③弟子や他の画家が描いた絵との比較
1枚の絵を題名通りに見てるだけでは、表面的にしか見れません。
たとえば、下の画像1枚を見ただけだったら、「なんだこれは?この絵は『アテナイの学堂』で、古代ギリシアの哲学者たちを描いた絵だ、イエスがいるわけないだろう!」と思うのが当たり前です。それは題名の『アテナイの学堂』という意味から見れば、イエスがこの中にいるはずがないからです。
ただし中央には、天を指す人差し指のプラトン兼ダヴィンチがいます。 そして等間隔に並んでこちらに視線を向ける3人は、この絵の中で特別な意味を持っていることは明らかです。
ダヴィンチに関連する絵は題名にとらわれていては特別な意味は見えません。 特別な意味を解くには、このアテナイの学堂を描く以前の彼らがどんな絵を描いていたのか、その流れを見ないと到底理解できない話です。