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【会社にITを部分的に初期導入する場合の実施方法、効果の考え方について】


IT化投資をして、元が取れるのだろうか疑問に思っている経営者の方へ。

IT化投資には、下記のような4つのレベル(局面)があり、元が取れるとれないの話をするレベルは、3番、4番のレベルに到達しているか否かだ。

【社員の能力のレベル】

レベル

             能          力

 1

 キーボードを使い、ワープロソフトで日本語入力ができる能力。

2

 リテラシー(読み、書き、計算)能力が、しっかりしているか
つまり、手書きでできないのにソフトの使い方を覚える意味があるのか?

 3

 リテラシーを有して、ワープロ、表計算、ブラウザソフトをきちんと使えて、パソコンで文書やデータを入力したり、保存したり、必要に応じて取り出せる能力。

 4

 使いこなせるという狭義の意味を超えて、情報を上手に扱うための基本的な知識や能力。  具体的には、物事を調査したり、分析する能力。

ITは単なる道具ですので、道具を使う人間の本来、仕事をするための基礎的な能力、具体的にはリテラシー能力が低い場合、導入効果は期待できません。

あなたの会社は、どのレベル?

【投資のレベル】

1.ビジネスインフラとしてのIT基盤整備の投資 

このレベルでは、基幹整備、社員教育に留まり、元を取るには数年かけて社員教育と業務の標準化を行うことが重要。社員の誰もがインターネットや電子メールが利用できる環境構築と社員教育をするための投資。

 1)環境構築

  • パソコンが複数台ある場合、単独で使用しているものを接続する。
  • インターネット接続環境を整える。

 2)社員教育 (レベルを上げるには、かなりの時間がかかる)

  • 従業員の習熟度にあった教育から始める。
    ここ云う習熟度とは、パソコンスキルではなく、リテラシー(読み、書き、そろばん)の事です。

 

2.基幹業務をシステム構築する為の投資 

会計や販売、仕入、在庫、給与計算システムなど基幹業務への部分的投資 IT投資。
言い換えれば、手作業を機械化して業務を効率アップする為の投資
 (ソフトの使い方さえ理解し、業務を合わせることができれば、短期間で導入可能)

 

3.攻めのシステム構築のための投資 

お客様への顧客サービス向上のための投資

表向きはお客様の為の様に思われがちだが、業種によっては、はげしい競争の中で生き残るための重要な投資になる。 

 1 ホームページ開設
 2 EC(電子商取引)
 3 コールセンター
 4 顧客購買履歴管理
 5 顧客サービス情報管理
 6 グループウエアの導入

 

 【トータルな業務システムの導入方法と手順】

経営課題の認識

  • どんな課題があるのか
    ・企業自らが抱える内的問題
    ・市場や顧客ニーズの変化がもたらす外的問題
  • 何を優先して解決すべきか
  • 業務改革が必要なのはどこか

業務改革の遂行(誰が管理をするのか)

  • 業務プロセスの見直し(業務の標準化とルール)
  • 組織体制の改変(業務改善)
  • 財務体質の改善

システム化計画の立案

  • システム仕様の設計
  • 開発業者やメーカーの選定
  • 開発依頼書の作成 

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最終更新日 : 2015/01/05