2009・道の駅東北シリーズ最終戦 ノープランドライブin東北A


2009.11.08



明けて11/8(日)、晴れ。
残る道の駅は、秋田7箇所、岩手1箇所。
岩手1箇所は、高速道路沿いで、比較的遅くまで開いているので、
一番最後、帰り道に訪問することとして、
9時のオープン時間にあわせ、
「道の駅なかせん」を皮切りにスタートする。



続いて「道の駅協和」「道の駅かみおか」と、何の問題もなくクリアし、
ついでに秋田空港の見学までしてしまい、
秋田市内に入ったのが、ちょうど12時。
市街地の北側に位置する「道の駅しょうわ」「道の駅てんのう」と、
続けざまにゲットし、瞬く間にマジック3。
惜しむらくは、稲庭うどんを食べ損ねたことくらいで、
あまりにも順調に、事が進んでいた。
ここまでは。



あまりに早く終了してしまうと、
帰りの高速で渋滞に引っかかるので、
もう少しゆっくりしてもいいのではないか?
せっかく秋田まで来てるんだし・・・
という誘惑に、いとも簡単に流され、出た結論。
「そうだ、男鹿半島、行こう。」

ということで、急遽、男鹿半島一周を敢行することに。
男鹿の市街地までは比較的いい道が続いたが、
その後は次第に勾配が厳しくなり、
断崖絶壁の縁を這って進むような、厳しい道が続く。
しかし、その分、眺望が開けたときの景色は非常に美しい。




男鹿半島の北西端にある入道崎で一服。
灯台の周りは芝生の広がる気持ちいいオープンスペース。
一際目立つ、北緯40度のモニュメント。
灯台から眺める、見渡す限りの水平線は、
今日は波も穏やかな、雄大な日本海。
ただし、この時点で既に午後2時半を過ぎていたのだが・・・




しかしながら調子に乗って、さらなるオプショナルツアー。
男鹿半島の付け根にある寒風山に登ってみることにする。(もちろんクルマで)
国道から別れ、登山道に入ってすぐに急勾配が始まるが、
これまでの紅葉を中心とした風景とは一変し、
枯れ草が一面を覆う、荒涼とした山肌に。
どんどん高度を稼ぐので、眺望もみるみる開けてくる。
午後の陽射しを受け、なんとなく寂しげな雰囲気のする火口を抜け、
一気に山頂まで登りきると、
眼下には八郎潟干拓地の広大な農業地帯、
そして今まで走ってきた、ゆるやかな弧を描く海岸線。
このパノラマは見事だ!
標高は大して高くないが、訪れる価値のある絶景ポイント。




日もかなり傾いており、さすがに時間も厳しくなってきたので、
本来の道の駅巡りに戻る。
寒風山を下り、八郎潟干拓地の北方にある「道の駅おおがた」をめざすが、
日本離れした広大な農業地帯を貫く道路は、
やはり日本離れしており、ずーっと直線が続く。
先行車や対向車がなければ、自分が何キロで走っているか分からなくなる。

「道の駅おおがた」から、今度は方向を変え、
また一直線に続く道を東へ走って干拓地を抜け、
国道7号線に出たところにある「道の駅ことおか」も続いて制覇。
これで、秋田県の道の駅はすべて終了!
もうすでに日は沈み、辺りは薄暮に包まれている・・・



あと1箇所、残っている道の駅がある。
岩手県内の「道の駅錦秋湖」。
前述のとおり、帰り道である秋田道の沿線にあるのだが、
よく考えると、もう少し時間があるのではないか?
クルマで秋田まで、なかなか来ることもないし・・・
等と、どこかで頭をよぎった思いが再来し、
すぐ近くに、秋田道の琴丘森岳ICがあるにもかかわらず、
さらに北上し、能代市二ツ井に行くことにした。
以前訪れた「道の駅ふたつい」の近くにある、
二ツ井白神ICが、現在の秋田道の北の終点。
そう、秋田道全線制覇のために、約20km北上することに。
もう既に薄暮とは言えない、ヘッドライトがないと走れない中、
運よくショートカットで二ツ井方面に向かえる県道をひた走る。



2度目の訪問となる「道の駅ふたつい」でしばし休憩ののち、
二ツ井白神ICから、最初は無料、途中から有料になる秋田道を走る。
片側1車線区間が多く、しかも山岳区間が多いため、
ペースは比較的のんびり。(制限速度どおりなのかもしれないが)
約180km先の北上西ICを降りたのが、午後7時半。
最終目的地「道の駅錦秋湖」の閉店時間は午後8時。
焦る気持ちを必死に抑え、
市街地を抜けると真っ暗な国道107号線を西へ走る。
幸いなことに、交通量はほとんどなく、先行車にひっかかることもなかった。
しかし道自体はかなりの急勾配、そして急カーブ。
峠区間のほとんどがシェルターの中であり、環境の厳しさを間接的に感じる。



と、突如現れた道の駅の案内標識。
残り距離のカウントダウンをする間もなく、
あっけなくドラマの終幕を迎える。
午後7時45分、閉店15分前。
他に客のいない「道の駅錦秋湖」に到着。
最後のスタンプを押し、店員さんのチェックを受け、
ついに東北道の駅全129駅を完全制覇!!
おめでとう、私☆

道の駅の周りは真っ暗で、
昼間なら目の前に広がるであろう錦秋湖の姿は類推もできない。
今度はもっとのんびり、ここを訪れることにしよう。



この期に及んでまだやるか、最後のオプショナルツアー。
「道の駅錦秋湖」の近くにある、JR北上線・ほっとゆだ駅に向かう。
駅舎に温泉がある駅として、
鉄道ファンのみならず一般的にも知名度の高い駅で、
当然のことながら(?)、私もかつて来たことがあるが、
すでに10年以上前のことであり、
温泉の良さを理解していなかった時代なので、
今回は温泉をゆっくり堪能しようと思い、意気揚々と駅に乗り付けた。

しかし、見覚えのある駅舎は、どうも賑わいが少ない。
もともと1日10往復しか列車がない線ではあるが、
人気が全くないのはちょっとおかしい。
まだ温泉は開いている時間(午後9時まで)のはずだが、とクルマを降りると、
温泉の入り口には、非情にも「本日臨時休館」の張り紙が・・・