いよいよカンボジアの地にたどり着いた。やっと来ることが出来たなぁ。
と感傷に浸ってるとバイタクが待っていた。
自分が泊まる予定をしていたゲストハウスの名を告げると彼は自分の所属するホテルを勧めてきた。早速始まったな。これがバイタクの営業トークか。情報どおりだった。
私はバイタクの勧めはとにかく断り、自分の指定したゲストハウスへ向かわせた。
意外とすんなり言うことを聞いてくれた。バイクに跨り宿へと向かう。
空港から市内まで私は回りの景色をずっと見ていた。
写真でしか見たことのなかった菩薩樹がたくさんある。そこかしこに子供たちが遊んでる。
道沿いには屋台がたくさん出ていた。なにやら新鮮な光景だった。

そして生ぬるい風が妙に心地よかった。

途中、思わずバイクを止めてもらい、眼前に広がる田園の風景を眺めた。
私は今カンボジアの大地にいる。

日本ではなかなか撮れない写真がたくさん撮れそうだ。
そう思うと顔が勝手に緩んでしまう。 多分、ニヤニヤしてたと思う。
現地の人が見てたら不気味な外人が居る。と思われていただろう。
そのうち宿に到着する。これから宿泊のチェックインをしなければならない。
もちろん初めてだし、予約も取ってない。何とかなるさ。さぁ行こう。
と思ったとき、私をここまで連れてきたバイタクのドライバーが話し掛けてきた。
遺跡を回るなら私を雇ってくれないか?といってるようだった。
そういえば明日からのドライバーをこれから見つけねばならない。
なんと言っても明日は朝の4:30から行動開始なのだ。とりあえず初日はこの人でいいか。
割と真面目そうだし、さっきも全然しつこくなかったし。
ま、ダメなら明日は別のドライバーに頼めばいいし。
ということでとりあえず、ドライバーを待たせておいて宿に入った。


ここでついにクメール語の指差し会話帳を取り出し、宿泊をお願いした。
するとなんと、安い部屋が空いてないとの事。
参ったな。予定外であった。ほかの宿をあたるか。
迷ってるとおばちゃんが「明日からなら5ドルの部屋が空くよ。」と言ってきた。
とりあえず、10ドルの部屋を見せてもらった。エアコンにホットシャワーもある。
しかも意外と綺麗だ。迷ったが初日だけは贅沢するか・・それにすぐ市内を散策したいし。
よし!決めた。そうそうに宿のチェックインを済ませ、外に待機しているバイタクと
明日からの打合せをし、時間と単価を決めてその日はバイバイした。
それから市内の散策へ出かけた。


この時PM6:30頃だが、シェムリアップはプノンペンに比べて治安はましとの事だったので
気にせず出かけた。さぁどっちへ行くかな。地図を片手にブラブラと歩いて見る。
が、バイタクが何故かだれもよって来ない。なぜ?誰も声をかけて来ない。
仕方ないので歩いて散策することになった。残念である。バイタクとのやり取りも
楽しみにしていたのに・・・
しかし後にいやと言うほどバイタクの乗れ乗れ攻撃にあうことになるのだが・・
宿の周りをぐるっと回って大体の目印を頭に入れて晩御飯を食べることにするが、
とにかく目的を達成するまで体調を崩すわけにはいかない。


屋台でカンボジア料理はまだ食べる根性がないのでハンバーガーとコーラで済ませた。
帰り道にコンビニがあったので水とタバコを購入するが何故かラークが売ってない。
とりあえず、マルボロを買った。結局帰国するまでラークには出会えなかった。
PM8:00頃、部屋に戻り早速明日からの撮影準備をする事にした。
機材と貴重品を全てリュックにまとめて他の荷物は全てもう一つのバッグに
入れながら必要な物は出しておいた。 全て準備は完了。
ホットシャワーを浴びてPM10:00頃、エアコンをきかせながら眠りについた。快適だった。


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