
所 在 地 浜松市天竜区二俣町二俣
(上の地名をクリックして下さい。地図が表示されます)
築 城 文亀年間(1501−1503年)に遠江守護の今川家の臣・二俣昌長によって築かれたとされています。遠江の徳川氏と信濃の武田氏の間で激しい攻防、争奪が繰り返された城です。
天竜川と二俣川の合流点の台地上にあり自然の要害の地に築かれていました。
遺 構 現在残っているのは天守台(上の写真)、本丸(上の写真の手前にある芝生広場)、二の丸、南・北曲輪、石垣、空堀などです。
天守台は右の写真で分かるように野面積みの石垣で出来ています。高さ約5メートル、天守台の上は約12メートル四方で、こじんまりしたものです。



天 竜 川 二俣城は天竜川と二俣川の合流点にあるのですが、天守台からは樹間越しに天竜川が真下に見られ(左の写真)、要害堅固ぶりがうかがわれます。
急流で知られる天竜川は観光の川下りも有名ですが、天守台からもその川下りの模様が遠望されるそうです。
鳥羽山城・笹岡城 二俣城の南、歩いて10分ほどのところに鳥羽山公園がありますが、ここが二俣城に対峙した鳥羽山城の跡です。武田方に取られていた二俣城に対して奪回を目指す徳川方が本陣を置いたところとのことです。
さらに現在、市役所のあるところに中世の山城の笹岡城址があります。
写真はいずれも2001年5月17日撮影。
2001年5月21日記す。
2007年7月17日追加更新。