利尻・礼文のお花畑 《02年5月》  - 稚内から利尻へ -

ウミネコと礼文へ

 

 稚内空港に到着して、まずはバスで日本最北端の地、宗谷岬に向かいます。好天に恵まれて、後方の海岸線に利尻富士の雄姿を臨むことができ、大満足です。また宗谷岬に近づくと、サハリンを肉眼で確認することができました。5月とはいえさすがは北海道、気温は7度と上着が必要です。冷たい風の中、旧日本海軍の望楼が建つ丘に登ると青色の「エゾエンゴサク(蝦夷延胡策)」が私たちを迎えてくれました。北海道に着いて初めて目にしたお花です。

 宗谷岬から稚内港に移動し、フェリーに乗って利尻島に向かいます。しばらくフェリーの甲板にいましたが、寒いので客室に入りました。横になっていましたら、ついウトウトしてしまいました。ふと目を覚まして外を見ると、利尻富士が迫って来ていました。急いで甲板に出て、たくさん写真を撮りました。稚内から臨んだ利尻富士もきれいでしたけど、フェリーが利尻島に近づくにつれ、その美しい雄姿がますます迫力を増します。残雪をまとった利尻富士は本当にきれいでした。

 利尻島に着いて、最初に目に飛び込んできたのは、黄色があざやかな水仙でした。バスガイドさんによると、今年は2週間ほど花の季節が早いそうです。お花の期待が高まります。この日は姫沼に案内して貰いました。時刻は夕方の5時半。バスガイドさんが「この時刻ならウミネコやカモメも沼に遊びに来ていないので、水面が静かで逆さ富士を見ることができるかもしれない」とアナウンス。期待して出掛けると、鏡のような水面に美しく利尻富士が映っていました。感激です。

 姫沼でのフリータイムは約20分間です。お花を期待しながら早足で姫沼を一周します。そこで初めて座禅草に会いました。かわいい水芭蕉も咲いていて、とてもハッピーな気持ちになりました。今日の観光はここ姫沼で終了、ホテルに向かいます。


 

 ホテルに着くと、ホテルの庭先に桜が咲いているのを見つけました。さすが日本の北端です。夕食までの時間、外がまだ明るいので散歩に出掛けました。特にあてもなく海の方向に向かうと、右にペシ岬、左に夕陽ケ丘、振り返ると利尻富士というロケーションに出ました。そこは一面のエゾエンゴサクの大群生です。立ち入り禁止ではないかと思うほど見事でした。青のじゅうたんの中にピンクやシロのお花が彩りを添えてくれていました。

 

 

 なるべくお花を踏まないように、お花畑の中を展望台へと進みました。時刻はちょうど日の入り、展望台からは明日出掛ける礼文島に夕日が沈んでいく様子を満喫することができました。とってもきれいです。

 翌日は利尻島を一周して礼文島へ向かいます。島の周遊道路360度からの利尻富士の姿を楽しみつつ、本日のメイン、オタトマリ沼に向かいます。途中、バスガイドさんが「右手の建物は小学校で、現在の在校生は何人、こちらが島唯一のコンビニ」とか、とってもローカルな紹介をしてくれます。
 バスガイドさんによると、オタトマリ沼から見える利尻富士が「白い恋人」のパッケージに使われているのだそうです。オタトマリ沼に向かう車中でのゲームに勝ってGETした「白い恋人」の包装を破いて、実際に確認しました。

 

 オタトマリ沼に到着して記念撮影の後、ポカポカ陽気の中オタトマリ沼を一周します。そして見つけたのが、オオバナノエンレイソウ(大花の延齢草)とヒトリシズカ、嬉しかったです。


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