システム監視には必ず人の監視が必要
システム監視を行うとき、監視用の機器を利用していると思います。監視そのものを人の手で定期的に行う方法もありますが、重要なシステムになればなるほど、自動監視の仕組みが導入されていると思います。
自動監視をするためには、その自動監視機器に要求される稼働率はどうなるでしょう。24時間の運用システムを監視するためには、監視機器も24時間動いている必要があります。そのため、監視機器も、かなり高い稼働率が要求されると思います。
この場合、この要求事項を満足するために、監視機器を二重化したり、故障からの復旧時間を短くしたり、工夫が必要になります。
では、この自動監視機器は監視しなくてもよいのでしょうか。
”自動監視機器がいつの間にか静かに停止していた。”なんてことは、経験される方も多いと思います。自動監視機器も適度な間隔で監視をしてやる必要が出てきます。
自動監視機器が停止している時間は、本来のシステム監視ができなくなりますので、それが許容できる間隔で自動監視機器の監視をしてあげることになります。
さらに疑問は”この自動監視機器の監視はどのようにやるか”です。
これももちろん自動でやってもかまわないと思います。しかし、自動で行うと、その自動監視機器を自動監視する機器の監視もする必要が出てきてしまいます。
要するに、自動監視をする限り、その機器が静かに停止してしまう心配があるため、最終段の監視は必ず人が監視しなければならないということです。
たいていこの最集段の監視は、システム管理者が行っていたりします。自分の管理しているシステムが心配で、適当な間隔でログインしたりなにかして監視していると思います。
それでうまくいっているうちはよいのですが、その管理者が、人事異動やなにかで監視しなくなったら。。。
そのシステムは、いつか分かりませんが、しばらく後に、”いつの間にか監視機器が止まっていた”の状況になってしまいます。
できれば、この、監視機器の監視はすべてチェックシートにして、定期的に動作確認をしてあげることが必要です。
さらに、チェックシートにも漏れがないかどうか確認してみてください。すべての機器は、そのサービスレベルに応じてですが、適度な間隔で監視をすることが必要です。
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