

フランス語のRの発音をひらがなの『ら』行で表示してあります。 発音時の参考にどうぞ。 |
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ガレット・デ・ろワ |
王様のガレット。 12月25日に生まれたイエス・キリストを祝福するために旅に出た東方の王様が到着したのが1月6日、 その時お祝いの品として食べたのがガレット・デ・ロワだったことから 毎年1月中は家族や親戚、友人などと何回も食べる慣習行事。 また、この日をもってクリスマス・ツリーを片付ける。 フランジパンのパイと、 ブリオッシュ生地でフリュイ・コンフィ(フルーツの砂糖漬け)をちらした クロンヌ・デ・ロワCouronne des Roisの2種類があり、 南仏では後者が主流。 紙製の王冠と共に販売される。 期間限定で12月〜1月いっぱいまでしか販売されないので この時期にフランスにいたら是非食べておきたい。 中にフェーヴFeve(ソラマメ)が1個か2個入っており、 フェーヴがあたると男性ならル・ロワLe Roi(王様)、 女性ならラ・レンヌLa Raine(女王様)になれる。 だからといって王様ゲームが始まるわけでもない(笑)。 子供のいる家庭では年少者にテーブルの下に隠れてもらい、 切り分けたガレットを誰に渡すか順に名前を呼んでいく。 シードルやシャンパンと共に飲むのが一般的、 味は素朴だが複数集まりワイワイ言いながら食べることに意味がある。 |
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カるナヴァル・ドゥ・ニース |
ニースのカーニバル。 毎年2月の3週間に渡り行われる宗教的行事で、 南フランスでもコート・ダジュール方面でしか行われない。 ニースのカーニバルはその中でも最大規模を誇る。 巨大人形などのパレード、花で飾られた山車と花合戦、光のパレードの三部構成。 世界各地から観光客が駆けつけるため大混雑が予想される。 |
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フェットゥ・ドゥ・スィトろン,マントン |
マントンのレモン祭り。 ニースのカーニバル同様、毎年2月の3週間に渡り行われる行事。 マントンの特産品であるレモンを使用し、巨大人形や大型オブジェなどを作成、展示。 使用されるレモンの8割はマントン産といわれ、 レモンが原料のコンフチュールやリキュールなどの販売も。 |
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Bormes les Mimosas コるソ・フルーり,ボるム・レ・ミモザ |
ボルム・レ・ミモザのカーニバル。 ミモザが大繁殖し村の名前にしてしまったらしい。 それにちなんでかは知らないが、相当思い入れがある様子で毎年ミモザ・カーニバルを開催。 村自体はとても小さいが、ミモザ・カーニバルは非常に有名なため、 毎年県をまたいで多くの観光客が押し寄せ、非常に混雑する。 |
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ミモザ |
およそ150年ほど前にオーストラリアから持ち込まれ、 南仏の晴天続きの気候、乾燥した風土がミモザに適し、自生を続けている。 開花は2月頃、まぶしい黄色が南仏に春の訪れを告げる。 |
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フルーる・ダマンドゥ |
アーモンドの花。 ミモザに続いて開花し、色の薄い桜のように見られお花見気分にならなくもない。 色が控えめなためか人気はミモザに押され気味であるが 春=桜を連想する日本人にとってはその控えめさにしばしほっとさせられる花である。 |
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アスペるジュ |
ホワイトアスパラガス 日本では滅多にお目にかかれない極太ホワイトアスパラガス、勿論生。 季節限定で3〜5月くらいまでマルシェで見られます。 ジューシーな甘さの中にほろ苦さが感じられ、他の食材にはとてもたとえられない食感、 缶詰とは全然別物なのでこの時期ヨーロッパに滞在していたら是非食べてほしい野菜の一つ。 オススメ調理法は写真のようにシンプルに、茹で(蒸し)ただけのアスパラガスに ヴィネグレット(マスタード・赤ワインヴィネガー・オリーヴオイル・塩コショウのフランス風ドレッシング)で。 |
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Le Lavandou コるソ・フルーり,ル・ラヴァンドゥ |
ル・ラヴァンドゥのカーニバル。 会場になるメインストリートが狭いため非常に混雑が予想される。 山車に乗ったミス・ラヴァンドゥを見ることもできる。 |
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| 3月〜4月 | ![]() |
パック |
イースター、復活祭。 イエス・キリストが復活した日をさし、キリスト教の国ではクリスマスに続くビッグ・イベント。 パックは毎年日にちが異なり、春分の日以降の最初の満月の日を過ぎた初めての日曜日に設定されます。 (ちなみにフランスの「春分の日」はなぜか移動します。分かる方がいたら教えてください。) さて、パックの日にちが決まったら、1週間前の日曜日はラモーRameauxの日と呼ばれます。 イエス・キリストがエルサレムに到着した日で、歓喜を持って迎えられたことを祝います。 この日に教会にオリーブかローリエの枝を持って行き、清めてもらいます。 (教会前に枝を売る人が集いますがフランスはその辺にオリーブもローリエもわんさと生えているので 自前で用意するのは簡単でしょう。) 歓喜で迎えられたのも束の間、イエス・キリストは殺されてしまうのですが、 亡くなった日を「聖なる金曜日」とし、 翌土曜日の朝10時にクロッシュCloche(鐘)が音を鳴らしながら世界中を駆け巡る旅に出るとのこと。 これは宗教とは全く関係の無い7世紀ごろ現れた慣習で、 人によっては聖なる木曜日に出発するとか、諸説あるようです。 そして日曜日のパック、イエス・キリストが生き返った当日には 庭に「生」の象徴である卵や鶏、繁殖力の強いウサギの形をしたチョコレートを落としていくとのこと。 …実際には親が子供のために隠し、子供たちはそれを探してまわります。 また、パックの40日前Caremeから肉を一切食べないかわりに、卵だけ食する習慣もあります。 敬虔なカトリックではない家庭でも、卵や鶏、ウサギの形をしたチョコレートを庭に隠し子供に捜させて楽しむので ショコラティエは稼ぎ時、クリスマスに続きチョコレート商戦が熱くなる時期です。 (ちなみにバレンタインデーにチョコは送りません・笑) |
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Hyeres les Palmiers コるソ・フルーり,イエーる・レ・パルミエ |
イエール・レ・パルミエのカーニバル。 財政難のため毎年は開催されないものの、 春の訪れを告げる華やかなカーニバル。 会場になるメインストリートが非常に広いので比較的混雑がない。 時間ちょうどに行っても良い場所が見つかりやすいため 花合戦の場面でも終始和やかな雰囲気で楽しめる。 |
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アるティショー |
アーティチョーク、朝鮮アザミ。 南仏原産のヴィオレ・ドゥ・プロヴァンスVioret de Provence(プロヴァンス紫)とマコーMacauの2種類が主流。 葉のように見える苞片をはがしていき、苞片の内側を歯で削るように食べ、 最終的には核の部分クールCoeurを食べる。 ヴィオレの小粒は生食可、一般的な調理法は蒸す、茹でる、煮込む。 ギリシャ・ローマ時代から食べられていたが、フランスに入ったのは中世期で、 現在の品種とは異なるものだった。 広く知られるようになったのはアンリ2世に嫁ぐためやってきたイタリアのカトリーヌ・メディチスが持ち込んだ 品種改良されたもので、お腹をこわすまで食べるほどの大好物だったらしい。 その影響を受けてかルイ14世も好物とし、現在に受け継がれ、 南仏人はみなアーティチョークに目がない、断言。 酸化しやすい野菜なので鮮度が命。 日本では栽培が難しいのでフランスに来たら是非食べてみるべき野菜の一つ。 しかし欲張って食べ過ぎると前述のカトリーヌ・メディチスの二の舞なので 1日2個にとどめておくこと。 また、加熱後24時間経ったらマリネ以外は処分しろ、とは南仏おばあちゃんの教え。 写真はアーティチョークのマリネ、調理前の写真はこちらから |
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ローりエ・ろーズ |
セイヨウキョウチクトウ(西洋夾竹桃) 初夏から真夏、秋口まで咲き続ける南仏を代表する花の一つ。 赤、ピンク、薄ピンク、白、黄と様々な色があり目を楽しませてくれる。 |
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Hyeres les Palmiers ジアン・ミル・ヌフサン・イエーる・レ・パルミエ |
イエール・レ・パルミエ、ジアン半島1900年祭り。 地元のジアン1900年会主催により毎年5月に行われる、古き良き時代をテーマにしたフェスティバル。 民族衣装だけではなく、当時の職業見本市が開かれ、大衆芸能なども再現、 昔のプロヴァンス、コート・ダジュールでの生活を垣間見ることができる非常に興味深い催し。 |
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セゾン・ドゥ・メーる |
特に「海開き」と言うものはなく、自分にとって適温と感じたら海水浴をするのがヨーロッパ流。 北欧系旅行者は3月でも素っ裸で「あったかい〜!!」と歓喜の声をあげながら入水するが、 地元南仏人はたいてい6月頃から、 それでも日本人にとっては冷たく感じるので、注意したい。 尚、入水前の準備運動を行うヨーロッパ人は皆無。 余談:ニースのビーチは石敷きだが、イエール付近のビーチは砂であることから、 コート・ダジュールの海を訪れるならイエール付近を強くお勧めする。 |
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マスコット |
イエールのビーチを練り歩くフレッシュドリンク、アイス、ベニエBaignet(ドーナツ)を売るワゴン。 夏の熱い日差しの下、足元のやわらかい砂浜を裸足で、重いワゴンを押す うら若き青年たちを見ると、つい親心で何か買わずにはいられない。 苦労してお金を得ようとする人間には良い人しかいない、などとpidooを妄想させる(笑)。 日焼けの似合うさわやか青年の率が高く女性には目の保養になること間違いなし。 |
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ムロン |
南仏カヴァィヨンCavaillon原産のメロンがそのおいしさから急速に南仏全土に普及。 現在南仏で売られるメロンのほとんどは同種である。 外皮は日本のプリンスメロンに近いが滑らかではなく、マスクメロンのような網目はないが、黄色地に緑色の薄い縞が入る。 果肉は目を見張るようなオレンジ、硬めで、すっきりとした甘さ。 前菜に生ハムを添えたり、ポルト酒と共に、そしてデザートに。 値段は非常に安く旬には3個で2ユーロなど叩き売り状態。 南仏の気候がメロンの生産には非常に適しているので、大体おいしい(笑)が、 生産時に日本のように摘果(果実の数を制限することにより、1つずつの果実により多くの栄養がいき届くようにすること。 そうすることにより、1つ1つの果実が大きく、よりおいしくなる。)をしないので質より量生産は否めなく、当たり外れがあるのも事実。 まっ、まずいメロンにあたった場合はその劇的な安さをかんがみて納得していただきたい。 |
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レ・ヴィニャード、ア・イエーる |
7月に行われるワイン祭り。 コート・ド・プロヴァンスが飲み放題。 炎天下で行われるため、ある種我慢大会的な面があることも否めない。 |
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ル・キャトるズ・ジュイエ、ア・イエーる |
7月14日の夕刻から行われる革命記念祭で、ほどほどに大き目の町で行われる。 イエールには陸・空軍基地が揃っているので、との一説も。 とは言うものの、イエールよりも確実に大きく、フランス第二の軍港を誇る海軍を持つ隣町トゥーロンToulonで行われないのが謎である。 田舎町なのでパリのそれとは決して比べてはならない、ほのぼの、のどかなパレード、 すぐ終わるのが長所と言えよう。 イエールの軍隊、憲兵隊、消防士が総動員され、最新レーダーつき戦車も見られるので 長い時間立ち見したくない戦闘マニア必見。 ![]() フェット・デ・シャテーニュ、ア・コロブりエーる
山間の村コロブリエールCollobrieresで毎年10月に開催される栗祭り。 |
普段はひっそりとした寒村がこの日だけは大賑わい。 素朴でローカル、コンヴィヴィアル。 Giens1900と並びpidooが個人的に大好きなお祭りの一つ。 ![]() フラマン・ろーズ
イエールが誇る野生フラミンゴ。 |
フランス国内では野生フラミンゴの生息地はイエール旧塩田とカマルグ湿地帯のみと断言する。 イエール旧塩田には常駐するものと、移動するものがあり、移動時期は4月と11月。 運がよければこのような大量の野生フラミンゴに遭遇できる。 ![]() ノエル、ア・イエール
イエールのクリスマス。 |
12月に入ると早々に町の中心地にイルミネーションが飾り付けられ ノエル気分を盛り上げる。 お正月がないため1月10日頃までノエル気分を楽しめる。 |
