尾白川渓谷の滝めぐり

  

  

尾白川渓谷の夏 ≪99年8月≫

  昨日の西沢渓谷の時の好天から変わり、いつ雨が降り出してもおかしくない空を見上げながらトレッキングのスタートです。神社を過ぎて吊橋を渡るとすぐ千ケ淵に到着です。このあたりは結構親子連れもいて、にぎやかです。

 ガイドブックに案内されていた階段は、なんと崖崩れで通行不能。西沢渓谷の行き届いた整備とは天地の差がありました。「観光協会さん、がんばって!」って感じです。

 小雨も降り始め早々にあきらめて帰るしかないかと引き返し始めた時、甲斐駒ケ岳への登山道を経由して歩くことができるとわかり、気を取り直して再出発となりました。

 

 

 登山道はさすがにきつかったけれど、整備された西沢渓谷とは違った趣がありました。鼓滝は小さいながらも黒い岩に力強さを感じさせてくれます。また、岩の合間に姿を現した百合ケ淵には、うつくしく濃い緑の水が湛えられていました。

 

 

 尾白川渓谷のハイライトは『神蛇滝』です。白い花崗岩の上を3段になって落ちる美しい滝です。滝を見下ろすことのできる竜神平には、まるで神様が用意してくれたかのように、大きな岩のベンチがそそり立っていました。しばしその岩の上に座って、時の流れも忘れて『神蛇滝』に見とれて過ごしました。

 


 天気がよければもっともっときれいだったろう『神蛇滝』に大満足して、下山の途につきました。とりあえず雨と汗に濡れた体を拭き、近くの塩沢温泉で体を癒しました。
 



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