フロリダ道中膝栗毛4

2001年12月24日(月)

今日も朝からテンション高く朝飯バッチリ食べてきました。昨夜の雨もすっかり上がり気持ちの良い朝です。 今気がついたのですが、何でこんなに元気が良いのかというとこれはたぶん「時差ぼけ」です。 フロリダと日本の時差はー14時間(夏はー13時間)。昼と夜を逆にして更に2時間引くとフロリダ時間に なります。だからフロリダの朝は日本で言うと「さあこれから酒でも飲むか!」という時刻なので僕は とても元気なのです。それにしても他の連中の情けないことと言ったらありません。今朝も相変わらず いつまでも寝ているので10時過ぎにはたたき起こしてやるのです。彩もパジャマ半分ずりさげて起きてきました。 日本にいる時と全然変わりません。朝飯は残り物のおでんに残り物のラーメンを入れてやって「おでんラーメン」 を作ってあげました。これはあんまり美味そうじゃなかったから写真はありません。

さてこのジャクソンビルは観光地ではないのですが、南に60マイルぐらい言った所にセント・オーガスチン という町があります。この町はアメリカで最も古い町の一つで、スペインの雰囲気が色濃く残っており 人気の観光スポットだと言う事なので今日はそこへ行ってみる事にします。
St.Augustineまでは1号線を真っ直ぐ南へと下れば一時間ほどで着くはずです。前にも説明したとおり 奇数番号の国道ですから南北に走っています。この頃になるとかーさんはすっかり余裕しゃくしゃく で鼻くそほじりながら運転してます。目的地で曲がり損ねてもUターンすればいいんだと言うことが 分かって以来僕の出番は無くなりました。

St.Augustineは数Km四方の狭い地域にスペイン時代の古い街並みが保存されているレトロな町でした。



これ何だか分かりますか?駐車場のパーキングメーターです。1時間25セントで2時間分入れたのですが、お金払って駐車してたのはどうも僕達だけだったようです。
クリスマスはただなのかな。
駐車場に車を止め町を散策します。観光馬車が、シャトルバスが走っておりますがそんなものに乗らなくても 1時間もあれば一周出来ます。こんな風に町並みを歩くのはフロリダに来て以来初めてです。結構アメリカ人の田舎者たちがわいわいがやがや、 アイスクリームなめながら楽しそうにそぞろ歩きしてます。

えーとそれではここでマルコN少年と彩の2ショットの写真をご覧いただきます。N少年のお母さんが 「なんだかメロディフェアーみているみたい」とおっしゃってましたが僕もそう思います。アメリカでデートできるなんて自分の高校時代を考えると何だか夢のような話ですね。彩には「かれぴー」がいてシゲ兄は 「あっしー君」やってます。世の中なかなかうまくいかないものです。 あっうまくいってるのか!
まあ彩がうれしそうで僕もうれしくて悲しいです。

ひとしきり町を散策したらやっぱり腹が減ってきたのでスペイン料理店で昼飯です。
ここのサフランライス付ランチはなかなか美味しかったと思います。
このたべものの不味いフロリダでは上出来。やれば出来るじゃないか!

おみやげやさんをひやかしたりしながらブラブラ歩いていくと海岸に出ます。
この海岸沿いにはアメリカには 珍しく、おしゃれなB & B(朝食付ペンション)がたくさんありました。 海はそんなにきれいじゃないんですが、いかにもフロリダらしい景色とスペイン風の町並みがマッチして 絵に描いたような風景です。でもここで一泊すると飽きちゃうと思います。僕なんか4時間ぐらいで そろそろ飽きてきました。「今日はクリスマスイブだし、早く帰って酒でも飲みてーな」と思い始めた頃、 陽もだんだん西に傾いてきました。
おかーさんはなんとしても暗くなる前にジャクソンビルにたどり着きたいようです。

驚くべきことに帰りは40分ぐらいで着いてしまいました。
っていう事は時速100km!そういえば 70とか80とかあたりをメーターの針が動いてましたけど、あれはひょっとしてマイル/hじゃありませんか? まあ道は真っ直ぐだし、車はほとんど走ってないけど命知らずのスピードかーさんでした。

今夜はホテルの近くの「レッドロブスター」でクリスマスイブの夕食です。
カリフォルニアワインの 「カベルネソービニョン」のフルボトルをオーダーしたのですが、よく考えたら飲むのは僕一人ですっかり 酔っ払ってしまいました。あんまりクリスマスイブの雰囲気はありませんでしたが、僕にとっては 忘れられない夜になりました。

明日の朝帰ります。