審友会
サービス時にストリングスが切れたとき
ファーストサービスがレットのとき → 必ずラケットを交換しなければいけません。
ファーストサービスがフォールトのとき → ポイント終了まで交換しなくてもよい。
ファーストサービスがフォールトとなって、レシーバーがラケットを交換したときはポイントレットとなり、ファーストサービスからできることになります。
ファーストサービスがフォールトでサーバーがラケットを交換しても、ファーストサービスにはなりません。
(ストリングスが切れなくても、ラケットを交換した場合(切れそうな場合の交換など)にもこのルールを適用してもよいでしょう)
インプレー中にストリングスが切れたとき → そのままプレーし、ポイント終了後、交換しなければいけません。
サービス/レシーブおよびエンドを選択した後、試合開始までに試合が延期または中断し、再開するときには、トスに勝ったプレーヤーは改めてサービス/レシーブおよびエンドを選択し直せます。試合が翌日以降になってもトスのやり直しはしません。
(1)無意識になされた、相手方への妨害による「レット」(rule
21関係)
着衣、持ち物を落とすことが「相手方への妨害」と見なされます。
インプレー中に落としたことをチェアアンパイアが気づき、プレーを止めさせた場合。
(2002年まではプレーヤーも「レット」をかけられることになっていた)
打った直後のボールが
a)アウトになったときは、その打ったプレーヤーの失点となります。
b)エースになったときは、その打ったプレーヤーの得点になります。
b)の場合には、着衣、持ち物は落としたものとは見なされません。
c)コート内に正しく入った場合には、レットにしてポイントをやり直します。
d)ボールが地面に落ちる前に直接相手に当たった場合もレットにします。
1回目 :着衣、持ち物を落としたプレーヤーは、
次回以降、落としたらその都度、失点になる旨、警告を受けます。
2回目以降:プレーヤー(パートナーを含む)は、持ち物を落とす度に失点となります。
アンパイアがついている試合では、持ち物を落としたのに気づいてもプレーヤーはレットをかけられませんが、セルフジャッジの試合では「レット」とコールしてプレーを止めることができます。(「セルフジャッジ」のページ参照)
落としたことにアンパイアも気がつかず、ポイントが終了した場合。
そのポイントは有効で持物を落としたこともなかったこととして扱われます。誰も妨害を受けていないためです。
インプレー中、プレーヤーが無意識に大きな音や大声をあげたときもレットになります。
持ち物を落としたこと、大声をあげたことが故意(相手のプレーを妨害する目的で)と判断されれば1回目でも「失点」となります。
(2)不可抗力による妨害の「レット」(rule 25関係)インプレー中、プレーゾーンにボールなどが入ってきたとき
アンパイアはレットをコールしてプレーを止めます。ポイントのやり直しになります。
レットをかけられるのはアンパイアだけです。2002年まで国内大会ではプレーヤーもレットをかけられましたが、2003年からプレーヤーはボールが侵入してもアンパイアが「レット」とコールするまでプレーを続けなければなりません。
但し、セルフジャッジの試合では、プレーヤーはボールが侵入したら「レット」をコールできます。
(3)「レット」とコールしたときのボールのin/out「レット」とコールしたときに打ったプレーヤーのボールが正しくコート内に入るか、相手プレーヤー(その着衣、持ち物を含む)に触れた場合には、ポイントレットとして扱い、打ったボールがコート外に落ちたときは、アウトとします。
(2)セルフジャッジの試合でのサービスレット
a)サーバーまたはそのパートナーが「レット」とコールしたが、無視されてインプレーとなり、ポイントが終了したときは、そのポイントは有効なものとなります。
b)サーバーの「レット」のコールによってプレーを止めたときは、「レット」をコールしたサーバーが失点します。
c)レシーバーがサーバーの「レット」のコールに同意したときは、「サービスレット」とします。
a)
アウト(フォールト)ボールを返球し、返球したボールがアウトになるまでに「アウト」(「フォールト」)のコールをしなかった場合。
b)
アウト(フォールト)ボールを返球し、相手がそのボールを打つまでに「アウト」(「フォールト」)のコールをしなかった場合。
この原則は、セルフジャッジでのコールの遅れやチェアアンパイアがオーバールールする場合にも適用されます。
(2)フォールトとなったファーストサービスのボールをインプレー中にネットに押し戻しても失点にはなりませんが、ファーストサービスでインプレーになった後、持っていたボールをバックフェンスに投げるなどコート上に落としたときは、持ち物を落としたこととなってポイントレットとなり、警告を受け、2回目以降は失点になります。
(3)次のようなケースはいずれも失点にはなりません。
a)インパクト後にラケットがオーバーネットした場合。
b)インプレー中、打球とは関係なくオーバーネットした場合。
但し、いずれも打球しようとした相手を妨害すれば「相手方への妨害」(rule
21)が適用され、故意にしたものでなければ「ポイントレット」となり、故意と判断されれば「失点」となります。
第2ポイントのファーストサービスが打たれたら、タイブレークでプレーし、タイブレークゲームが終了した時点でセット終了となります。
(2)タイブレークでやるべきところをアドバンテージゲームでプレーしてしまった。
第2ポイントのファーストサービスが打たれる前に気づいたときは、第2ポイント以降、タイブレークで進めます。
つまり、第2ポイント目のサービスは、相手プレーヤーが左サイド(アドコート)からサービスをしてタイブレークゲームに入ります。
第2ポイントのファーストサービスが打たれた以降は、アドバンテージゲームでプレーし、8-8以前に気づいたときは、8-8になったときにタイブレークでプレーし、8-8以降に気づいたときは、10-10,12-12など偶数ゲームオールでタイブレークに入ります。
(a)デュースとなった時点で気がついたら、ノー・アドバンテージ・スコアリング方式に切り替え、次の1ポイントを取ったプレーヤーがそのゲームの勝者になります。
(b)アドバンテージAの時点で気がついたら、さらに1ポイントプレーし(この場合にはアドバンテージサイドから)、Aがポイントを取れば「ゲームA」となり、Bが取ってデュースになれば、次のポイントは、ノー・アドバンテージ・スコアリング方式で行なう。
(c)次のゲームに入ってからノー・アドバンテージ・ゲームであることに気がついた場合には、誤ったままで終わった結果が有効となります。
(2)アンパイアは、プレーヤーからのクレームで判定を変えられません。
したがって、アンパイアに判定を変更して欲しいと望むなら、判定後、直ちにクレーム(抗議)するのではなく、アンパイア(ラインアンパイア)に判定の変更ができる時間的余裕を与えてあげることも大切です。
たとえどんなに興奮してクレームしても判定は変わりませんから。また、両者が同意したとしても、アンパイアが認めない限り、判定が変更されることはありません。
(3)チェアアンパイアのオーバールールは、ラインアンパイア(SCUの試合ではプレーヤー)の『明らかなミスジャッジ』の後、『直ちに』行なわれます。
(2)アンパイアから"Let's
play"と言われたら
アンパイアの判定に不満があるプレーヤーは、時としてゲームを遅延させることがありますが、チェアアンパイア(ソロチェアアンパイア)から
"Let's play." と言われてから20秒以内に次のポイントを始めなければ「Unreasonable
Delay」としてコードバイオレーションの対象となります。
(2)セット中におけるサービス順序は、ダブルスのタイブレークゲームでも変わりません。
<<例外>>
(1)順序を誤ってサービスし、ゲーム終了後に気づいたときは、サービス順序は入れ替わったまま試合を続けます。
(2)ダブルスのパートナーが順番を誤ってサービスし、ゲーム終了後に気づいたときは、パートナー間のサービスの順番は入れ替わったまま試合を続けます。
(3)ダブルスのパートナーが順番を誤ってレシーブし、ゲーム途中で気づいたときは、誤った隊形のままでゲームを終了し、次のレシーブで正しい隊形に戻ります。
(4)ボールチェンジのタイミングを誤った場合、新しいボールでサーブする順番であったプレーヤー(チーム)が次にサーブするゲームまでボールチェンジを延ばします。
(5)タイブレークゲームにおける順序の誤り(rule
27関係)
第1ポイントで順番を誤ってサーブし、インプレーになった場合
→ タイブレークの終わりまでサービス順序は入れ替わったまま。
第2ポイント以降で順番を誤ってサーブした場合
→ 1ポイントのファーストサービスを打った後に気づいたとき、2ポイント目は正しいサーバーがサーブ。
→ 2ポイント目のファーストサービスを打った後に気づいたときは入れ替わったまま。
