年末年始のスペイン旅行




心はいつもメリークリスマス  
97年から98年になる年末年始を海外で過ごしました。スペインに到着して印象的だったのが、街を飾るクリスマスの装いでした。日本では25日を過ぎれば、当然クリスマスの飾りは取り去られていますから、とても不思議でした。

お聞きすると、「スペインはカトリックのお国とのこと。カトリックでは、イエスさまの誕生を三賢者(東方の博士たち)が宝物を持ってお祝いにやってきたとされる15日までクリスマスのお祝いが続くのだそうです。そしてプレゼントはクリスマスイブではなくて、その15日にされる」とのことでした。初めて知りましたが、なかなか「理にかなって聖書的だ」と妙に納得してしまいました。

下の写真は「灯火のキリスト教会」のディスプレイのひとコマです。いろいろなところで、イエスさまの降誕を祝うディスプレイとイルミネーションが、私たちをやさしく迎えてくれました。





迫力のフラメンコ  
私たちが利用したのは、マドリード・トレド・コルドバ・グラナダ・ミハス・バルセロナを巡るスペインツアーでした。それぞれの街ですてきな風景・建造物に出会いました。

元旦の午後、グラナダに到着しました。ホテルの近くにあるカテドラルを見学したあと夕食を済ませ、9時からフラメンコを見に出かけました。私はテレビでしかフラメンコを見たことがなかったのですが、正直なところ「フラメンコなんてたいしたものでもない。でもせっかくスペインに来たのだから見ておこうか」という気持ちでした。

案内された洞窟は内部が白く塗られ、たくさんの銅製のなべや食器が飾られていました。ツアー客にドリンクが行き届くと、いよいよスタートです。目の前で繰り広げられる踊りと演奏の迫力に、私は圧倒されてしまいました。まさにライブの感動です。自分の知ったかぶりを反省しました。やはり本物に触れるということが大切なことなのですね。





地下鉄のドアは手であけて  
最後の訪問地バルセロナでのこと。午後の自由行動では、ガイドブックを片手に地下鉄を使って、市内の建物を見て回りました。建築デザインにそれぞれ特徴があり、見ているだけでも楽しかったです。グエル邸は午前のガイドさんが「この通りの向こう側は行かないで」といった通りから50m地点にありましたので、ちょっとドキドキしてしまいました。

さて地下鉄でのご注意です。ひとつは「上りと下りの入口が別」になっていて中でつながっていません。間違えた私たちの思いを駅員さんが察してくれて助かりました。もうひとつは「ドアが自動開閉でないことがある」ということです。降りたい駅でドアの前に立ったのですが、ドアが開かず電車が発車してしまいました。次の駅で思案していると、隣に立っていた女性が察して下さって、ドアを「手で」開けてくれました。なんと手動なのです。察しのいいスペインの方にホント感謝でした。







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