
起源前イタリア中部から発生した古代都市国家が前身。
後にヨーロッパ、アフリカ、アジアに跨る世界的な統一国家となった。
中世〜近代に至る歴史において、ローマ帝国を模写した侵略的な国家が多数台頭し
帝国のイメージが悪いのは残念です。
近代国家米国でさえ、統一するまでには戦争に明け暮れていたぐらいですから。
ローマ帝国が繁栄し、最大版図となった時には侵略は意味の無い物でした。
例えばブリタニア州の島を分断するハドリアヌスの城壁より北側は
帝国にとって価値の無い物として併合せず、
現代のスコットランドとイングランドの国境となっています。
帝国の最大版図となった時代、この国家には戦争の意味が無くなり豊かで平和でした。
パックスロマーナ(ローマの平和)と呼ばれるこの時代には
優秀な皇帝が次々と継承し、内乱も無く理想的な状態が続きました。
しかし、その繁栄と平和の中に帝国では軍隊が弱体し、
領土外ではゲルマン人が部族間で小競り合いをしていました。
極東から騎馬民族が攻めて来るまでは・・。