< 大阪へ!部分抜ピン♪ >

術後8ヶ月になる頃、岸上先生に部分抜ピンをして頂きました。
通常の抜ピンは一度です。遠隔地なら、かかりつけの先生にお願い出来るそうです。
部分抜ピンは、癒合に記録的な時間を要したクンの為に、
岸上先生が大事をとって特別に計らってくださったものです。
岸上獣医科病院までは「ドア トゥ ドア」で約4時間。
私にすれば、今までの何処の病院よりも近かった病院です。
10時に家を出て、予約時間の午後2時に到着しました。
病院は休診時間中。
待ち時間なし。クンの歩行状態を診て頂いて、レッツ部分抜ピン!
その間のおよそ1時間、私は大阪の阿倍野散策へ。

初めて手術で来たのは冬、昨年(2005年)の師走でした。
一生懸命だったなぁ。。。
大阪に来たのは、エキスポ'70の万国博覧会以来だったんですよ。
地下鉄があることさえ知りませんでした。
それに、新幹線は大阪駅ではなくて、新大阪駅だっていうことも、
・・・知らなすぎでしたね。
今や私にとって、大阪と言えば岸上獣医科病院です。
ここが梅田、ここが心斎橋…、そう思いながら地下鉄に乗って
岸上獣医科病院にまっしぐらです!
新幹線に乗ってしまえば近いんですよね。
いつかのんびり歩いてみたいな♪ クンと一緒に!
手術が終わって1週間後には、空を飛ぶような気持ちで迎えに来て、
術後のクンを大事に大事に抱えて連れて帰ったっけ・・・。
あれから8ヶ月・・・。
毎日毎日新しいクンを見て喜び、感動し、いつの間にかもう夏・・・。
あら・・・?
もう時間がありません。
途中で立ち寄った喫茶店で、気づいたら迎えに行く時間になっていました。
なんとクンは、しっかり麻酔から覚めていました。
8本のピンは両側2本ずつ抜かれて4本になり、パテも以前の半分です。
本当に、岸上先生にはどんなに感謝しても足りないんです。
こうして体験談を書くに至った動機の殆どがそこにあります。
特別な配慮にも関わらず、治療費はほんの気持ちばかりでした。
それまでの治療過程以外のことは、全く何もご存じないのに・・・
大阪から家に着いたのは午後8時でした。
超スピーディな部分抜ピン、完了!


ついでなので、治療費のことに触れておきたいと思います。
最初の病院の請求額は50万くらいだったそうです。2回の手術費と70日の入院費用です。
その後、トリミング会社の交渉で20万くらいになったそうです。
横浜の病院では通常5,000円のギブス交換を、手術をされないクンは1,000円でした。
床ずれのため頻繁に交換する必要があったらしく20数回通いました。
床ずれの治療とレントゲン(1枚8,000円)と、されなかった手術の術前検査(約2万)と交通費で約10万です。
再生治療に関しては、遠距離だったために交通費が占める割合が多いです。
手術費と1週間の入院費で17万ほどでした。
送り迎えの二往復の新幹線代<東京ー大阪>を入れて初期費用は20万チョイです。
ここまでが示談前で、トリミング会社の負担です。示談金は治療費+交通費+慰謝料4万ちょっとでした。
部分抜ピン(+レントゲン)は、ほとんど交通費のようなものでした。
しかも 施術後のレントゲンの診断料は9ヶ月間で0円・・・
岸上先生には、本当に治療費以上にお世話になってしまいました。
それに、最先端の再生治療が髄内ピンの治療と殆ど変わらないとは驚きでした。
施術後はラムジイ動物病院で、2週間毎にレントゲンを撮って、大阪の岸上先生に宅急便で送って頂きました。
名誉の記録保持者のクンは、レントゲン(1回4,000円)を沢山撮りました。
清水先生ったら、最後の抜ピンの後お祝いだと言ってビックウッドのおやつをくださったんですよ。
コラーゲンたっぷりの鶏の軟骨で3匹で、それはもう大喜びでした。