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中小企業の経営者のほとんどは、株主と経営者が分離していないオーナー経営者で、個人事業主と同じです。"ダメな経営"をしても誰も直接文句を言えません。"裸の王様"状態
の方が多いのではないでしょうか。
中小企業経営者の多くは(自分の所有物だから、傾いても、失敗しても経営を退こうと云う発想自体がないし、任せられる人材も育てられない状況で個人事業主と同じ感覚)
バブル崩壊後の不良債権処理時の責任を取らない銀行経営者と背景は違うがよく似ている。よく、
社員が、と他人のせいにする経営者がいるが、天に向かって”つば”を吐く様なことだけはいわない方が良い。内的問題を抱えているのなら、自分がどうしなければならないか、どう変わらなければならないのかをまず第一に考えて、経営者、指導者としての人間性を改善し行動することが必要ではないでしょうか。
物を作ったり、売ったりすることだけを優先しないで経営者自身のレベルアップと共に、自分の手足となって働く従業員のレベルアップを図り、そして自ら学ぶ事を怠らない意思が必要です。自分の手足を鍛えないスポーツ選手が良い成績を上げられますか? よく「時間がない」と言いますが、その非生産的な"勉強(自ら学ぶ)"をする時間的な余裕や機会を経営者自身が重要な事として捉えて自分自身や従業員に与えることができるか
、人材の発掘と育成に注力し、後継者を育てられるかどうかにかかっている。
ITと云う道具を導入しようとした時、組織
と経営者自身の欠点が見えてくるはずです。それを一つ、一つ確実にじっくりと変化させることです。改善されれる方向に向かえば
、IT化はその後でも十分導入
して活用が可能です。 それが将来、会社を成長させるための重要なファクターとなることを忘れない事です。一時的に儲ける事ができても、経営者の指導力や、共有できる知恵の蓄積がない会社は成長し続けないのではないでしょうか。
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