逃げるだけの北海道2006年編



7月15日(土)

今年も北海道へ出発となりました。
例年なら出発時には雨が降りそうな悪天候一歩手前の空を見上げて、ため息の一つも出たが、今年はなぜか快晴でした。
家の前 PA
今年は快晴、かえって不気味

しかし、東北道から磐越道に入り山を越えて新潟に入ると集中豪雨に会う。
前が見えない。

実は昨晩は寝る時間が遅くなり二時間しか睡眠をとっておらず、気力不足で雨の中PAで休んでいた。

フェリーに乗る時間が近づいてきたので、雨の中をひた走り新潟市内へ入る。
いつも買い物をしていたフェリーターミナルに一番近いコンビニが閉店していて食料を買うためにUターンしたり、少々のトラブルを起こしながらもバイク組みの一番最後の方に乗船する。

今年はバイクが多い気がする。
ふぇりー S 出発 ふとう 出口
乗船しました。17時間の旅の部屋です。

今回はS寝台を取ってあるので、ゆっくり寝ながら北海道へ行けそうだ。
#S寝台はシングルベッドで半個室状態。

午後5時位から寝入る、やはり疲れていたようだ。


7月16日(日)

天気少し悪し。
北に向け午前5時過ぎに小樽を出発する。
otaru メータ
入港の時の小樽と出発時のメータ。



天気予報を信じて、今日は一気にオホーツク海側へ日本最北端を経由していく予定だ。

上陸後ひたすら走る。

朝も、早いので何も出来ずに走るだけ走り、気が付けば直線が気持ち良いオロロンラインに居た。
やすむ
北海道ならではの「セイコマート」で一休み。

まだ午前10時。
宿を取った浜頓別までは100kmと少しだから時間が余るな。

直線道路を往復して時間をつぶし、さらにサロベツ湿原を見学した。
ふうしゃ 利尻 サロベツ
オロロンラインの風車と奥尻島を望んでみたり。

色々走っていたら人が一人もいない展望台を発見する。(宮ノ台展望台)
眺めは良いが、こんな所では人が来ないか?
風景 展望台
展望台からの眺め。

その後の納沙布岬へ、やることが無いので敬遠していたが、岬にある小さな博物館に「南極観測隊」の雪上車が見えたので思わず入場する。
#マニアなんです。
展示物は少ないが、記録映画が見れたので一時間ばかしバッチリ見る。
#西堀栄三郎越冬隊長の勇姿を拝めるとは。
そして、南極の昭和基地から回収してきた建物とか見ごたえある物が無料で見れる屋外にあったりして見学をしていたら、時間が余る所が、宿に到着する時間が思ったより遅くなってしまった。
まさか、行くかどうか迷っていた所で、こんな物が見つかるとは。
雪上車 観測船 雪上車2 操縦席 展示
南極関連の展示がありました。


それと、何度探しても見つける事が出来なかった樺太犬の記念碑も見つけることが出来た。


樺太権 いぬぞう クチャロ いつもの
樺太犬の記念碑と宿の近くのクチャロ湖の黄昏前。

本日の宿はジンギスカン食べ放題の「トシカの宿」です。
肉食べ過ぎた。
温泉は、宿の近くにある『浜頓別ウイングの湯』アルカリ泉でした。


7月17日
今日も天気が悪そうだ、
さあ出発だ
さあ出発だ!トシカの宿の前

本日も移動日で総走行距離は300kmを越える位を予定しているので、雨が降らなければ良いと思うが。
気温も低い20℃まで届かないだろうなあ。
雨が降っていなくても、雨合羽の下を着る。
これで防寒対策は完璧だ。
ひたすら走る、少しだけ晴れたかと思えばまた通り雨と言った感じで安定しない。
555 今年のかに 紋別の海
55555kmの記念です。それと今年の蟹の手。

オホーツク沿岸を南下していると、前方に嫌な雲が見えた。
雷がなる音も聞こえる、今日の宿である「ましゅまろ」さんまで後、最短でも100Kmはある。
そんなところで、集中豪雨に出くわした。
峠方面は危なそうなので、最短ルートをあきらめ、遠回りだけれど楽に行けるルートに変更する。

これで単純に走行距離が50km位は延びる事になる。

その後、サロマ湖から網走市と小清水まで50km以上集中豪雨の中を走った。

かなりグロッキーになり飯を食べずに、ひたすら根性状態で走り続けた。
でも、「ましゅまろ」さんの約10km手前で雨は止んだ。
聞けば、宿の周辺は今日は雨が降っていないとの事でした。
どうやら、南ルートを選択すれば雨には降られなかった様で、ルートの選択ミスかもしれない。

午後三時には宿に入る、温泉いけないな。
宿で一休み ましまろ
宿でゆっくり。


7月18日
天気予報を信じて、朝9:00に中標津に向けて出発する。
野付崎のエゾカンゾが咲いているらしい。
しかし、天気予報は外れ中標津は雨で、野付崎は大雨でした。
#途中でエゾ鹿と遭遇、普通は日中はうろついていない。
大雨
大雨の野付崎。

気力が無くなり、晴れていると思われる所(見える限りは晴れていそうな所は無い)へ向かう。
自分のカンを信じて、峠を越えて斜里側へ抜ける。
国道244号線を走っていると雨が上がった。
よくよく考えると、去年も同じ事をやっている。
おなじだね
去年も同じ所で休みました。

予定を変更して小清水の原生花園でエゾカンゾを見る。
まだつぼみが多い、今年は開花が遅れているようだ。
看板 天気わるい エゾカンゾ 蝦夷キスゲ?
原生花園ですので、自然に生えています。

その後、畑が綺麗と思われる女満別の丘を回る。ジャガイモの花が咲いていた。

畑 はてけ?

山を見れば摩周湖が霧に包まれていそうなので向い、霧の摩周を見学する。
写真を撮るが何だかなあ。
小清水 小清水
霧の小清水峠、晴れていれば屈斜路湖が望めるはず。
霧の 摩周湖
霧の摩周湖です、本当に何も見えない。

昨日は入れなかった温泉に浸かる。
「川湯温泉つづじの湯」
アイスや 駅 伏流水 看板
ジェラート屋さんと川湯駅と宿のそばにある摩周湖の伏流水の看板と水汲み場

その後宿へ、よく分からない一日だった。
苛性ソーダ飴

7月19日
天気曇り、昨日見る事が出来なかった野付崎へ行く。
ましゅまろさん ましゅまろ
出発前、今日も曇りです。


今日は雨も降らず、エゾカンゾが見れる。
しかし、気温は13℃まで下がった、本当に夏なのか?
野付岬 寒い 看板 エゾカンゾ? タンポポ
寒いです、気温が13℃でタンポポ(春の花)が咲いていました。

貴店
起点です。


その後、空の具合をみて、中標津を走る事ににする。
中標津は牧草地の直線を走れるのだ。
先ず、腹こしらえで「すしロード」で飯を食べる。
すし ロード
すしロード、回転寿司でここまで旨い所は栃木には無い。
このお店はライダーへのサービスとしてサーモン二貫かご当地の牛乳がもらえる。

その後、走る、ひたすら走る。
見晴らしの良さそうな所を探してダートにも突入する。
去年も訪れた山道入り口まで行き、しばし、休憩をする。
よし、よし。
写真をたくさん撮る、良いのが一枚くらいあれば良いが。
#よく考えたら、ここの写真は2005年の年賀状で使っていた。
直線 ダード ダート2 広大
ダートの先に見晴らしの良い広場。

その後、また草原の中を走り摩周湖の裏側へ。
今日は湖面が見えたが、裏摩周にまで観光客があふれていてウルサイ。
裏 摩 湖 展望台

今日は、念願かなって「川湯の共同浴場」に浸かる。
硫黄のにおいが強烈だ。
メロディライン
メロディラインと言う所にある看板、車なら溝の掘られた路面とタイヤで発生する音で音楽が聞こえるらしい。
バイクでは何が何だか分かりません。

7月20日
今日も天気が良くない。
出発前

明後日は、小樽に居なければならないので、今日は小樽に近づこうかと思ったが悪天候で気分がのらいので四連泊を決め込む。

で、本日はオンネトーへ行く。
阿寒湖を通過して湖面の美しいオンネトーへ到着するが、、、空に雲が多くて湖面が美しくない。
少しだけ見学をして、天気予報で晴れが付いていた帯広方面へ行く。
湖面 看板

外した。
帯広も鈍よりしていた。
ないたい牧場もダメだな〜
じゃあ、と言う訳で釧路方面へワインディングを通過して行く。
釧路も曇りでした。

六花亭で「サクサクパイ」(\125円)を買う、賞味期限は3時間だ。
釧路湿原を抜け宿に向かう途中の細岡展望台へ、行程の道が悪くバイクのフロントタイヤを強打する。
パンクするかと思った。
後はひたすら走りつづけた。
釧路 湿原
曇りの釧路湿原。



今日はなんだか良くない日でした。
今日も「川湯温泉共同浴場」にて温泉に浸かる。
やど 戻る


7月21日
長く過ごした道東から一気に小樽に戻る事になっている。
ましゅまろさん最終日

ルートは美幌峠を越えて、国道333号線を使う。
少々遠回りだがこのルートは使ったことが無いのです。

この333号線は、例の道央道のルートと並行している。

出発時は曇り、天気は一日も回復しなかった。

美幌峠は見事な霧で何も見えない。

北見市から333号線に入る、峠が多いので雨を覚悟してはしる。
しかし、路面は濡れているが雨は降り出さない。

峠を越え上川町のに抜けると天候が回復した。
今年は去年と違い雨の道央道をひた走る事はしなくて良いようだ。
看板 道央道
ちょっと一休み。

一気に高速で小樽まで行く。
ここまでに、中途半端な酵素の作りかけの所が無料開放になっていた。
全てが完成したら、お金を取るのだろうけれど、そうなると使う人はいるのだろうか?
一般道でも20kmや30kmの間に一つも信号が無い所だからな。

小樽ではお土産を買う。
気が付けば一万円も出費していた、金銭感覚が吹っ飛んでいた。
#一泊5000円以下の宿に泊まっていたので一万円が高く感じる。

夜は、毎年楽しみにしている「なると」の若鶏の空揚げと御寿司の定食(\2200)でディナー。
美味い。
なると めし
なるとさんと食べた若鳥のから揚げ、とてもおいしい。

夜は、とほ宿の「いちえ」さんに泊まる。
いちえさんの近く いちえさん
本日の宿は『いちえ』さん。


7月22日
小樽港から、朝10時半発のフェリーで出航する。
「いちえ」さんを出て、バイクに給油して10時前にフェリー埠頭に到着すると、車もバイクも全て乗船済みだった。
itie

あれれ、行きも帰りも最後に乗船だ。

でも、問題ないです。
17時間後は新潟だ。
走り終わりました。 262 煙突 出航
出航する日に晴れました。

今年の北海道はガソリンが高かった。
VFRはハイオクを入れると北海道では1g当たり20km以上走るので、一日一回の給油で済んだ。
しかし、ハイオクで1g154円の所もあり、少々ではあるが財布に痛かった。
来年にはどうなる事やら。

来年は、諸事情により恐らく9月末に北海道へ行くと思う。

晴れだよ きれい メモ

今回旅の結果
新しい宿、新しい土地に殆ど踏み込まずに終わる。
来年、行くとしたら季節くらいは新しくしたい所。

撮影はPower Shot S80です。

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