大潮高謄、海水飄蕩」として海水が立ち上り、辺りを洪水にした様子が表現されている。
また、江戸時代には「津波」という言葉が用いられ、地震と津波の関係も明確に認識されていたようだ。
この「津波」が国際的に使われるようになったのは、1946年のアリューシャン地震による津波がハワイを襲い、ハワイ在住の日系人が用いる「TSUNAMI」が
海洋学者を通じて学術用語とされたのだそう(東大地震研究所 都司 嘉宣先生のサイトより)。
しかしながら、今回のスマトラ津波では、邦人の死者も少なくはなかった。
我々日本人は、津波に対する避難の重要性を認識すべきではないか。
新年早々、暗めな話題で失礼しました。
ご来訪の皆様、これに懲りず、今年度もよろしくお願い申し上げます。