2008年3月、STONE ENTERTAINMENT(以下SE)と劇団ph-7の共同制作による映画「乱れ髪」が完成した。旗揚げから15年の間に自主制作映画チームとして数々の話題作を製作してきたSEと、名古屋で常にトップランナーとして走り続けてきた劇団ph-7が共同制作した映画「乱れ髪」。監督は、SEの主宰であり、映像ディレクターとして活躍しこれまでに2000本を越えるPR映像を製作してきた小森やすのり。演劇ユニットの構成・演出に、発足から25年を数える劇団ph-7の立役者である主宰 菱田一雄。

期待の女優、杏珠有美が演じる主人公、熊野玲子を軸としたドラマを中心に、彼女が所属する架空の劇団「天鼓」が創造する演劇「乱れ髪」を劇中に組み込む2極化した世界観が、映画「乱れ髪」の大きな特徴だ。

映画劇中に組み込まれる演劇「乱れ髪」は、演出の菱田氏の指揮の下、2007年9月に実際に観客を入れた真剣勝負の本公演を行った。つまり映画の中で描かれる演劇にまつわるシーンはすべて本物。稽古風景から公演シーン、さらにはドラマシーンで描かれる劇団の日常に強烈な臨場感を与えている。

本作のキーワードである「文楽人形・あさがお」は、劇中にも登場する国指定無形重要文化財である「真桑人形浄瑠璃保存会」の協力を得ながら、現地取材を重ねて造形家・服部道和氏が創造するという徹底した作りこみが行われた。

また、今回の作品は2011年に開始されるテレビ放送のフルデジタル化を視野に入れハイビジョンメディアで製作された。デジタル映像を担当したシネマレイ・デジタルラボのもと、完全なデジタル環境での製作体制の中で世界観の構築にデジタル機器・ソフトを積極的に導入し本作に独特の雰囲気を提供している。


「この作品は確かに自主制作映画だよ。ほんと有志が集まって文字通り汗水たらしながらごちゃごちゃやって創ったびっくりするぐらいの低予算映画なんだ。でも、仲間たちの意気込みと時代の変遷を味方につけて品質的にも劇場用映画と同等の最高の作品になったんだ。」…監督

このサイトでは、完成した映画「乱れ髪」の公開予定とその後をお知らせしていきます。
現在、初夏に名古屋での上映会を行う計画で準備を開始しています。
一刻も早く皆様に御覧いただけるよう、スタッフ一同製作時同様に頑張って参ります。ご期待ください。

サイト管理 by NEKO Keiko Hasegawa