角館城



所 在 地 秋田県仙北市角館町古城山
  (上の地名をクリックして下さい。地図が表示されます)

築  城 14世紀に豪族の菅氏、あるいは15世紀に戸沢氏が築城したのが始まりという2説があります。

 応永30年(1423年)に戸沢氏の居城となりました。戸沢氏は鎌倉時代より雫石城を本拠としていましたが南部氏に敗れ角館城に落ち着きました。

 戦国時代には急速に勢力を伸ばし18代盛安は豊臣秀吉の小田原征伐に従軍して本領を安堵されました。

 その後、城主は芦名氏、佐竹氏と代わり、この間に一国一城令の発令に伴い廃城となりましたが、城主は麓の屋敷に居を移し町並み整備などが進められました。

 右の写真は武家屋敷通りの北端から地元の人が古城山(ふるしろやま)と呼ぶ城址の小山を見たところです。
遺  構 現在残っているのは本丸跡らしい広場、土塁、空堀ぐらいで、城跡らしい見るべきものはないようです。
 本丸跡に登る散歩道のような道路があり頂上まで10−15分くらいで行けるようです。残念ながら時間がなくて登れませんでした。

武家屋敷通りとしだれ桜 角館は城跡よりは今に残る武家屋敷としだれ桜で知られており、全国から観光客がやってきます。


 私たち夫婦も東北の桜名所を満喫というパックツアーに参加して、この角館を訪れたわけです。


 左の写真は武家屋敷通りの一部で、画面右側にある黒板塀の続くところが武家屋敷の青柳家、石黒家です。

 しだれ桜が道路に覆い被さるほどに茂り、3分咲きくらいの花を見せていました。昔からこんなに広い道路があったとは思われませんので何時の頃か知りませんが拡幅されたものでしょうう。

 この道路を突き当たりまで進んだところから城址のある古城山(一番上に掲載の写真)が眺められます。




青柳家 右の写真は青柳家の屋敷で、広い表間口に薬医門、道沿いにめぐらせた武者窓(のぞき窓)のついた黒塗りの彫子下見塀が特徴の格式ある造りになっています。

 屋敷は1万平方メートルもの広さがあり、植物園のように草木が茂っていました。屋敷は公開されていて、幾つかある家屋が資料館になっています。

 青柳家は芦名氏譜代の武士でしたが、芦名氏断絶後は佐竹北家に仕えました。


写真はいずれも2008年4月18日撮影。
2008年4月30日記す。