ニューヨークに来て2回目の日曜日です。
随分長いなと思っていた「春休み IN NY」でしたが余すところあと2日となりました。
明日は7時にはホテルを出発しなければならないので、実質的には今日が最終日となります。
以前僕はハーレムのゴスペルを聞きに行った事がありました。
ちょうどその頃、ウーピー・ゴールドバーグ
主演の「天使にラブソングを」が上映されていた事もあって、結構人気のあるツアーでした。
当時は
まだハーレム地区は鬼が住んでいるから絶対に立ち入ってはいけないなどと脅かされ、実際治安もかなり
悪い状況で「ゴスペル」にはとても感動したのですが、その他はおそるおそる集団で固まってドドッと
移動するというものでした。
ソウルフードの昼食付で$50〜60ぐらい取られたような記憶があります。
今回はツアーなどではなく個人的に日曜日にハーレムの教会に行ってみることにしました。
とは言っても
やっぱりハーレムでカメラぶら下げて地図広げてと言うのはまずいでしょうから、あらかじめ
インターネット等で調べて「Memorial Baptist Church」という115th streetにある教会に決めました。
地下鉄に乗ると正装の黒人のおばさんや女の子がいます。これから教会に行くのでしょう。僕たちも
きちんと正装をして出かけました。
日曜日の午前中のハーレムはほとんどの商店は閉まっておりますが、
着飾った人達が続々と教会に集まっています。
ツアーと思われる団体もちらほらと目に付きます。
10:45になると僕たちは教会の中に入り、木のベンチシートに座りました。中はかなり広くて
ステンド・グラスからは朝の柔らかな陽の光が注ぎ込んでおります。脇には大きなスクリーンが設置され
教会内の様子が映し出されています。
正面の中央席には「アメリカ人田舎者団体旅行ツアー」の連中がでんと座って、
自分達が完全に浮いているとは露ほども思わずにわいわいがやがやとやってました。
あそこに座らなくってホントによかった!
300人ぐらいは入れそうな教会は満席で後ろの方は立っている人もちらほら見受けられます。
女性の牧師さんが話を始め、そのうちにゴスペルの熱唱が始まりました。前回行った教会とはちょっと
違った雰囲気で、高校生ぐらいの女の子達がフリルの着いた白い服を着て踊ったりしています。
式の半ばごろに牧師さんが「初めてこの教会に来てくれた方、ようこそ!」と言うと、地元の人達が
「Wellcome!」と言って次々と握手をしてくれるのです。やっぱり感動しました。
途中献金を募るお皿が回ってきます。周りを見ていると地元の人達は$1ぐらいだったので、僕たちも
$1づつ寄付しました。少なかったでしょうか?
11:30頃に観光客が帰る時間となり僕たちも教会を後にしました。地元の人達はあと30分ぐらい続くのだそうです。
「ゴスペル」自体は前回の方がはるかに上手だったのですが、
この「Memorial Baptist Church」
はとても素朴でアットホームな雰囲気でよかったと思います。
彩もきっと何かを感じ取ってくれたはずです。
夜はニューヨークでの最後の夕食なので僕は2,3日前から何を食べさせようかと
いろいろ考えていました。
そういえば「これがアメリカだ!」というやつはまだ食べていないので、ローストビーフにしようと思い
ブロードウェイ近辺を探したのですが今日は日曜日で休みのレストランが多いんですね。
そうこうしているうちに雨が降ってくるし、かーさんは更年期障害で不機嫌になってくるので
飛び込んだレストランがまたまたイタリアンでしたがここは美味かった!
目の前にその日のSeefoodを持ってきてくれそれを選ぶのです。
最後の最後で僕は満足!
パスタはがっかりするといけないからやめときました。麺は日本が美味い。
ニューヨーク最後の夜は雨の中、静かにふけてゆきました。

