浜松城
=その1=
所 在 地
静岡県浜松市元城町
(上の地名をクリックして下さい。地図が表示されます)
築 城
戦国時代の元亀元年(1570)に徳川家康が三方ヶ原台地の東南の地に築城した。中世の城・引馬城があったのを取り込む形で作られた。
典型的な平山城で、西北に当たる最高所に天守曲輪、その東に本丸、二の丸を配し、さらに三の丸という形を取っている。
左の写真は昭和33年に復興された三重の天守で、最上階は展望台である。各階の内部は資料展示室になっている。
家康はこの城を本拠に領土拡大をはかるとともに城の修復にも、城下町の整備にも努めました。しかし天守曲輪には大きな天守台はあっても築城以降江戸時代を通じても天守は築かれませんでした。
徳川幕府の成立後は譜代大名が入れ替わり立ち替わり城主となり、幕閣の要職についたので出世城ともいわれています。
遺 構
左の写真は本丸への入り口で、野面積みの石垣がよく分かります。正面の狭い石段を上がって左に曲がったところが入り口になります。
右の写真は天守曲輪の石垣で、これも自然のままの石を無造作に積み上げたように見える野面積みですが、水はけがよく堅固なことが特徴です。
浜松城公園
浜松城を中心に総面積12ヘクタールもある都心の広大な市民公園です。体育館、美術館、文芸館などがあります。
左の写真は緑いっぱいの公園内に設けられた日本庭園です。池、滝などがあり、散策路としてはいいもので、日曜などには市民でにぎわうそうです。
右の写真は公園内に棲む野生のリスに餌をやっているところです。リスの餌付けをしている年輩の人がいて、お城を訪ねたときにたまたま出会い、餌付けされたリスのいることを知りました。
写真はいずれも2000年12月2日撮影。
2001年4月11日記す。
浜松城 =その2=
に続く。