「あんたなんて、大っ嫌いよ!」
「うん、だから?」
「重たいんですけど」
「我慢しろ」
「何やってんの」
「泣いてる」
「え、まじで?」
「馬鹿って言っていい?」
「変わんねぇなぁ」
「そんなことすんの、あんただけだって」
「笑わせるな」
「わざとに決まってるでしょ」
「綺麗だよね」
「言われずとも」
「やっぱ、痛いな…」
「一応言うけど、失敗だよ」
「何、この冷たい手」
「だいじょーぶ」
「すっげー不安なんですけど」
「ねぇ、知ってた?」

「はな(話/放)して」
「内緒、ね?」
「こんな自分、いなくなっちゃえばいいのにっ!」
「だけど、失えないんでしょ?」
「大丈夫なら、貴方から手を離してみせて」
「意外だなぁ、と思って」
「軽々しく言っていい台詞じゃないのよ」
「早く諦めろ」
「ざけんじゃねぇよ」
「うん、いらないよ」
「分かってる。それでも、私は、嫌だよ」
「嫌がらせですか?」
「そんな愛情表現はいりません」
「言わないから、察して」
「信用してるからこそ、でしょ?」
「泣いてる。貴方には、聞こえない?」
「音がなくなってしまえばいいのに」
「無理だと分かってるから、足掻くんだよ」
「私は大丈夫。でも、貴方は?」
「それが、証なのよ」

「もちろん、大嫌いだよ」
「好きになったことなんてないくせに」
「馬鹿だね。今更気づいた?」
「まだ、騙したままでいて欲しい」
「何のため?そんなの、決まっているじゃない」
「信じて、いたかった」
「嘘つきは、お互い様だろ」
「消えたい。それで、忘れられるなら」
「もう誰も、触らせない」
「そう信じていたいだけだろ?」
「何で泣くの?知ってたんでしょ?」
「見たくない…っ。何もかも、もう二度と、見たくない!」
「どうでもいいよ、全て。貴方も」
「初めから、何もなかった」
「どこへ行けばいい?どうやったら、生きていられる?」
「何で誰も、気づかないんだろ」
「無意味だって、初めに言ったじゃないか」
「優しいって言われたことないでしょ」
「だから?それに意味があるの?」
「この世に信じられるものなんてあるの?」

「自虐的だな」
「笑うな」
「ほら、早く来いよ」
「失敗したら許さないぞ」
「昔のことだよ」
「ずっとこうしていられたらいいね」
「いつになったら終わるのかな?」
「まもるよ」
「変なの」
「うん、だいじょうぶ」
「行けよ!」
「これだけは得意だから、任せて」
「追いかけて来いよ」
「そんなこと知ってる」
「絶対に待たないから」
「勝手に消えんな」
「泣いていいよ」
「なにやってんだよ」
「立て。このまま終わるのは許さん」
「こんなんじゃ、まだ足りない」

「何も期待してなかったから、平気」
「イエス、サー(マム)」
「認めない」
「疲れたよ」
「その程度?」
「くよくよすんな」
「終わりじゃないよ」
「俺の勝ち」
「何笑ってんだよ」
「手、出して」
「ちゃんと受け止めてね」
「分かったから、ごめん」
「目、開けて」
「お前泣いてんの?」
「消えろ。俺が冷静でいる間に」
「謝る相手が違うんじゃないの?」
「嘘の中の本当に気づかない方が間抜けよ」
「どこにいても、見つけてくれる?」
「分かってくれる人がいるから」
「ほら、言ったでしょ?」

「ひとりなの?」
「理由なんて知りたくもない」
「どういう気持ちだったか、あんたに分かる?」
「あったかい、ね」
「触るな!」
「ちっぽけで、なにがいけないの?」
「恨むから。ずっとずっと、恨み続けるから」
「下らない」
「お前まで行くな」
「苦しいよ…っ」
「面倒くさいから、やだ」
「俺の顔は一度きりだ」
「いまさらとか、言うなよ!」
「まだ諦めてなかったの?」
「もう少し勉強しなさい」
「甘すぎる」
「無くしたくないのなら、意地でも守ってみせろ」
「退屈なんだよ」
「証、ちゃんとあるでしょ」
「冷たいなぁ…相変わらず」

「大好きだよ」
「言えるわけないじゃん」
「所詮、そんなもんさ」
「終わりたいなら、終わればいい」
「言えたら、よかったのに」
「許されることはないから」
「ずるいずるいずるい!」
「泣くな、って言ってんだろうが!」
「ぜってーやだ!」
「おかしいですか?」
「それでいいのかなぁ…?」
「見て見て、ほら!」
「終わりなんて無い。きっと、ずっと」
「お前らしくも無い」
「砕けてこい」
「信じなければ、裏切られることだってない」
「それでいいの?」
「いかないで」
「理由が必要?」
「それでいいんじゃない?」