1930

作品 第一号
昭和五年五月一日発行 発行所=作品社 編輯兼発行者=駒沢文一 東京市神田区駿河台南甲賀町一九 印刷者=駿河台印刷所 井形貞吉 東京市神田区通新石町一六 222×151×5mm 針金綴 くるみ表紙
署名等=表1に《SHIGEJIRO SANO》、目次末尾に《表紙・カット 佐野繁次郎》
備考=目次、扉、本文にカット11種13点。終刊は昭和十五年四月号。架蔵本は日本近代文学館所蔵本による複刻版。同館所蔵本は小野松二寄贈。(薄茶の部分は染みです)
1930

芸術派ヴァラエテー1 新興芸術倶楽部
昭和五年六月十三日発行 六月十五日再版 六月十六日三版 発行所=博文堂出版 発売所=赤爐閣書房 発行者=野沢広 東京市神田区三崎町二丁目一番地 印刷者=大門忠 東京市外西巣鴨町巣鴨三八三番地 198×140×22mm 糸かがり くるみ表紙
署名等=表1に《SHIGEJIRO 1930》、扉に《装幀 Mr.Shigejiro》
備考=吉行エイスケ、雅川滉が編集。《第二輯も似た様な形式で近く刊行される筈だ。》と序文にあるが、第二輯は刊行されなかったようだ。
参考資料=『本』第2号、「『近代生活』細目2」、麦書房、昭和39年2月20日発行
1930

地獄の季節 小林秀雄 本体 函
昭和五年十月二十五日発行 発行所=白水社 福岡易之助 東京市神田区小川町三〇番地 印刷者=愛光堂印刷所 岩本米次郎 東京市赤坂区青山南町二ノ一六 210×158×30mm(函)
署名等=表4に《S.S》、扉裏に《装幀 佐野繁次郎》

伝八郎の疑問 直木三十五
昭和六年三月二十五日発行 発行所=新潮社 佐藤義亮 東京市牛込区矢来町 印刷者=富士印刷(株)東京市外小石川区西江戸川町 183×121×16mm
署名等=目次末尾に《佐野繁次郎氏装画》
備考=西村義孝氏所蔵
1931

機械 横光利一 函 表紙・背
昭和六年四月十日発行 発行所=白水社 福岡セイ 東京市神田区小川町三〇 印刷者=大倉印刷所 村田豊吉 東京市京橋区新栄町五丁目七番地 234×163×31mm(函)
署名等=函に《S. SANO 1931》、表4に《S S》、目次末尾に《佐野繁次郎装幀》。見返しと裏見返しにそれぞれ裸婦デッサン一点、二種(二種とも雑誌『作品』表紙画として使用)
参考資料=『横光利一と川端康成展』図録(世田谷文学館、一九九九年)p89に表紙原画の図版(個人蔵)あり

現代猟奇先端図鑑 函 表紙
昭和六年四月二十六日発行 発行所=新潮社 佐藤義亮 東京市牛込区矢来町七十一番地 印刷者=佐々木俊一 東京市小石川区江戸川町二十一番地 280×204×28mm(函)
署名等=目次末尾に《装幀……佐野繁次郎》、表紙に《S.S》、本文中に「絵画の先端」「グロリヤスワンソンの五つの肖像」短文執筆。

文学時代 第三巻第八号
昭和六年八月一日発行 発行所=新潮社 編輯兼発行者=佐藤義亮 東京市牛込区矢来町七十一番地 印刷者=富士印刷(株) 東京市外小石川区西江戸川町二十一番地 222×147×20mm 針金綴 くるみ表紙
署名等=表1に《S.SANO 1931》
備考=『文章倶楽部』の後継誌として昭和四年五月に創刊、七年七月終刊。月刊。主幹・加藤武雄、実務・佐佐木俊郎。
参考資料=『国文学 解釈と鑑賞 近代文学雑誌事典』至文堂、昭和40年10月5日発行
1931

菊池寛読物選集 菊池寛 函 表紙
昭和六年九月一日発行 発行所=新潮社 佐藤義亮 東京市牛込区矢来町 印刷者=富士印刷(株) 東京市外小石川区西江戸川町 205×145×29mm 布装厚表紙
署名等=表1に《S.SANO》、目次末尾に《装幀/表紙 佐野繁次郎/箱 阿部金剛》
1932

益満休之助 直木三十五
昭和七年六月二十七日発行 発行所=新潮社 佐藤義亮 東京市牛込区矢来町 印刷者=富士印刷(株)東京市外小石川区西江戸川町 191×120×30mm
署名等=目次末尾に《装幀……佐野繁次郎》
備考=西村義孝氏所蔵
1933

横光利一集第一巻 函 表紙
昭和八年十二月十六日発行 発行所=改造社 山本三生 東京市芝区新橋七ノ十二 印刷者=君島潔 東京市小石川区久保町一〇八 198×145×47mm(函)
署名等=目次末尾《装幀 佐野繁次郎》
備考=第一巻のみ刊行
1933

秀島正人画集
昭和八年十二月三十日発行 発行所=四季社 日下部雄一 東京市品川区大井鮫洲町三〇 印刷者=下出源七 300×240×17mm
署名等=奥付《編輯 装幀 者 佐野繁次郎》
備考=追悼画集。秀島は佐野の弟子で《とおい姻戚になる》。巻末に佐野による追悼文「秀島正人を惜しむ」掲載。当時の佐野の生活もうかがえる。
1933

桎梏の印度 J.T.サンダーランド 印度・ボース+田辺宗夫共訳 カバー 表紙
昭和八年月日発行 発行所=平凡社 印刷者=
署名等=カバー《S.SHIGEJIRO》
備考=橋爪節也氏所蔵
1934

時計 横光利一 函 表紙
昭和九年十二月十五日発行 発行所=創元社 矢部良策 大阪市西区靱上通一丁目三一 印刷者=井下精一郎 大阪市西区阿波座中通二丁目四番地 198×140×35mm(函)
署名等=別丁扉《S.Sano》、扉に《装釘佐野繁次郎》
備考=矢部良策は『われらが古本大学』(ブレーンセンター、一九八八年)収録の天牛新一郎との対談でこの表紙に張り付けた金属板をジュラルミンとしている。
1935


機械 横光利一 カバー 表紙 目次
昭和拾年三月十五日発行 発行所=創元社 矢部良策 大阪市西区靫上通一丁目三一 印刷者=井下精一郎 大阪市西区阿波座中通二丁目四 187×130×21mm 麻紐中綴じ
署名等=目次末尾《佐野繁次郎装幀》
備考=本書の再版カバーはタイトル文字のデザインが初版と微妙に異なっている。
左=初版 右=再版
1935

月・水・金 明治大学文芸科卒業製作選集1 表紙 帯
昭和十年六月廿五日発行 発行所=建文社 東京市麹町区富士見町二ノ八 印刷者=石上文七郎 東京市芝区西久保巴町五〇 188×127×19mm
署名等=目次末尾《装幀 佐野繁次郎》
備考=西村義孝氏所蔵
1936

横光利一全集第一巻 函背 挿絵
昭和十一年一月二十日発行 発行所=非凡閣 加藤雄策 東京市小石川区表町一〇九 印刷者=君島潔 東京市小石川区久屋町一〇八 200×143×42mm(函)
署名等=目次末尾《装幀挿画 佐野繁次郎》
備考=第一回配本。挿絵4点。月報第一号に佐野が短文「小説家」を執筆。
1938

春園 横光利一 函 表紙
昭和十三年四月二十五日発行 発行所=創元社 矢部良策 大阪市西区靫上通一丁目三一 印刷者=田中末吉 東京市牛込区改代町二十四 198×141×35mm(函)
署名等=なし
参考資料=『横光利一と川端康成展』図録(世田谷文学館、一九九九年)p90に《装幀=佐野繁次郎》とした写真版あり。架蔵本は昭和十三年五月十日発行第九版
1940

旅愁第一篇 横光利一 カバー
昭和十五年八月十日三十六版発行 発行所=改造社 山本三生 東京市芝区新橋七ノ一ニ 印刷者=植田庄助 東京市芝浜松町一ノ一三 191×133×27mm
署名等=別丁扉裏に《装幀 佐野繁次郎》。初版は昭和十五年六月二十日。
1940

婦人の生活 第一冊 表紙
昭和十五年十二月五日発行 編輯兼発行人=鉄村大二 発行所=生活社 東京市神田区鍛冶町三丁目六番地鍋町ビル 印刷人=大橋松雄 共同印刷(株) 東京市小石川区久堅町百八番地 252×187×11mm
署名等=目次の後に《装幀 佐野繁次郎 / 包紙‥紅唐桟の風呂敷。男の黒の裾廻し。浅黄木綿。/計三円二十せん/表紙‥一と色の藍染。木綿縮緬人絹に染まる。染代四円》、佐野エッセイ「塗りなほすべし生活」掲載。
1941


旅愁第二篇 横光利一 カバー 表紙
昭和十六年三月八日六〇版発行 発行所=改造社 山本三生 東京市芝区新橋七ノ一ニ 印刷者=椎名昇 東京市芝南佐久間町二ノ九 190×133×22mm
署名等=別丁扉裏に《装幀 佐野繁次郎》。初版は昭和十五年七月三十日。
1942

鶏園 横光利一 カバー 見返し
昭和十七年一月三十日発行 発行所=創元社 矢部良策 東京市神田区三崎町二丁目四番地 印刷者=相原太郎 東京市神田区三崎町二丁目一番地 188×131×15mm(函)
署名等=中扉に《装釘 佐野繁次郎》
1942

くらしの工夫 表紙 カバー 見返し
昭和十七年六月二十日発行 編輯人=鉄村大二 発行所=生活社 今田謹吾 東京市小石川区須田町二丁目十七番地 印刷者=古川一郎 共同印刷(株) 東京市小石川区久堅町百八番地 208×148×13mm
署名等=目次の後に《装幀 佐野繁次郎 / 包紙‥明治頃、神田祭で、町内揃へでこしらへたお祭りゆかた。当時最も安いもの。但し、柄のいゝため、その後、お召し友禅などに作られて、高いものができたが、結局よさは、この安物が最高となつた。/表紙‥木綿の染縞。これも高い生地でまねるが、やつぱり之が最高。》、佐野エッセイ「色の量」掲載。カットは三木張吉、田村草次郎。
1942

絵を見る目 中川紀元 表紙(左)
昭和十七年十月三十日発行 発行所=生活社 鉄村大二 東京市神田区須田町二ノ一七 印刷者=古川一郎 東京市小石川区久堅町一〇八 187×134×15mm
署名等=中扉に《装幀 佐野繁次郎》
ヴァレリーの世界 高橋広江 表紙(中)
昭和十八年五月二十日発行 発行所=生活社 鉄村大二 東京市神田区須田町二ノ一七 印刷者=浅野剛 東京市芝区桜川町十一 187×130×15mm
署名等=記載なし
ふらんす手帖 河盛好蔵 カバー(右)
昭和十八年一月二十日発行 発行所=生活社 鉄村大二 東京市神田区須田町二ノ一七 印刷者=妹尾亮吉 日杏社印刷所 東京市麹町区飯田町二ノ二〇 183×133×24mm
署名等=中扉に《装幀 佐野繁次郎》
1942

初昔 きのふけふ 谷崎潤一郎 表紙 挿絵
昭和十七年十二月三十日発行 発行所=創元社 矢部良策 大阪市北区樋上町四五番地 印刷者=井下書籍印刷所 大阪市西区阿波座中通二丁目 269×190×18mm
署名等=表見返しの遊び裏に《装釘 題簽 挿絵 佐野繁次郎》、挿絵五点、扉絵2点掲載。貼函付き、函に赤と青の2種類あり。
1944

茶道(道具とその扱ひ方) 千宗室 巻末広告
昭和十九年二月二十日発行 発行所=築地書店 大沢慶寿 東京都日本橋区掘留町一ノ一 印刷者=大橋芳雄 共同印刷(株) 東京市小石川区久堅町一〇八 189×135×19mm
署名等=別丁扉に《佐野繁次郎装》。架蔵本はカバー欠。麻布装、背に題字銀箔押。巻末広告によれば、茶道(一)、(二)、(三)のうちの第三巻。発行5000部。
[戦後作品]