松下幸之助さんの悟り

         私は松下幸之助さんの悟りを疑わないものです。

         彼の行き方や考え方、物の見方などについて書かれた

        ものは他に類を見ないほどに優れています。

         さらに私を喜ばせるものは確かな方法、自分の能力を

        高める方法があるからです。それは

        『素直な心になるために』の瞑想です。

         ただし松下さんはこの瞑想法で悟りを深められたことは

        信じて疑いませんが、悟りに入られたのは、それを始められる

        ずっと前ではないかとも考えています。

         悟りに入ると人は「急に元気になり、頭の働きも大変良くなり、

        考え方も大きく変化します。」

         彼のこの時を捜し求めているというのが、彼について勉強

        している今の私の現状です。大きな変換点を見つけたいのですが

        時間がかかるかもしれません。



追記

        幸之助さんは彼の言葉によると「戦前、戦中、戦後の忙しさで

       働かざるをえなくなり、よく働いた。戦後気がつくと体が丈夫に

       なり、その後あまり病気もしなくなった。」

        私はこの時期が悟りに入られた時期だと考えます。

        悟りに入った人の特長「元気はつらつとなり、病気も治って

       しまう」状態と酷似しているからです。(以上追記20072月)



            松下幸之助さんがご自身の悟りについて

            書かれた文章をご紹介します。





            「私の行き方、考え方」より



       「私は学問がないから自己弁護するのではないが、学問は

        いうまでもなく尊いことには違いがないが、これを活用し

        なければなんの役にも立たぬのみならず、かえってそれが

        重荷となって、その人生行路の大きな負担となる場合が

        あることも考えなければならない。

         私はひそかに思うが、学問の素養がなかったことが、

        かえって早く

        一辺の悟りを開き得て、今日あるを得たのだと思う。

        恵まれて学問をなし得た人は、それが重荷にならないよう、

        ほんとうにそれを生かし得て、人のため、世のために

        意義あらしめねばならぬ。そうしてこそ学問の尊さも、

        またそれを修めたかいもあるというものであろう。

         しかしこれがなかなかむつかしいらしい例を世間に

        たくさん見るのである。」

        (同書 P29より引用 改行など変更しています)



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