水石の探し方・探石(たんせき)のポイント

水石は以下にあげるポイントを意識してさがします。

  1. 石の形
    石の形は、山の形とか、海に浮かぶ島の形をしているなど、自然の景色にみえるものが、水石として最もよいとされています。
    石を手のひらに乗せ、目の高さにしてながめると、石の姿がよくわかります。
    しかしながら、このような山水の情景を持つ石でなくても、動物の姿に見える石や、何かの模様を持った石もよいものです。
    手にした時に、何かを感じることができる石を見つけると良いでしょう。
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  2. 石の色
    石の色は、山水の情景を持つ石の場合は黒系統の色調がよいとされています。

    ーーー「真黒(まぐろ)」と呼ぶ黒が最高とされ、つづいて「蒼黒(あおぐろ)」、「灰黒(はいぐろ)」や、「鞍馬石」の「茶褐色」など
    古来より、水石は侘び寂びの世界のものなので、明るい色では合わないのです。
    姿や、模様を楽しむ石の場合は、特に黒い石でなくてもかまいません。
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  3. 石の質
    石の質は、硬い石でなくてはなりません。
    割れやすい石ではだめです。
    石と石を軽く打ちつけた時に、金属音がするような硬質の石がよいのです。
    更に、山水の情景を持つ石は、水を掛けたときにすぐに乾かない「水持ち」が良いことが望まれます。
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  4. 石の肌合い(表面の感じ)
    石の表面は、割れたばかりの新しい感じがするものより、古びた感じのするものがよいのです。
    汚れている場合には洗ってみます。汚れているのか古びているのかは、なれればすぐに見分けがつくようになります。
    また石の表面はシワシワ状態とか、でこぼこしているとか、いろいろ変化しているものが味があります。

       →→→石の肌合いの種類


水石はつぎのような場所でさがします。

  1. 川原
    石がたくさんある川原で、ゆっくり歩きながら、足元を良く見ながらさがします。
    水際を歩きながら、水の中も見ると良いでしょう。

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  2. 海岸
    石がごろごろしている海岸にも良い石があります。
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  3. 渓谷
    渓谷の石がごろごろしている場所にも、時として良い石がみつかります。


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