ラチェットレンチ
ラチェットレンチ表紙

ラチェットレンチについて

とりあえず持っている ラチェットレンチを並べてみました
頭 ラチェット
頭の部分 握りの部分

 上四つが 1/2インチ(12.7mm)  下四つが 3/8インチ(9.5mm)です
 他にも 1/4インチ(6.5mm)もありますがほとんど使いません


まず基本の頭とギヤのお話です
 

A:ウィング型(一番古いタイプです)
旧KTC 旧KTC中身
旧型KTC ストッパー&バネ

 ウィング型:かっての主流 ギヤの歯につっかい棒をして回転を制御するタイプ
 メリットは摩擦面が少ないためフリー側の滑り抵抗が少ない 単純な仕組みで 故障が少ない
   (このKTCもう30年近く使っていますがいまだに現役です)
 デメリットはつっかい棒のためギヤ数が小さくなる(24T) 首振り角度が大きくなる


B:ダルマ型(ウィング型の正常進化版)
新KTC KTC中身
新型KTC ストッパー&ベアリング

 ダルマ型:つっかい棒から左右に切り替えられるストッパーになった
 メリットはストッパーがケースと大きな面で接触しているので レバーで正逆転ができること
 デメリットは大きくなったストッパーの重量増加と摩擦増加に より空転が重たくなったこと


C:ウエッジ型(ダルマ型を大胆に改良)
MACツール 中身
MACツール ケースとギヤ

 ウエッジ型:ダルマ型を大胆に改良 切り替えレバー式にして小判型 ヘッドに収めたもの
 メリットはケースとギヤの間に楔を巻き込むように固定するので 構造的に丈夫である
 ギヤの固定は歯そのものに依存しないので細かい歯でも充分な強度が確保できるので
 歯数を増やすことができる 写真のMACツールは53枚です(これは持っていません)


D:アウターフィックス型(完成度が高い)
BETA ワールドインポート
BETA WIPツール

 アウターフィックス型:ケースの外側にもセレーションを切りフリーに 回る中子の一部を
 別体にしてセレーションと噛み合わせる
 メリットはヘッドを小さくでき歯数も多くできるので振り角度を 小さくできる
 BETAで歯数72枚振り角度5度です(大体他のも同じです)
 デメリットは切り替えを外側のダイヤルで行うためストロークが 大きく微妙な不確実感が起きる
 (実際の作業時にうっかりヘッド部に手を当てると逆転してしまいます)
 そのデメリットを改良したのがBETAで回転方向の切り替えはスライダーで行います
 
各ラチェットハンドルの特徴

旧KTC
旧KTCラチェットレンチ
全長:250mm ギヤ:36枚 差込:1/2(12.7mm)

 もう30年ぐらい使っていますがいまだに現役です 質実剛健といった言葉がぴったりです
 切り替えレバーが浮いてきているのが唯一の減点です


新KTC
新KTCラチェットBRU30
全長:250mm ギヤ:24枚 送り角度15度

 新たに購入したユニオン(プッシュ式)ラチェットハンドル
 旧型と比べると非常にスマートになっています 頭の形やハンドルの形が異なってます
 工具箱で傷付けるのがもったいないので  「こんなケース」
 作りました(皮の提供者SUNさんに感謝です)


シグネット
SIGNET(シグネット)18501
全長:240mm ギヤ:45枚 差込:1/2インチ

 これも最近購入したものです ウエッジタイプかと思って買いましたが残念ながら
 これは普通のダルマ型でしたでも頭の形がスマートで気に入ってます


ワールドインポート
ワールドインポートツール
全長:252mm ギヤ:72枚 差込:1/2インチ

 前に購入しましたが柄にRがついているのが特徴 チカラが入れやすくスピナーが
 ついているのも便利です でも最近微妙な不確実感があります(カラ回りする)


BETA ケース
BETA3/8インチ 自作革ケース
全長:207mm ギヤ:72枚 差込:3/8(9.5mm)

 3/8インチのラチェットが欲しくて(必要なので)最近ヤフオクで購入したものです
 量販店で安売りしていたらしいが 物は良いと思います(イタリア製)
 バラでの購入だったので箱探して組み立てました


首振りタイプ
FLAGの首振りラチェット
全長:254mm ギヤ:36枚 差込:3/8インチ

 エンジンマウント外し用 に造ったラチェットストレートで安いもの買って加工したもの
 この首振りタイプは結構便利に使っています


ショートタイプ
アストロのラチェットレンチハンドル
全長:130mm ギヤ:45枚 差込:3/8インチ

 柄の短いラチェットが欲しかったので造ったもの(狭い場所で必要なので)
 長いものをグライダーで切ってゴムを付けました

 
付属品色々 あると便利なものです

付属 BATE工具箱
エクステンションバー 1/2インチ用 250mm 150mm 75mm
3/8インチのエクステンションバーとディープソケット 箱にまとめています


バー バー2
スピンナーハンドルとスライディングTバーとバールなどを持ってます
足回りの作業などチカラが要るときに活躍してくれます(約40センチと50センチ)


ディープソケット プラグソケット
ディープソケット他色々 プラグソケット他

 1/2インチのコマ色々 ディープソケット、変換コマ、ユニバーサルジョイントも必要です
 頭が 6角 12角があります 6角タイプはボルトの頭に入れづらいが
 さびたり、頭が丸くなったボルトを確実に回せます


コマ沢山 比較
特殊サイズのコマ 6角と12角の比較

 こんな種類があります 右は六角と12角の比較です コマは両方ともKTCです

各種6角 6角の拡大
各メーカーの比較 面取りの拡大

同じ六角でも各社で違います

ヘックス Tバー
1/2インチのヘックス T型ソケットレンチ

 4mmから14mmまでのヘックスと7mm〜14mmのT型ソケットレンチです

 ビット類やヘックスなどもソケットタイプを揃えておきます
 ステアリングやデフボルトなどの 14mm!六角は L字型ヘックスレンチでは
 絶対に回せません でもL型ヘキサゴンレンチも持っています
 T字型レンチは早回しが出来る便利なものです ラチェットより小回りが効きます
 

ソケットのお話を少しだけ

 ソケットは最初 KTCの12角コマ でした(参考価格:12mmで870円)
 セットで買いましたので価格は分かりません もう何十年も使ってますがまだまだ現役です

 次に買い足したソケット(6角やディープソケット)はストレートの FLAG製でした
 (参考価格:12mmのコマで230円)

 次に SIGNET(シグネット)喜一工製作所に買い換えていきます
 (参考価格:12mmで260円)

 最近のお気に入りは Ko−Kenです(参考価格:12mmで630円)
 専門メーカーならではの拘りが好きです

 3/8インチ Bateでセットを使ってます これはガタもなくブローチ部分(内面)が
 浅く小さなボルトもすんなり回せます 自分では一流品だと思ってます

 
まとめ

 セットの工具箱から初めてもラチェットハンドルは好みのものを買いたくなります
 SNAP−ON HAZET STAHLWILLEなどの一流品は使っていて本当に
 フィーリングがよいです しかし 高いですね
 国産のものでも使いやすいものは沢山あります 予算とフィーリングで決めて末長く
 使っていきましょう  大事に使えば一生ものです


   次は  「ラチェットハンドルのメンテナンス偏」 です

 

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