審友会
| コート(court)などの規格 |
| パーマネント・フィクスチュア(permanent fixtures) |
| 用具(equipment) |
| 試合が始まるまで |
| 大会への参加申し込み(application) |
| ドローの作成とドロー用語(making the draw) |
| 試合開始から終了まで |
| 試合会場での受付から試合が始まるまで |
| オーダーオブプレー(order of play) |
| プレマッチ・ミーティング(pre-match meeting)で試合開始 |
| 試合の中断 |
| インジュリー・タイムアウト(Injury Time-Out) |
| トイレットブレーク(toilet break) |
| ボールマーク検査(Ballmark Inspection:BMI) |
| ポイントペナルティーシステム(Point Penalty System) |
| 審判関係用語 |
| 事実問題と法的問題 |
| オフィシャル(officials) |
| オンコートにおける審判用語 |
原則として、ストリングスが切れたままでプレーはできません。
| ファーストサービスで切れたとき | |
| ファーストサービスがレット | 必ずラケットを交換しなければなりません。 |
| ファーストサービスがフォールト | ポイント終了まで交換しなくてもよい。 |
| レシーバーがラケットを交換 | ポイントレットとなり、ファーストサービスから。 |
| サーバーがラケットを交換 | ファーストサービスにはなりません。 |
| セカンドサービスがレットで切れたとき | ファーストサービスがフォールトのときと同様。 |
| インプレー中にストリングスが切れたとき | |
| インプレー中に切れたときは、そのままプレーせざるを得ませんが、そのポイントが終了したら必ずラケットを交換しなければなりません。 『使えるラケットがない』というときには失格になります。但し、誰かに頼んでコートへラケットを持ってきてもらったり、友達から借りることはできます。 主審の許可なしに自分でコートの外にラケットを取りに行くことはできません。 | |
振動防止具を落としたときの措置
インプレー中に落とした場合には、次のように取り扱われます。
@自分のコートに落とした場合には、持ち物を落とした場合と異なり、妨害とはならず、そのままプレーを続けます。
Aインプレー中にネットに引っかけたり、相手コート内に落ちた場合には、失点となります。
| 従来のボール Type 2(medium) | ball Type 1 (fast) | ball Type 3 (slow) | |
|---|---|---|---|
| フォワード変形量 | 0.559cm〜0.737cm | 0.495cm〜0.597cm | Type 2と同じ |
| リターン変形量 | 0.800cm〜1.080cm | 0.749cm〜0.965cm | Type 2と同じ |
| ボールの直径 | 6.541cm〜6.858cm | Type 2と同じ | 6.985cm〜7.302cm |
| コート・サーフェイス | medium/medium-fast pace(ハードコートなど) | slow pace(クレーコート, アンツーカーコートなど) | fast pace(天然芝, 人工芝コートなど) |
| 8ドロー | 2シード |
| 16ドロー | 4シード |
| 32ドロー | 8シード |
| 48ドロー以上 | 16シード |
N.B.(Not Before)
指定時間以降、指示があったら直ちに試合を開始することをいいます。
オーダーオブプレーには、[N.B.13:00]などと記入されます。
ST(Start Time)
試合開始または再開の時刻が、[ST 13:00]などと記入されます。
T.B.A.(To Be Arranged/Advised)
次の試合は、”AコートまたはBコートのいずれか早く終了したコートで行う”とか、”A,B両コートが終了したら行う”など、試合開始が条件付きの場合を意味します。
| 片方のプレーヤーが | |
| 10分を超え、15分以内の遅刻: | サーブ/エンドの選択権および相手に選択させる権利および第1ゲームを失う(ウォームアップは所定時間できる) |
| 15分を超えた場合: | 失格 |
| 両方のプレーヤーが | |
| 10分を超え、15分以内の遅刻: | トスをした後、ウォームアップなしで、1ゲームオールから試合を開始する |
| 15分を超えた場合: | 両方とも失格 |
| @サーブしたボールが正しくサービスコートに入らなかったとき |
| Aサーブしたボールが、ネット、ストラップ、バンド以外のパーマネントフィクスチュアに触れたとき(触れた後、正しくサービスコートに入っても) |
| Bサーブしようと投げ上げたボールを打とうとして空振りしたとき 投げ上げたボールを打たずに(打つ意志なく)ラケットや手で受け止めてもフォールトにはなりません。 |
| Cフットフォールトに該当するとき。 |
| @ラインを踏んでサーブしたとき |
| A センターマークの内側の仮想延長線とサイドラインの外側の仮想延長線の間のサービスエリアからはみ出してサーブしたとき レディーポジションをとったときには、仮想延長線をはみ出していたが、インパクトの瞬間には、はみ出していなかった場合でもフットフォールトとなります。 |
| B歩きながら、または走りながらサーブしたとき |
| @サーブしたボールがネット、ストラップ、バンドに触れて正しいサービスコートに入ったとき |
| Aサーブしたボールがネット、ストラップ、バンドに触れた後、地面に落ちる前にレシーバーまたはレシーバーのラケット、着衣、持ち物に触れたとき |
サーブしたボールが直接、レシーバー自身またはレシーバーのラケット、着衣、持ち物に触れたとき(いずれもレシーバーのパートナーを含む)はレシーバーの失点となります(rule 18)。
また、サーブしたボールが直接、サーバーのパートナーの体、ラケット、着衣、持ち物に触れたときはフォールトとなります。
| 相手エンドへの侵入 インプレー中、プレーヤーはネットの仮想延長線を越えて相手エンドに踏み込んでも失点とはなりません。 サービスでインプレーとなるまでは、サーバーおよびレシーバー(いずれもパートナーを含む)は、ネットをはさんでそれぞれのサーバーエンドおよびレシーバーエンドに位置しなければなりませんが、インプレーになればネットの仮想延長線を越えて相手エンドまで踏み込んでも失点となりません。 但し、故意に踏み込んで相手を妨害したと認められる場合には失点となることもあります。 ラインを含む相手コート内に踏み込めば(故意でなくとも)もちろん、失点となります(rule 20(e))。 |
| オーバーネット インプレー中に、ボールがネット(ネット上方の仮想延長線)を越してくる前に打ったとき(いわゆるオーバーネット)は「ファウルショット(foul shot)」とコールされて打ったプレーヤーが失点します(rule 20(f))。 但し、強風の影響で、または、相手からのボールに強いバックスピンがかかり、こちら側のコート内のネット際に落ち、打つ前にネットを越えて相手コートに戻ったような場合には、オーバーネットしてボールを打ってもファウルショットとして失点にはならないという例外があります。 また、ボールがネットを完全に越え、手前にきてから打った後、ラケットがフォロースルーでネットを越えても失点にはなりません。 |
| サービスができる位置 サーバーは、ベースラインの後ろで、それぞれのサイド(デュースサイドまたはアドバンテージサイド)のセンターマークの内側とサイドラインの外側の仮想延長線の範囲内でサービスしなければいけません。 それをはみ出してサービスしたときは、フットフォールトになります。(rule8(b)) |
A プレーヤーが不可抗力によって打球を妨げられたとき(rule25)
この場合には、「ポイントレット」となります。
例えば、
a)インプレー中に隣コートからボールが転がってきたり、
b)ベンチに置いてあった紙コップなどがコート内に転がってきたような場合、
c)インプレー中のボールに当たるのを避けようとボールパーソンが定位置から動いたために打てなかったような場合などがこれに該当します。
妨害に該当しない例:観客の声(観客がアウトというなど)や騒音は、妨害要因になりません。
コートサイドのベンチに置いておいたタオルや帽子などが、インプレー中にコート内に風などで転がってきたときは、ルール上の「持ち物」としては扱われません。
隣コートのボールが転がってきた場合と同様に「妨害物の侵入」として扱い、ポイント・レットとなります。
試合中にボールを紛失したときに、プレーで使われていたのと同じような状態のボール(必ずしもニューボールではなく、プレーしてすり減ったのと同様のユーズドボール)が補充されますが、これをルール上の“ボールチェンジ”とは言いません。
タイブレークのときの取り扱い
ボールチェンジのタイミングがちょうどタイブレークゲームとなったときは、ボールチェンジは次のセットの第2ゲーム目までずらされます。
| 治療できる場合 | |
| ・転倒、衝突などの事故による結果生じたけが ・プレー中の出血、捻挫、肉離れ | |
| 治療できない場合 | |
| ・病気や体調不良 ・疲れ | |
コード・バイオレーション(Code Violation )
スポーツマンらしく振る舞うためにプレーヤーが遵守すべき言動の基準が設けられ、これに違反すると失点などのペナルティーが課せられます。プロの場合には、これらのペナルティーと共に罰金も併科されます。これらのペナルティーは一定期間累積されて(サスペンション・ポイント)、一定のポイントに達すると出場停止などの処分がなされます。
コード・バイオレーションの種類
1)Unreasonable Delay(理由のない遅延)
意識してポイント間の20秒違反、チェンジオーバーの90秒違反をしたとき。
不注意で20秒、90秒違反したときは、タイムバイオレーションとなります。
2)Coaching and Coaches(コーチング)
プレーヤーとコーチの間でなされる頻繁なアイコンタクトなども含む。
3) Audible Obscenity(わいせつな言葉)
わいせつな言葉を誰に対して言うともなく発した場合。
4) Abuse of Balls(Ball Abuse)(ボールの乱用)
ボールを審判員や相手プレーヤー、観客等にぶつけるなど危険な行為をした場合。
怒りやフラストレーションによってボールをオーバーフェンスさせたり、ボールを蹴ったりしてプレーに支障をきたした場合にも適用されます。
怒りやフラストレーションで打ったボールが不本意にも人に当った場合にも適用されます。
6) Abuse of Racket(Racket Abuse)(ラケット乱用)
ラケットをコートやベンチに叩きつけて壊す(ひびを入れた場合を含む)行為など。
ラケットを投げつけてコート面や備品を傷つける行為。
ラケットを投げつけて不本意にも人に当った場合。
7) Verbal Abuse(言葉による侮辱)
審判員や相手プレーヤー、観客に向かって故意にあざ笑うなど、審判員等に対する直接の侮辱。
8) Physical Abuse(体に対する暴力)
ラインアンパイアの肩を押したり、審判台をゆさぶったり、審判員や相手プレーヤー観客等に対する直接行為
9) Unsportsmanlike Conduct(スポーツマンシップに反する行為)
上記に含まれないような反倫理的でスポーツマンらしくないような行為。
10)Punctuality(時間厳守)
プロの場合、男子では、10分の遅刻で罰金、15分の遅刻で罰金と失格が課され、女子では、15分の遅刻で罰金と失格が課されます。
11) Dress and Equipment(服装と用具)
商業ロゴ、製造者ロゴは、定められた大きさ、数、指定された場所以外につけてはいけません。
男子ダブルスにおいては、両者ともほぼ同様のウエアでなければなりません。
12) Leaving the Court(無断でコートを離れる)
プレーヤーは主審の許可なしにコートを離れてはいけません。
13) Best Efforts(ベストをつくさない)
明らかに、勝とうとして試合をしていない場合に適用されます。
14) Failure to Complete Match(理由なく試合を終わらせない)
15) Attendance at any Post-match Media Conference(試合終了後の記者会見に出席しない)
試合終了後、記者会見が予定されているのに理由なくこれに出席しない場合。
16) Participation in Final Ceremonies(セレモニーへの出席)
試合終了後の表彰式などに出席しない場合に課されるペナルティー。
17) Partisan Crowd(徒党を組んだ応援)
国別対抗戦などの団体戦で徒党を組んでヤジを飛ばしたりするなどの行為。
| 回数 | 国内大会 | 国際大会 |
|---|---|---|
| 1回目 | warning(警告) | warning |
| 2回目 | point(1ポイント喪失) | point penalty |
| 3回目以降 | game(1ゲーム喪失) | game penalty |
JTA主催・公認大会における出場取消しなどに関するサスペンションポイント(ペナルティーポイント)は以下のようになっています。
| 違反事項 | サスペンション ・ポイント |
|---|---|
| 予選ドロー作成後の本戦出場取消し | 1 |
| ドロー作成後の出場取消し | 2 |
| 無断欠場 | 3 |
| ダブルエントリー | 4 |
このマニュアルをハードコピーして講習会などに利用することについての事前許可は不要です。ご自由にお使いください。但し、審友会名を削除したり、改変して電子的に配布したりすることは著作権法違反となりますのでご承知おきください。
この用語集は、以下の文献を参考にさせていただきました。
| Followed by | N.B.(Not Before) |
| T.B.A.(To Be Arranged/Advised) | |
| アイ・コンタクト(eye contact) | アンサイト・シグナル(unsighted signal) |
| アンパイア(umpire) | インジュリータイムアウト(Injury Time-Out) |
| インプレー/アウトオブプレー(in play/out of play) | ウォークオーバー(walk over) |
| ウォームアップ(warm up) | エントリーの取消し(withdrawal) |
| オーダーオブプレー(order of play) | オーバールール(overrule) |
| オフィシャル(officials) | |
| 仮想延長線(imaginary extension) | クルー(crew) |
| クロスコール(close call) | コート(court) |
| コード(code or metal cable or net-code) | |
| コード・バイオレーション(Code Violation) | |
| 理由なき遅延(Unreasonable Delay) | |
| コーチング(Coaching and Coaches) | |
| わいせつな言葉(Audible Obscenity) | |
| しぐさによる卑わいな表現(Visible Obscenity) | |
| ボールの乱用(Abuse of Balls) | |
| ラケット/用具の乱用(Abuse of Racquets or Equipment) | |
| 言葉による侮辱(Verbal Abuse) | |
| 体に対する暴力(Physical Abuse) | |
| スポーツマンに反する行為(Unsportsmanlike Conduct) | |
| 時間厳守違反(Punctuality) | |
| 服装違反(Dress and Equipment) | |
| 無断でコートを離れる(Leaving the Court) | |
| ベストをつくさない(Best Efforts) | |
| 理由なく試合を終わらせない(Failure to Complete Match) | |
| 試合終了後の記者会見に出席しない( Media Conference) | |
| セレモニーへの出席(Ceremonies) | |
| 徒党を組んでの応援(Partisan Crowd) | |
| サービスレット(service let) | |
| サインイン(sign in) | サスペンションポイント(suspention point) |
| シード(seed) | 事実問題(question of fact) |
| シングルス・スティック(singles sticks) | 振動防止具(dampening device) |
| ストラップ(strap) | ストリングス(strings) |
| スペシャル・イクザンプト(Special Exempt) | センターマーク(center mark) |
| タイム・バイオレーション(Time Violation) | ダイレクトアクセプタンス(Direct Acceptance) |
| ダブルエントリー(double entry) | チーフオブアンパイア(chief of umpire) |
| 遅刻(時間厳守)(punctuality) | 着衣および持ち物(wears or carries) |
| デフォールト(default) | トーナメント・ディレクター(tournament director) |
| トイレットブレーク(toilet break) | トス(toss) |
| トレーナー(Tournament doctor/Sports Medicine Trainer) | ドロー(draw) |
| ノットレディー(not ready) | ネット(net) |
| ネットアンパイア(net-code judge) | |
| パーマネントフィクスチュア(permanent fixtures) | バイ(bye) |
| バナー(banner) | バンド(band) |
| ハンドシグナル(hand signal) | フォールト(fault) |
| フットフォールト(foot fault) | フットフォールトジャッジ(footfault judge) |
| ボール(ball) | ボールチェンジ(ball change) |
| ボールパーソン(ball person(boys)) | ボールマーク検査(Ballmark Inspection:BMI) |
| ポイントペナルティーシステム(point penalty system) | ポイントペナルティー・スケジュール(point penalty schdule) |
| ポイントレット(point let) | 法的問題(question of tennis law) |
| ポスト(ネットポスト)(post) | 補欠リスト(alternates list) |
| メディカルタイムアウト(Medical Time-Out) | |
| ラインアンパイア(line umpire(linesmen)) | ラケット(racket) |
| ラッキールーザー(Lucky Loser) | リタイア(retire) |
| リフレクトリターン(reflect return) | レフェリー(referee) |
| ロゴ(logo) | ロット(lot) |
| ワイルドカード(wild cards) |
