オフロードイベント、特に競技関係に出ると、多かれ少なかれ改造に修理に時間を費やすことになります。時には本末転倒じゃないかと思うくらい車に乗れない日が続きます。そんなモヤモヤしているときに、ダイビングのお誘いがかかったのが始まりでした。家から海が近いから、暇なときにドライブがてら、ぶらっとひと潜りできるでしょ。
車はエキサイティングですが、ダイビングは癒し系です。ちょっと趣味に合ってない気もするんですけどね。
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| 時には、数百匹もの自分より大きなサメと一緒に泳ぎます。 |
と思っていたら、あるじゃないですか、エクストリーム系のドリフトダイビング。ダイビングでのドリフトとは、足ヒレで必死に急旋回することじゃなく、潮の流れているところまで船で運んでもらい、チャポンと潜った後は、流されるままに流されて、また船に拾ってもらうのです。運が良ければ回遊している大物が見れますが、運が悪ければ、そのまま漂流し続けて・・さいなら〜。これは行くしかないでしょ。やるしかないでしょ。
そんなスタイルのダイビングポイントが意外と近くの伊豆神子元島にありました(ダイバーの間じゃ有名?)。この夏、異常気象か黒潮の接近で、例年になく早い時期からハンマーヘッドシャークが確認されているとか。
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| まだ新しい道の駅「開国下田みなと」。女の子が踊ってました。 |
しかし、現実は甘くないんです。どこにサメがおんのや! 加えて信じられないことが起こりました。1チーム5人前後で潜りますが、前方でサメを発見したらしく、一番後ろの人も後ろで別のサメを見て、サメはそそくさ逃げてしまったらしいのです。結局、真ん中にいた二人のだけが見ることができなかったのです。案の定、その一人が自分じゃないですか。他の4チームも全員見たって。なめてんか! みんなグル違うか?
以来、日々、脚力トレーニングして、大型フィンも用意しました。それから間もなく、ハンマーの群れ連続遭遇13連勝の快挙を成し遂げました。時には流れが強すぎて、マスクがはがれかけ、口にくわえたレギュレーターから水が逆流してきたり、洗濯機を横向けたような渦巻きにグループが散り散りになったりと、まあよく無事だったこと。このスリルと光景と達成感は、まさに男のロマンでした(女の人も多かったけど)。
そういうことで、この夏、休みになる度、Jr.で天城越えしてループ橋を回ってました。ところで、9月を中心に台風が毎週のように日本に来てました。全国的には、23号のトカゲが猛威を振るいましたが、伊豆直撃したのは、22号のマーゴンです。そこいらで家の屋根が消えてました。そんな台風前後は、海も大シケで船はゲーゲー。疲れての帰り道、道の駅「天城越え」手前辺りで眠くなり、仮眠してから帰ってました。