アワーマン


 このページは、DCコミックス社から#1(1999年4月号)~#25(2001年4月号)まで刊行されたタイトル、HOURMAN誌の紹介ページです。ライターは全号トム・ペイヤーが務め、そしてラグス・モラルスがメインアーティストを担当していました。
 アワーマンというヒーローはDCに複数いますので、まずはそこから紹介します。

初代アワーマン

 初出誌:ADVENTURE COMICS #48 (1940年3月号)
 本名レックス・タイラー。生化学者であったレックスは特殊なビタミンを発見、その錠剤を飲むと身体能力が飛躍的にアップすることを利用し、コスチュームを着てヒーロー活動を開始した。錠剤「ミラクロ・ピル」の効果はちょうど1時間で切れるためアワーマンと名乗る。史上最初のスーパーヒーローチーム「ジャスティス・ソサイエティ」に創設メンバーとして参加した他、フリーダムファイダーズやオールスター・スコードロンという伝説的チームにも参加し活躍した。だが'94年の「ゼロ・アワー」事件にて時空魔人エクスタントと戦った際に体から時間を奪われて急激に老いさせられ死亡。

2代目アワーマン

 初出誌:INFINITY INC. #20 (1985年11月号) アワーマンとしては#21
 レックス・タイラーの息子で本名はリック・タイラー。インフィニティ・インクはジャスティス・ソサイエティのジュニアチームだが、リックは父レックスの作った錠剤を受け継ぎ新たなアワーマンとなりチームに参加した。しかし偉大な父に対するコンプレックスを抱え、また初代の活躍も続いたことからリックの出番はなくなっていく。HOURMAN誌でも登場するが…。その後復活しJSAに参加、1時間後の未来の映像をフラッシュバックで予知する能力を得て活躍を続けている。

アンドロイド・アワーマン

 初出誌:JLA #12 (1997年11月号)
 3代目のアワーマン。飛行能力や、ミラクロ・ピルの作用を解析した結果が盛り込まれ設計された身体能力に加え、目から発射する特殊光線アワービジョンは照射された対象物の時間を1時間だけ変化させることができる。しかし製作されてからわずか2年のため、その心は経験不足の子供のようなアンドロイド。スナッパーからは、歴代アワーマンのファミリーネームを縮めた「タイ」という愛称で呼ばれる。驚いた時の口癖は「メトロン'ズ・ブレイン!」。
 賢者の石を悪用するレックス・ルーサーらの陰謀に立ち向かおうとするグリーンランタン(カイル・レイナー)の前に、時空を操ることのできる賢者の石(ワーロゴグ)を持って突如現れ、自分が超未来に作られたアンドロイドであると語った。彼を作ったのは、初代アワーマンの興した会社が未来で発展した企業である。彼は853世紀のスーパーヒーローチーム、ジャスティス・リージョン・Aの一員であり、生ける太陽ソラリスと歴史を股にかけ暗躍する怪人物バンダル・サベッジの陰謀に対してウイルスに冒され苦しみながらも立ち向かい事態打開に貢献、さらに未来にクリプトン星を再生させた(DCワンミリオン・クロスオーバー)。その後、人間性を学び成長するために未来から現代のJLAのもとへ来訪。自己タイトルはその直後から開始される。各話の紹介は下をどうぞ↓

HOURMAN

#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10
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#21 #22 #23 #24 #25

【アワーマンのゆかいな仲間たち】

スナッパー・カー

 初出誌:THE BRAVE AND BOLD #28 (1960年2-3月号)
 本名ルーカス・カー。スナッパーは指をパチンパチンとスナップする癖があることからついた愛称。少年時代、ジャスティス・リーグに結成時からマスコット・キャラクターとして所属し、スーパーヒーローたちと行動を共にしてきたため、ヒーローたちと顔見知りで、異常な事件に慣れている。青年となった現在はリーグから離れ、海辺の町ハッピー・ハーバーに住んでいるが、未来から来たアワーマンをあずかり、保護者として活躍。特殊な能力などはない一般人で、普通の人から見ればやや変人だが、その経験からアワーマンを導く年長者兼友人の役割をうまくこなしている。見たところ定職につかずぶらぶらしている模様。

ベサニー・リー

 初出誌:HOURMAN #1
 本作のヒロイン。愛称ベス。スナッパーの元妻。スナッパーとは現在はいい話し相手ぐらいの距離。アワーマンとも仲が良い、というか、アワーマンとは恋人?母親役?

アメイゾ

 初出誌:THE BRAVE AND THE BOLD #30 (1960年)
 プロフェッサー・イヴォに造られたアンドロイド。ジャスティス・リーグの各ヒーローの能力が組み込まれ、複数の強力なパワーを誇る。アワーマンとはアンドロイド同士だが、宿敵として何度も立ち塞がる事になる。

ゲーリー・レーニン

 初出誌:HOURMAN #2
 ハッピー・ハーバーの警官。スナッパーとは友人で融通の利く性格だが、女傑の上司に振り回されている。

オードリー・リー

 初出誌:HOURMAN #2
 ハッピー・ハーバーの警察所長。ベサニーの母親。娘と別れたスナッパーをトラブルメーカー扱いしていて、キツイ言動で対応する。

リッカー店長

 初出誌:HOURMAN #2
 スナッパーが入り浸っている近所のコーヒーショップの店長。店はスナッパーの影響で妙な人物のたまり場になっているが、気にせず対応してくれる人の良い人物。

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