雷は自然の発電機
上下激しく入り混じっている!
この雲は通常何とよばれてますか。そうです。入道雲ですね。これは雲の分類では、(雄大)積雲や積乱雲にはいります。
いかにも夏のイメージにぴったりです。しかし、積乱雲が発生、発達するのは夏の
季節だけではありません。大気が不安定な状態になっているときには、冬でも、春でも、秋でもこの種の雲
は発達します。この写真のような感じに見えないのは他の雲も混ざっている場合が多いからです。
よくテレビの天気予報で"上空に寒気が流れ込んで、何々地方はところによって大雨や雷が予想されますのでご注意ください。"と聞きます。もともと気温は、地上より上空は低くある種のバランスを保っております。上空に寒気が流入したり、下層から暖かく湿った空気が入り込んだりしますと、大気の状態は不安定になります。上下間で激しい混合が起こり、対流が生じます。その結果、積雲や積乱雲が
発生するのです。皆さんがヤカンでお湯を沸かすとき、ヤカンの水が上下に混ざるあれと同じことが、大気中で起こっているのです。
雷は自然が作る巨大な発電機!
そして、湿った気流が激しく上昇すると急速に対流性の雲が発達して、やがて雲の中で雨や雪の素に
になる氷粒が成長して、氷粒が何度も上下運動を繰り返すと霰や雹になることがあります。雲中で過冷却水が霰に付着したり、霰などが衝突したりしますと、その運動エネルギーの一部が電気のエネルギーに換わり、この電気エネルギー
がある限度を超えると、雷が発生すると考えられています。雷は大気中にできた発電機なのですね。けれど雷にうたれれば人は死んでしまうことがあるので、とても危険です。雷から身を守る知識は是非もっておかねばなりません。
お天気のはなしは今回はこのくらいにしておきましょう。
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