さ ざ ん か


1) 新芽から、葉が出揃った状態
新芽から新しい葉が出て、小枝が見えない程になって
きたので、そろそろ剪定の時期です。
昨年の暮れから咲いた花の実も大豆程の大きさに
なりました。
さざんかは毛虫がつく事は殆どありません。
たまに病気(すす病等)に侵される事がある程度です。
その防止策としては、込み合った小枝を剪定して
日当たりと、風通しを良くする事が大切です。
その為。1回目は梅雨に入る前が良いと思います。
2回目は遅くても、花芽がつくまえに剪定しないと
秋以降の花数が極端に少なくなり、寂しくなります。
私は花より「樹形」を重視しているので、少し遅めの
8〜9月頃に剪定予定しています。
今年の剪定の予定
1回目
2回目
5〜6月中旬の梅雨前頃
8〜9月下旬頃で花芽がつく前
2) 今年、1回目の剪定
3) 2回目の剪定後の姿

( 剪定後の姿 )

さざんかの剪定は、刈り込みハサミで「バベカシ」や「玉つげ」の様に刈り込む人もいる。庭師でもこの様な
刈り込みをする事が多いです。刈り込みハサミで一気に刈り込むと短時間で刈り込みができます。
この木は、刈り込みハサミで刈ると、1時間はかかりません。しかし刈り込んだ後に枝すきを
しないと枝が混んで、葉が枯れます、丁寧に枝すきをすると同じぐらい時間がかかるので、私は刈り込み
ハサミを使わずに、皐月ハサミで枝を整理しながら剪定します。今年は掃除を含め6時間程かかりました。
私は刈り込みが済んだ後の、この姿が好きです。
さざんかは咲いた花の1〜2%程実をつけます。実を残すと木が弱るので春の選定の時に全て除去します。



上の写真は昨年2回目の剪定をした時の写真です。花芽が出来かかっているので、時期的には少し遅い
感じがします。樹形と花の両方を望むには時期的にギリギリです。
今回の剪定は多少花も見たいので、徒長枝の切り込み程度にしました。
2回目の剪定が8月10日だったので、やはり剪定を
した部分(枝の上部)には花が少ないです。
剪定で難しいのは、木の大きさを現状のまま、樹形を
維持する事です。
木は自ら大きくなろうとする力が強いものです。
剪定が悪いと木が大きくなり庭の広さとのバランスが
悪くなるだけでなく、安全作業の面でも支障をきたし
ます。
花は10月下旬頃から咲き始めて、3月頃まで咲きます。
冬になって一番先に咲く花の一つです。