松下幸之助さんに学ぶ



           まえがき

        私は28歳から坐禅を始め、中休みがあったものの、通算

       十数年の坐禅をしてきました。サトリを追求する坐禅です。

        そして今は今回のサトリに入って満四年になろうとして

       います。

        まだまだ自分の成長ぐあいに納得がいかず、坐禅の追及を

       強めなければならないと思っていた時に、ご縁があり、

      「経営の神様」松下幸之助氏の「素直な心」の勉強会に入らせて

       いただきました。

        入会後まだ日は浅いですが、大切なもの、私にとって大切な

       ものをひとつ見つけることができました。

        それは松下幸之助氏の瞑想法です。

        これについては後にして。少しお話を。



        私たちPHP友の会の仲間は経営の神様松下幸之助氏

       のことを親しみを込めて「松下幸之助さん」とお呼びして

       います。

        私が20022月に今回の悟りに入ったとき、禅宗の世界、

       坐禅をする人達以外にも悟った人がいるに違いないと考え

       ました。

        まず最初に思い当たったのは幸之助さんでした。

        そして彼が悟った人であるという証拠を探しましたが

       見つかりませんでした。

        友の会に入り、勉強させていただき始めました。

      「私の行き方、考え方」、「素直な心になるために」など読み

       始めて、幸之助さんがご自身を作り上げた秘密に近づいた

       気がしました。

        そして思うことは、彼に少しでも近づきたいと思えば彼の

       生活を真似るのが一番だと気付いたのです。

        彼の教えを書いた本は沢山あります。

        これらをお読みすることは大切なことは言うまでもあり

       ませんが、それとともに彼の「素直な心」に対する強い、

       情熱的な精進を見逃せません。

        彼の日常生活、特に瞑想、「あの時素直な心になっていた

       だろうか」という強い反省。これらをぬきにして「素直な心」

       は身につかないのではないかとも考えています。



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