Taking Photos at San Jose International Airport

サンノゼ国際空港撮影ガイド

サンノゼ空港周辺地図

サンノゼ空港はサンフランシスコ空港の南約50kmにあり、国内線中心だが成田からの直行便もある。
シリコンバレーへの出張、あるいは米国観光旅行の際の乗換え経由地として立ち寄る事もあるかと思うので、時間があれば撮影に挑戦してみては?
米国の空港としては飛行機との近さ、周囲の治安の良さ、駐車スペース充実と、かなり撮影しやすい空港。
増えるトラフィック、近隣住宅の騒音問題、狭い土地等、多くの日本の空港と共通した問題があるとも言える。

2001年9月に新しい滑走路 R/W 30R / 12L が完成した。

着陸:
旅客機、貨物機、ビジネスジェット機が R/W 30L / 12R を使用、
セスナ等の小型プロペラ機はR/W 11/29
R/W 30R / 12L を着陸には使用しない。

離陸:
大型機(B757,B767,B777,DC-8,DC-10クラス)が R/W 30L / 12R を使用、
それ以下の機体(B727,B737,B757,A320,DC9系、ターボプロップ機等)は新しい滑走路R/W 30R / 12L を主に使う。
セスナ等の小型プロペラ機はR/W 11/29
ビジネスジェット類は、ターミナルが南西にある関係上近い R/W 30L / 12R を好んで使う様だ。

主に冬場、天候のくずれ始めには南風となり、R/W12、R/W11方向が使われる。
夏の早朝にもR/W12,R/W11方向が使われる事がある。
それ以外はR/W30、R/W29であり、こちらが圧倒的に多い。

タワー周波数は124.0MHz


A ポイント
旅客ターミナルAで、サウスウェスト航空、アメリカン航空のみ使用。
以前は誰でも手荷物検査を通って搭乗ゲートまで行けたのだが、2001年9月11日の同時多発テロ以来、(日本同様)搭乗券が無いとゲートには行けなくなった。
ゲート近辺から滑走路上の機体(200〜300mm程度)、駐機している機体(標準ズーム)が撮影出来る。
サウスウェスト航空は特別塗装機(中には特別無塗装機!?もある)もあり要チェック。
ただし着色ガラス越しの撮影になる。
午前中が順光。
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Southwest Airlines Boeing B737-5H4 "Shamu Two / Sea World of California (N507SW)
ターミナルAの、サウスウェスト航空のゲートからの撮影。丁度「シャチのシャムー」がプッシュバックされる所。
そのまま撮影すると、着色ガラスの為、サムネイル写真の様に青色の強い写真になってしまう。
このサムネイルをクリックして現れる大きな写真は、画像処理ソフトで色を補正してある。
B ポイント
ターミナルAの後ろにある、Short Term Parkingの最上階。
北側、南側の2箇所がある。
ターミナルAから連絡廊下を渡り歩いていく。
北側の最上階からはタキシーウェー上の機体が(ちょっとターミナルが邪魔になることがあるが)300mm程度で撮影出来る。
R/W30Rを離陸する機体はB737が真横で300mm位と、以前のR/W30Lに比べ格段に近くなり撮りやすくなった。午前の早い時間のみ順光。
以前はゲートに駐機している機体が最上階の南端から撮影出来たのだが、最近目の前に国際線ターミナルが出来たので非常に撮影しにくくなった。
ここから見える貨物地区(ターミナルAとCの間の駐機場)も興味深いが、夏場の夕方遅くにならないと順光にならないのと、照明の柱がじゃまになるのが欠点。
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Express.Net Airbus A300B4-203 (N373PC)
南側駐車場屋上から夕方の撮影。邪魔者が多く「証拠写真」の域を出ないが、貨物機は日本では滅多に(or絶対に)見られない会社・機種だ。BAX, Kitty Hawk, Gemini, ATIなどが見られる。
尚、Fedexの駐機場は北端、UPSとAirborne ExpressはターミナルCの南端になる為、駐機中の機体は殆ど撮影不能。
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Alaska Airlines Boeing B737-490 (N713AS)
早朝に撮影した、R/W30Rからのリフトオフ。
C ポイント
旅客ターミナルCで、エアカナダ、アラスカ航空、アメリカウェスト航空、コンチネンタル航空、デルタ航空、ホライゾン航空、メキシカーナ航空、ミッドウェー航空、ノースウェスト航空、TWA、ユナイテッド航空、エアローフリンが使用(2001年末現在)
ここはボーディングプラットフォームが無く、タラップ゚車を横付けする方式。
(おかげで、ここから飛行機に乗るとき、間違えて別の機体に乗りそうになったり、ランプを走るスケボー少年に追い抜かれたことがある)
Aポイントよりも低い位置なので、荷物コンテナ、牽引車等の障害物が多く構図に苦労する。同様の理由で滑走路の撮影には向かない。
他はAポイントと同じ。
やはり現在は搭乗券が無いとゲートまで行けない。
ここには(アメリカには珍しく)展望デッキがある。ただし「猫の額程の広さ」で撮影アングルも限定されている。鍵がかかっていて入れない事もある。
尚、ターミナルA,Cの間に貨物の駐機場があり、歩いて前を通れるが、フェンス等が邪魔になり折角の魅力的な機体が撮影出来ない。これらはBポイントから撮影するのが無難。
ターミナルA〜ターミナルC間の移動は徒歩も可能だが無料バスが使える。
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Continental Airlines Boeing B737-824 (N36207)
展望デッキからの撮影。無料で入れる。アングルが限定されてしまい、邪魔者も多いので、これでお金を取ったら怒る。夏の夕方遅くの撮影。
D ポイント
フリーウェーInterstate 280 の南東に広がる空き地一帯。
車でしか行けない。
近辺は公園周りと交通裁判所 (Traffic Court) 以外駐停車禁止。
古い地図だとこの地区に縦横無尽に道路が走っているが、実際には廃道が多い。
Eポイントよりも高度が高いが、春にはあたり一面に黄色いマスタードの花が咲くし、夕日の写真もこちらの方が撮りやすい。
電柱と電線が結構多いので目立たないような構図の工夫が必要。
レンズは50mm〜200mm程度が使いやすい。
午前、午後とも順光。
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United Express Embraer EMB-120ER
情景的な写真が撮りやすい場所ですが、日本から出張や乗り換えで立ち寄った場合、時間が限られていればEかGポイントで形式写真を撮影する方が無難かも知れません。
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American Airlines MD-80 series
夕日を浴びながらのファイナルアプローチを撮影。ここでは、レンズは広角から望遠まで何でも使える。
E ポイント
Airport Blvd.が滑走路の端を迂回するあたり。
一応サンノゼ空港の定番スポットだ。
週末には(多少の)見物人やカメラ小僧が出る。
午前、午後とも撮影出来るが、午前はアングルが限定されてしまう。
午後は着陸する機体、離陸の為滑走路に入る機体双方が撮影できオススメ。
離陸はヘビー系の機体のみ30L使用で、これらは近い為100mm〜
それ以外の機体は30Rを使うようになったので距離があり、真横でも300mmが必要で撮りづらくなった。
ファイナルアプローチの飛行機は近いのでレンズは何でも使えるが、B-757の真横写真なら100mm程度。
ターミナルCから、歩けなくも無い。
車の場合はNewhaul通りに路上駐車出来る。
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Collings Foundation Boeing B-17G "Nine-o-Nine" (N93012 / 44-8357)
早朝に撮影した、R/W30Lへのアプローチ。
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Bax Global Douglas DC-8
大型機はR/W30Lまでタキシーして離陸するのでタキシーが撮りやすい。貨物機は概ね夕方遅く離陸するので、夏場しか撮影出来ない。
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Southwest Airlines Boeing B737-H4 (N600WN)
超望遠で、着陸間際を撮影。
一般的な真横形式写真はもうすこし下がった位置から100mm程度が撮影しやすい。
F ポイント
小型機用のターミナルがあるSan Jose Jet Center.
無料駐車場あり。
さすがにシリコンバレーの飛行場だけあって、セスナだけでなく会社重役のビジネスジェットも多い。
一般の人はターミナルの外に出られないのでガラス越しに駐機またはタキシングしている機体を撮影する程度。
大戦機機内公開と体験搭乗等のイベントが行われる時は駐機場に出られる。
旅客機の滑走路までは遠い。
時々軍の機体を含め面白い機体が居る。
ターミナル内の飛行機グッズ専門店も注目。
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Lockheed C-121A Super Constellation "MATS Connie" (N494TW)
イベントで入れたエプロン地区から、R/W30Lを離陸するスーパーコンステレーションを撮影。
G ポイント
短期、長期兼用駐車場で、2000年に完成した。
午後から順光。離着陸全て撮影出来る。
以前は旅客機は全てR/W30Lを使っていてB737クラスで300mmで充分だったのだが、現在はヘビー系の機体以外はR/W30Rを使うのでB737クラスで400mmが必要になってしまった。
R/W30L,Rからの離陸の場合、機体によって離陸位置や上昇率が大きく変わるので見極めが必要。
フェンスをかわす為の脚立があった方がベター(私は車のボンネットか、照明支柱の台座に登ってますが....)。
アメリカまで来て脚立がどうしても欲しい人は Martin Avenue を西に向かい、Lafayetteとの角にあるHome Depotというホームセンターで買えます!英語で脚立ははA-Frame Ladderエイフレームラダーと言います。ラダーの発音はLa〜であり、方向舵のラダーのRu〜とは異なる。
ターミナルからは Long Term Parking 行きのバスで行き、適当な停留所で降りれば良い。(同じバスでターミナルに戻れる)
車の場合、無論この駐車場に停めても良いが、外周道路の Martin Avenue にも10時間以内なら合法的にタダで路上駐車出来る。
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Alaska Airlines Boeing B737-4Q8 (N779AS)
R/W30Rの使用開始により、すっかり遠くなってしまった離陸。
背後の山は標高1000m程度あり、頂上付近には前日積もった雪がわずかに残っている。シリコンバレー自体は雪が降らず、最低気温が氷点下になる日も年間数日で、年間晴天が300日以上という過ごしやすい気候だ。
12〜3月は多少雨が降る。
H ポイント
De La Cruz 通り沿い、Martin Avenue の北
冬場の午前等、天気が崩れる前は12Rが使用されるが、その着陸撮影に適する。
午後順光だが、そもそも12Rが使われる時は曇りもしくは雨の冬場が多い。
B727,B777,DC8,DC10等離陸後の高度が低い機体の場合、30Lからの離陸が撮れる。
100mm以上のレンズが使いやすい。
車は Martin Avenue に路上駐車出来る。
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Delta Air Lines Boeing B757
今にも雨が降り出しそうな悪天候の中、R/W12Rへ着陸進入の為一般道上空を横切る。
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Southwest Airlines Boeing B737-5H4 "Shamu Two / Sea World of California (N507SW)
R/W30Rを離陸した機体を見あげる様に撮影。
さすがに滑走路エンド近くからの撮影だと高度が高く腹しか撮れない。
「シャチのシャムー」でなければ面白くも何ともない写真だ。
B777や貨物機なら離陸が低いのでこのあたりで撮影して充分絵になる。
I ポイント
Hに続くポイントで、De La Cruz がU.S.101のフリーウェーを越える立体交差上。歩道は北西側にあり、12Rアプローチの撮影に良い。
場所を変えることにより午前、午後双方順光だが、そもそも12Rが使われる時は曇りもしくは雨の冬場が多い。
レンズは100mm〜が使いやすい。
R/W30Rの離陸が真正面に見えるので超長玉で背景にダウンタウンのビルを納めて撮影しても面白いが交通量が多く苦労する。
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Alaska Airlines Boeing B737
冬場の低気圧が近付く頃、フリーウェーを超えてR/W12Rへ着陸進入する。
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Alaska Airlines Boeing B737-4Q8 (N756AS)
R/W12Rが工事中の為、R/W12Lへ着陸。陸橋の上からの撮影で機体との距離が近いのでかなり迫力がある。
番外編: サンノゼダウンタウン (地図外)
サンノゼ空港は米国としては珍しくダウンタウンに近く、アプローチコースがダウンタウンのすぐ西なので、ダウンタウンの建物と飛行機を絡めた写真が撮影出来る。
Santa Clara, San Carlos通り沿いあたりが撮影しやすい。
Guadalupe Parkway (フリーウェー、カリフォルニア87号線)の西側は寂れているので行かない方が無難。
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Boeing B757
アドビの本社ビルは「フォトショップが売れて建った」と言われる。
同社ロゴ左の、星条旗は同時多発テロ事件後に下げられた。


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