1.水石の大分類

水石を大きく分類すると4種類にわけられます。

  1. 風景石(山水景情石)
    山や島など、自然の景色を表現している石。いわゆる本来の水石。
    よい石を探すためにはどのような形が良いのか、定石を知っておく必要があります。


  2. 姿石(すがたいし)
    観音像や動物など、何かの姿を表現している石。わかりやすいので、だれでも見つけやすい。

  3. 紋様石(もんようせき)
    花や動物など、何かの模様を表現している石。これもわかりやすい 。

  4. 抽象石(ちゅうしょうせき)
    見る人のこころに何かを感じさせる石。まん丸な石など、さまざまな形のものがある。
    (このタイプは、伝統的な水石ではなく、河川の改修が進み、風景石が激減した頃から見られるようになった気がする。)


2.風景石の分類

風景石は、表現している景色によっておおよそ次のように分類されます。

風景石の種類
山形石 水石の代表的な形で、山の形をした石。
山形石は更に下表のようないろいろなタイプがある。
岩潟(いわがた)石 海岸でみられるような、自然の中で出会う大きな岩の形をした石。
滝石 石に入っている白い筋などが滝のように見える石。
たまり石 石に水のたまる(池、湖などに見える)へこみのある石。
土坡(どは)石 石の上部が平野のように、平になっている石。
段石(だんせき) 段々畑のような、いくつかの段(平らな部分)になっている石。
磯形石 海岸の磯の風景を持った石。
島形石 海や池に浮かぶ島のように見える形をした石。
舟形石 小船の形をした石
茅舎(くずや)石 くさぶきの庵の形をした石



山形石の種類
孤峰 独立した一つの山。 山の形としては「正三角形」や「二等辺三角形」ではなく「不等辺三角形」が望ましいとされている。
双峰 主峰と副峰に見える二つの山
対面 二つの向かい合う山
遠山 山すそがよく伸びた山
連山 峰がいくつも連なった山
剣山 山頂がとがった山




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