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藻岩山登山記

2004/05/01 藻岩山に登ってきた。


 毎年一度は羊蹄山に登ることを目標にしているのだが、ここ何年か、山頂までいけずに途中で戻ってくることが多かった。それなりにコンディションを整えてから挑戦はしていたのだが、完全に息が上がって動けなくなったり、膝が痛くなって足を引きずるようにして帰るパターンが続いた。
 そこで今年は手近なところで予行演習をすることにした。

 藻岩山、標高531m。家から割りと近くにあり、小、中、高と学校のスキー遠足や授業で行ったところ。高校生ぐらいのときだったと思うが、帰りのバスの便がなく、スキーを担いで歩いてきたこともあった。
 羊蹄山の標準コースタイムが大体8時間前後なので、家から歩いて往復すると丁度良い時間のると考えた。

 ちなみにこの山のスキー場は、幼いころの里谷多英がバンバン滑っていたらしい。また、60歳を過ぎた三浦雄一郎は、この山の登山に失敗(?)したことから一念発起してエベレスト登頂に成功したとか。

08:55起床。休日なのでもっとゆっくりしても良かったのだが、リズムを崩すと連休明けがきつくなるので普段どおりに起床。朝食は食べず、ハチミツ入りの紅茶を2杯。
10:20家を出る。靴は、数回しか履いていないが履くたびに足が痛くなるトレッキングシューズ。リュックにはヴァームウオーター500ml4本、替えの下着とタオル、ラジオ、MP3/WMA 対応の CD プレーヤー。
10:35アーバンサイトミューヘン大橋到着。底の硬い靴はなんとも歩きにくい。途中右足の内側のくるぶしが痛くなったので何度か紐を締めなおす。アーバンサイトミューヘン大橋では、ホームセンターでズボンのベルトを買い本屋でマンガを立ち読み。
11:15アーバンサイトミューヘン大橋出発。
11:40

 石山通沿いの「ゆとろぎ」到着。ここから、舗装はしてあるが、1車線しかない細い道を登ってスキー場に向かう。平地では全然平気だったのに、のぼりに入った途端に息が上がる。参った。ここで最初のヴァームの口をあける。このあたり、札幌市内とは思えないほど自然にあふれている。このあたりに隠れ家でもあれば幸せになれそう。

 スキー場の入り口付近で、すでに靴擦れを起こしたのか、両足に踵の外側が痛い。また、食べ物を何も持っていないことに気づく(朝飯は故意に抜いている)。途中のコンビニ買うつもりがすっかり忘れてしまった。オフシーズンのスキー場で何か食べ物買えるとも思えず、この時点ですでに相当息があがっていたので今日はあきらめて帰ろうかと思っていたが、幸いにも営林局の事務所らしき建物の中に動いている自動販売機があり、そこで紙パックのコーヒーを二つ買う。

 スキー場の麓から上を見上げるが登山道らしきものは見当たらない。が、20年以上前には何度も来ている場所なので大体見当はつく。相当斜度のきついゲレンデもあったが歩いて登れないようなところは無いはず。とりあえずファミリーゲレンデの真ん中にあるリフト降り場目指して登っていく。

 リフト降り場に近づいてくると、右手の方に登山者らしき人と道らしきものが見えてくる。どうやらあっちのほうがコースらしい。リフト降り場で一休み。ここでヴァームウオーターは空。麓で買った紙パックのコーヒーを一つ飲む。この時点で両足とも、踵の外側がかなり痛い。

12:15

 リフト降り場出発。右手に歩いていくと道らしきものがある。下山してくる人たちともすれ違う。ここがコースらしい。進んでいくうちにだんだん傾斜がきつくなり、石がゴロゴロしてきて登山道らしくなってくる。よく見ると、ここはウサギ平。小学校のころ初めてスキーで来たとき、一時間近くかかって降りたっけ。

 途中で T 字の分岐路に。左にいくと山頂なのだが、右はどこに行くか良くわからない。左に登っていって平らなところについたが、人気はない。防衛庁所管のレーダ施設らしきものを越え、テレビのアンテナらしきものを過ぎると開けたところにでた。ロープウェイの山頂駅。まだ、頂上ではないらしい。

 ロープウェイ山頂駅の中を少し見て、外に出ると、山頂に向かって短いリフトがあり、その脇に道がある。山頂まで行こうかと途中まで登ったが足が痛いのでやめた。登るだけ登って、帰りはバスにしてもよかったのだが、今日の目的は藻岩山登山ではなく羊蹄山登山への予行演習なので「下り」も歩く必要がある。今まで、下りで膝が利かなくなってひどい目にあったことが何度もあるので下りの方が重要。

 残りの紙パックのコーヒーを飲んで神社でおみくじを引く。末吉。ちなみにここの神社は神様が四つも祭られていた。八百万の神様万歳。

 帰りは別なコースをとる。途中、ミューヘン大橋が一直線に見えるとところがあり、しばし見とれる。AB コースを横切りしばらく木立の中を抜け、C コースを渡り、D コースのゲレンデを下ってきた。膝は痛くならなかったが、足の甲がめちゃくちゃ痛い。踵の外側は大丈夫。膝に痛みがこなかったおかげで下りはだいぶ速いペースできた。

 後は特に問題なく、来た道をたどってアーバンサイトでラーメンをたべ、ステラマリスでケーキを買って三時過ぎに無事帰宅。

 足の状態は、膝は問題なし。踵の外側は、大きなまめがつぶれていたが、血の出るほどではない。両足の小指の付け根はかなり固くなっていて裸足で床の上を歩くとかなり痛い。左足の親指の付け根はまめが破れた後があった。


 羊蹄山登山の課題としては、まず、登りで息が上がらないようにすることであろうか。今の調子で何時間も上り続けることはできない。
 結局ラジオも CD もほとんど聞かなかった。藻岩山はそれほど退屈しない。
 VAAM ウオーターは4本持っていて一本しか飲まなかった。次回は2本でよいと思う。