2006年7月30日 富士山登山初挑戦!!
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<<準備編>> |
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これは2006年7月30日に、dude率いるインチキ4人組が日本の象徴『the 富士山』に挑戦した記録である。汗あり、涙あり、ヨダレありのインチキ富士登山、もちろん目指すはニッポンの頂点!ひきこもってばっかりのメタボリック管理人dude、果たして最高地点に到達できるのか!? 注意!このお話はあくまで僕の体験による記録です。僕が感じたこと、見たことをだいたいありのままに記していきます。ここに出入りするのはヒマを持て余してる人か僕を愛してる人くらいだろうから、あくまでエンタテイメントとして読んでくれるだろうけど、これから富士山初挑戦を計画してる人で、情報収集のためにここに試しに見に来たような勤勉で奇特な人は、「こんな人もいるのか、なるほどネ」くらいで参考にしてくれればと思います。ちなみに当時の僕の状態:25歳男子、日常的な運動はインチキビデオ屋での8時間の立ち仕事くらい、世界のミスター発汗、メタボリックって感じでした。 <<準備編>> さて、富士山といえば日本で一番高いお山。『山』という漢字は富士山を基にして作られたに違いない程に洗練されたそのフォルム。標高はすごく高くて、7〜8月以外は雪が積もるとかで初心者の観光的登山は不可能だとか。こりゃあ近所の山に散歩で登るのとはワケが違います。入念なる予習と準備が絶対に欠かせないと睨んだ準備の達人の僕は、まずその日の宿と日程を決めました。 うちのインチキ親父(鉄人、富士山マラソンとか出たらしい)に聞いたり、ワールドワイドな情報を漁った結果、八合目前後で山小屋に宿泊する1泊2日の行程がベーシックなことがわかりました。どうせそんな遠くまで行くし、かつてないくらいにくたびれるだろう事は想像できたから、僕らインチキ4人組も1泊コースにしたんですが、どうせ泊まるならギュウ詰めであんまりいい評判を聞かない山小屋に泊まるよりも、近辺の素敵な温泉宿にでも泊まっておいしいものを食べて、やっつけたばかりの富士山を眺めて温泉に入るほうがよっぽど魅力的。これしかないとばかりに満場一致で河口湖畔の立派な旅館をリザーブ。 少し前後しちゃうけど、登るコースを選ぶのも大事ですね。僕らは初挑戦だし、不安でいっぱいだし違いもよくわからないままに、最もポピュラーな登り口である河口湖口をチョイス。そこまでの移動手段も自分でクルマで、電車とバス、トウキョウ発のバスツアーとかいろいろあるみたいで迷ったけど、富士山をやっつけた後に付近の観光もできるし、登り始めがたぶん夜明け前になりそうだったからクルマに決定。 登り始めが夜明け前と書いたけど、僕たちの行程はつまりは日帰り登山な感じなんですよね。普通は途中の山小屋宿泊で休養して1泊だけど、僕らは1日目の夕方には旅館にチェックインして温泉を楽しむプラン。つまり、朝一番に登り始めてさっさと頂点を楽しんで、暗くなる前に降りてこようぜってこと。今考えてみるとずいぶん余裕のないせっかちなプランな気もするけど、当時はなんにも恐れてなかったような。実際に、山小屋に泊まらずに、その日のうちに登って降りるプランで行く人は少なくないそうだしね。 というわけで、旅館は予約OK、日程も決まった、交通手段もだいじょぶ、あとは持ち物とフィジカルな問題くらい。ワールドワイドで見聞きした限りでは持ち物は命を左右する最重要項目だそうだから、こちらも入念な準備をはじめる。靴がやっぱり重要だろうと、見た目と安さでトレッキングシューズのようなものを購入。でも決してこの1回のためだけにできるような値段じゃなかったから、富士山後はアウトドアマンdudeに生まれ変わることをこっそり決意。次にクリティカルなのが雨具だとか。これは安いのじゃ何の役にもたたなそうだし、かといって機能で選ぶと超高額。スノーボード用な感じの上着を持ってたからそれで決まり。下は迷ったけど、原付用のペラッペラのに決まり。風は通すし雨はしみまくりだけど仕方ない。上下ともに防水スプレーをこれでもかとかけまくる。 次は「富士山といえば」的なアイテムの酸素。「気休めでしょ」とか、「具合悪くなってから使ったんじゃもう遅い」とか、「私は酸素で救われた」とか、「私は酸素のおかげで結婚できた」とか、それこそもう諸説プンプン。はっきり言って僕も気休めかプラシーボだと思ってたから酸素の缶詰は買いませんでした。でも砂利の靴への侵入を防ぐためのスパッツというアイテムを買いに行った登山用品屋さんのレジで、酸素タブレットなるものを発見して購入しました。微かにグレープフルーツ味の錠剤のようなものでした。店員さんの押しの強さに負けたのもあるけど、気分悪くなってからスーハーするよりも、登りながら口に含んで酸素を血に巡らせられるらしいから効果はあるのかも。スパッツの方は、なんでこんな名前なのかよくわからないけどあると便利だとか。富士山後の感想だけど、僕はあれは必需品だと思った。 これでだいたいクリティカルなものは揃ったかな。あとは飲み物とかオヤツとか、防寒のための衣服や着替えくらい。僕らは朝〜夕方の行程だったから電灯の類は持たず。でもこの同じプランで、降りが予想外に時間がかかって、夜に無灯火でビクビク歩いてる人がけっこういるらしいね。あと持って行ったものはたしか日よけに抜群の効果を発揮するだろう、わいは〜で買ったインチキ麦わら帽子、サングラス、当然の汗拭きを2つ、ゴムつきの軍手、そんなもんかしら。 準備の最後に、不安で不安でしょうがないフィジカル。週1日の大学に通うのに渋谷の駅から往復の歩き、あとはビデオ屋での立ち仕事8時間だけで、移動は原付だから体力があるはずもない。こりゃまずいということで、ビデオ屋のバイト中にサボってビデオを見る間に、スクワットを40回ほど実行。これで準備はバッチリ。当日は朝の暗い内に登りをスタートさせたいから、うちを出発するのは夜中の2時だか。寝不足は大敵だそうだから、前日はかなり早くにゴートゥベッドで体調ばっちり。のはずだけど、ナイーブな僕は相変わらず前日よく眠れずに富士山初挑戦に出発したそうな。
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