廃油ニートソープを作ってみる
ukiuki石けんライフさんを参考にしました。
材料
廃サラダ油:440g(今回はコーヒーフィルターでは濾しておりません。)
NaOH:62g(苛性ソーダ換算値0.14で計算、ディスカウント無し)
精製水:132g(油の総量の30%)
方針:ホットプロセスで一気にトレースを出し型入れ(サラダ油なのでサラサラ、CPでは時間がかかりそう)。熟成1週間くらいで塩析をする(十分鹸化されるのを待つ)
- きちんと飴色の生地ができるのだろうか?溶け出してしまわないか?(十分に鹸化させることで解決出来るか?)
- しょっぱい(塩を含んだ)石けんが出来上がらないか?(塩分を抜く手間を十分にとる)
心配:塩析の壁
普通のスーパーで100円くらいのお買い得精製塩です。ふるさと・日本海の恵み、ありがたく使わせて頂きます!
今回つかった塩です*
プロセス
80度に油とNaOHを合わせて(HPだからあわせる必要はあまりないが、一応ね。)、20分しっかり撹拌。湯煎して一時間後に型入れ。(参考:小幡有紀子「お風呂で自然エステ」のHP法)
状態:30分後はまだゆるゆるです。
1時間後には見事なマッシュポテト状になりました。ジェル化もしているようです(やや透明)。
(ph13~14)やはりホットプロセスは型に入れづらい。ツノが立ちまくってます。
24時間後型出し。(ph10、やや下がる)型出しして、計測。607gになりました。
見た目は"Essentially Soaps"の石けんみたい。粉を吹いてます。このまま、切り出しをせず、1週間寝かせました。
1週間後、計測すると607gが579gになってました。単純計算で、28gの水分が抜けた。
200g分をチーズおろしで細かくしました。これに熱湯400gをそそぎました。見事に飴色です。よかった!十分に湯と混ざった所で、飽和食塩水を入れました。豆乳ににがりを入れるような感じです…。そして、食塩水に浸した生地を、漏斗をつかってペットボトルへ入れました。
ペットボトルの中でみるみる分離。石けん成分が上に浮いてます。写真からは、泡みたいに見えますが、泡は出ておりません。ぷよぷよした、カッテージチーズのような石けん生地(ニートソープ?)がふわふわと浮いてます。
逆さにして、少しずつ液体を取り除きます。液体部分の方が重たいので、面倒です。石けんのタネが飛び出さないよう少しずつ出していきました。液体を覗いた後さらに、飽和食塩水で塩析作業。…根気いります。ちなみに、取り出した液体はアルカリ度が高かったです(PH12くらい…)。このアルカリ液は濾して、別のペットボトルに入れ、おトイレ掃除用に利用しました。
二回程、飽和食塩水を入れては取り除く作業をしてから、冷たい水で塩を抜く(?ような)作業をしました。しかし、まだ、なんとなく塩が含まれているような…。そして、ペットボトルをカッターで開き切り、石けんを取り出して(ほぼ無理矢理)型入れしました。なかなか固まらなかったのです。
……さて、
出来上がった石けんです。きちんと固まるまで…いや水分が飛ぶまで?二週間くらいかかりました。ニオイをホットプロセス後の石けんと比較してみると、あんまり変りませんでした…。塩が入っているせいでしょうか?少しもろいです。泡立ちは、温水では上々。冷水では、今イチです。
ここまでの結論
廃油で塩析して良質の石けんになるかどうかは、よくわかりませんでした(ごめんなさい)。それから、肝心の塩析後の計量をすっかり忘れ…プロジェクトは水の泡。しかし、量は間違いなく少なくなりましたよ。
ホットプロセス(=HP)のままの廃油石けんは、ジェルソープにしやすいです。HPで作ったまま、台所で利用しても問題ないなぁ。かえって使いやすいかも…。塩析は一回きりで十分です。
