私の近頃の短歌 7
ポエムの雰囲気 百首
(1) 不思議だね!もみじ一枚置くだけで部屋に漂ふポエムの雰囲気・・・
2006.11.9
(2)
空を舞ふトンビ、「ピーヒョロロー」と鳴く真昼 先祖のお墓の前に佇み
2006.11.13
(3) 観覧車廻る速度でもの想ひ 明石大橋パチリと写す!!
2006.11.15
(4) <その瞬間!>と言ひし刹那に風来たり池の面キラリと秋の陽返す
2006.11.18
(5) 一個人私としては大賛成!老人マンションここに建つこと
(6)
池の面に空と魚影、鳥の影、紅葉の木々を宿し秋ゆく
(7)
黄色から茶色に変った街路樹を潜りゆく時感謝の心
2006.11.21
(8)
考える人のポーズで誰か待つ だけど本当は眠いだけだね・・・
2006.11.23
(9)
むしられて、いじめられてるみたいでも、すぐに芽を出す我が名は雑草
2006.11.27
(10)金色の銀杏並木と灰色の空のトンネル愛車で潜る
(11)
ビー玉の目玉の黒猫ゆらゆらと庭のアーチに揺れて秋ゆく
2006.11.30
(12)時雨来て数多の水滴光る窓 紅葉の山次第に近づく・・
(13) 風もなく木の葉チラチラ朝の森 一期一会の秋との別れ
(14)悲しみと悲しみ出逢へば不協和音なんかじゃなくて虹のメロデイ・・
2006.12.01
(15)若き日の私に似た人歩いてる銀杏並木を自転車押して
2006.12.6
(16)白き犬ジローと川筋歩く時 耳に微かな冬の風音
2006.12.8
(17)うな垂れて白きサザンカ雨に咲く 残り少なき師走の垣根
(18)ほの甘き香り漂ふ村の朝 切干大根 家々の軒
2006.12.9
(19)171(いないち)を白き冬雲追ひながら≪おー!マミーマミー!≫と唄って走る
2006.12.11
(20)「それがいったいどうしたって言うの!」と言はないで、青き月夜の窓開け放つ
(21)「君は君 私は私で行くだけね!」木枯らし渦巻く日暮れの街角
(22)何もせず気楽に過ごせば良いものを、空しいわね・・と風の音聴く
(23)「私よりあの人好きなの?」そんなこと猫のゴローに聞いてどうなる・・
2006.12.14
(24)雨降りの冬の廊下の暗がりに 薔薇の造花の仄かに白く
2006.12.17
(25)風に散る木の葉追ひかけ、わが犬は跳んだり、はねたり未だ幼く・・
(26)「きらきらと海輝く」とメール来て淋しさ少し紛るゝ冬の日
2006.12.17
(27)海鳴りのような響きを立てながら冬の日暮れを車の群れゆく
2006.12.21
(28)雪原をツアーのバスゆくほの暗き私のハート以外は真っ白
2006.12.27
(29)ナナカマドの紅き実のなる網走の清き流れのほとりの刑務所
2006.12.29
(30)ちょっぴりと淋しいことのある真昼 風花舞ひて 祈りの心
(31)あんなにも笑って外行く人は誰?犬鳴き再び静けさ戻る
2007.1.3
(32)キラキラと耀く玩具の麒麟買ふ広き世界を見渡したくて・・・
(33)晴天の新年の朝 兎も角も こうして互いに無事に生きてゐる
2007.1.9
(34)真夜中のブログ更新少しづつ活字を綴れば星も瞬く
(35)よく晴れた一月の空 取りあえず 無事に命のあること感謝!!
2007.1.10
(36)冬雲の群がる真下≪イエスタディ≫を流して明日へとアクセルを踏む
2007.1.12
(37)ひたひたと青き月夜を急ぐわれテレビドラマのヒロインみたいに
2007.1.13
(38)遊びって素敵だものね!寒くてもジーンズはいて外に飛び出せ!
2007.1.16
(39)風邪籠もる睦月の部屋に目を覚まし誰よりも先に想ふ君なり
2007.1.17
(40)猫のゴロー「高い!高い!」と差し上げる西高東低
窓に青空
2007.1.18
(41)クシャミする声して静まる家の中 風邪籠もる部屋に朝陽眩しく・・
2007.1.19
(42)「フーテンの寅さん」観ながら柚子茶飲み 寒き冬の夜しだいに更けゆく
(43)真夜中の鏡に映るわが顔は めばちこ出来て 片目腫れてる・・・
2007.1.21
(44)海原を大きな白き船に乗り旅をしたいなぁ 優しき人と
(45)ワンワンと犬鳴く他は音もなく睦月の朝は明けてゆくなり
(46)取り敢えず自分の心に偽らず命のかぎり生きるつもりよ
(47)何処までも探しにゆくのよ 夢の中 星の宇宙の星の王子を・・
(48)まん丸の白く輝くお月様 月無き闇夜にクリックで出現!
2007.1.22
(49)薔薇飾るもろ手も薔薇に囲まれて薔薇写真集2月のカレンダー
2007.1.24
(50)白き薔薇手に持つ貴公子降る雪を背にして立てども顔見えぬ夢・・・
2007.1.25
(51)ガラス越し「ふつつかなれどよろしくね!」お次はピエロの操り人形
2007.1.26
(52)明日まで待てと言ふなら何も無い今を喜びじっと待つだけ・・・
(53)幸せの力となるのは試練だと映画観ながらしみじみ思ふ
(54)図書室の薔薇の画の横のガラス窓冬雲一つゆっくり横切る
2007.1.29
(55)カーブミラーに宣伝の旗ひらめいて 現実はいつも手ごわいものね・・
(56)何と!もう、野原にタンポポ咲いてゐる 冬を春だと騙すのは誰?
2007.1.30
(57)海鳴りのやうな響きを立てながら高速をゆく補聴器付けて
2007.1.31
(58)白々と明るき朝の雪景色遠く見渡す暫し佇み
(59)うす煙陽炎のやうに立ち昇る 雪降る野に立ち焚き火をする人
2007.2.2
(60)如月の朝目覚むれば雪景色 犬と一緒に喜ぶ私達
2007.2.3
(61)N君との塾の国語もあと僅か 横顔見つめて感慨無量・・・
(62)イヤだわね・・イヤだイヤだと思ふ癖 何がイヤかも判らぬくせに・・
(63)「裸木のあそこらへんの枝の先ほんのり春ね・・」と話す声する
2007.2.7
(64)曇り空ムクムクムクと出る煙燃えないゴミ焼く匂ひ立ち込め・・・
(65)「ホーホケキョ!」と鶯確かに今鳴いた 嘘?本当?ほら!また鳴いた・・
2007.2.9
(66)桜草って可愛い花ね。それだから予定を変更、花屋に参上!
(67)清らかな泉を心の奥底に秘めたるごとく共にゐる君・・・
(68)雲間から零れる光眩し過ぎクシャミの瞬間諦めついた・・
2007.2.12
(69)エニシダの黄の花ちらほら咲き始め失くした夢さへ甦る春
2007.2.13
(70)生きようともう思うまい 成るようになれば良いよ・・と風に吹かるゝ
(71)大空の白き直線ジェット雲 複雑よりも単純はきれい
(72)言葉一つ光となりて我が裡の暗き闇路を照らし導く
2007.2.16
(73)「如月の束の間降りし牡丹雪いとをかし」とメール送信
(74)「透明のビー玉一つ拾ひし」と今夜の日記に忘れず書かん
2007.2.17
(75)如月の雨の日曜所在無く頬と頬寄せ猫と寝てゐる
2007.2.18
(76)ほうほうと耳に風の音鳴り渡り丘の上までもう後一息・・
(77)風寒き急な坂道登る時ジローも私も青息吐息!!
(78)早春の陸橋渡れば空見上げ人待ち顔の石像寝転ぶ
2007.2.19
(79)赤茶けた錆びた鉄材枯れススキそれはそれで絵になる風景
(80)カラスがね。水平飛行なんかしてゐるよ!のんびり歩く彼方の青空
(81)何だかね・・急に切なくって涙ぐむ・・これってやっぱり・・そういうことよね・・・
(82)「ごめんね」と言ったつもりが怒ってる顔に見えたって?それもごめんね・・・
(83)時計台の鐘鳴る音を聞きながら犬とゆく丘光燦々
2007.2.21
(84)世の中はだから面白いと言ふ話何処かに無いのか教えてよ!トンビ
2007.2.23
(85)決断ってなかなか付かない・・山の端にあの雲消えればこの部屋出ようか・・
(86)春嵐に青竹激しく揺れる様 まるで誰かの運命のよう・・
2007.2.24