ひらがな補助版

6.自己分析・環境分析という職業相談(初心者ハローワーク職員への贈り物)

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[ここより本文です]
ハローワークの抱えている問題等を知りたい方々のために元ハローワーク職員である私が頑張って作成してみました]



  批判をされても良いからハローワークは画一的な職業指導パンフレットを揃えて欲しい

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 これは過去にリクルート社が”あしたのキャリア相談室”という題名でインターネット職業相談を行っていた時によく使われていた職業相談技法です。ご参考までに!



 「裏が白紙(はくし)の新聞広告でもコピー用紙でもノートでも良いですからまずそこに自分が今まで従事して来た仕事の内容や技能(ぎのう)、過去に成功したことやその他の好事例(こうじれい)、表彰(ひょうしょう)されたこと、自分が職業上で嬉しかった(うれしかった)こと、とても興味(きょうみ)を持っていること、保有(ほゆう)している国家資格(こっかしかく)、今興味や必要を感じて勉強していること、何となくこんな仕事をやってみたいと思うもの、趣味(しゅみ)、懸案(けんあん)となる家族環境について、就労時間(しゅうろうじかん)や休日(趣味の時間の確保(かくほ)等を含む)や希望賃金(きぼうちんぎん)等の労働条件(ろうどうじょうけん)についての許容範囲(きょようはんい)等を殴り書き(なぐりがき)でも良いですから紙面上に書いてみてください。この紙面上(しめんじょう)に記入した一つ一つが仮にこれから就職活動(しゅうしょくかつどう)を行うに当たって参考とする自分という部品ということにしてみましょう。;



 「その後にその自分が書いた自分という部品を漠然(ばくぜん)と眺めて(ながめて)そんなところから発想(はっそう)する職業のイメージ、自分の部品とほんの少しでも共通するような職業、自分がやってみたいと思う職業(しょくぎょう)等思い付く(おもいつく)職業を何でも紙面上(しめんじょう)に書いてみましょう。」;



 「1つでも思い浮かんだ(おもいうかんだ)職業(しょくぎょう)があったらその職業が本当に現在の労働市場(ろうどうしじょう)の中に存在するのかどうかを調べて、もし見つかったら紙面上(しめんじょう)に書いてみましょう。」;



 「さあここでハローワークや就職情報誌(しゅうしょくじょうほうし)や新聞広告(しんぶんこうこく)求人情報(きゅうじんじょうほう)やインターネット求人等を大いに(おおいに)活用(かつよう)して利用しましょう。」;



 「もし本当にそんな職業(しょくぎょう)が労働市場(ろうどうしじょう)に存在(そんざい)していたらその会社に就職(しゅうしょく)するために同職種(どうしょくしゅ)の有効求人倍率(ゆうこうきゅうじんばいりつ)を調べて(しらべて)、その調査結果(ちょうさけっか)を紙面上(しめんじょう)に書いてみましょう。」



 「その後(そのあと)その会社に就職(しゅうしょく)するために必要な(ひつような)国家資格(こっかしかく)や必要な(ひつような)技能(ぎのう)や勉強しなければならないもの(べんきょうしなければならないもの)があれば抽出(ちゅうしゅつ)して、紙面上(しめんじょう)に書いてみましょう。」



 「同時に自分が最低限(さいていげん)生活に必要と考えて紙面上(しめんじょう)に書いた就労時間(しゅうろうじかん)や休日(きゅうじつ(趣味(しゅみ)の時間の確保(かくほ)等を含む)や希望賃金(きぼうちんぎん)等と自分が今就職を考えている会社とを照合(ちょうごう)して、ある程度自分が妥協(だきょう)出来るレベルなのかどうかもチェックして必要なメモを紙面上(しめんじょう)に書いてみましょう。」



 「さあそこからが会社へのアプローチの開始(かいし)です。実際(じっさい)に会社に応募(おうぼ)したりハローワークからの職業紹介(しょくぎょうしょうかい)を受けたり(うけたり)しましょう。」



 これを求職者に挨拶(あいさつ)代わりに話すのが、自己分析(じこぶんせき)・環境分析(かんきょうぶんせき)の概念(がいねん)を使った職業相談(しょくぎょうそうだん)なのです。



 実はこんな簡単な言葉のやり取りでも、求職者自身が心の整理をして就職へのモチベーション(動機づけ)を高めるのに一定の効果があるのです。



 実はカウンセリングとは空気のように何もなくただ本人が答えを出すまでいつまでもいつまでも待つことが重要なのですが、その時にハローワーク職員に対して簡単な資料提供(しりょうていきょう)を求めて来るのがハローワークなのです。;



 その後で必要ならば求職者から職種別有効求人倍率一覧表(しょくしゅべつゆうこうきゅうじんばいりついちらんひょう)や中途採用者採用時賃金情報(ちゅうとさいようじちんぎんじょうほう)や地域別最低賃金(ちいきべつさいていちんぎん)の提示へと変わり、求職者の労働市場への認識度を高めて行くのをハローワーク職員側はいつまでも待つのです。



 そこに求職者に手渡す(てわたす)だけで良いパンフレット群(ぐん)が揃って(そろって)いれば、どんなにハローワーク職員が助かることか・・・。;



 新規(しんき)に採用されたハローワーク職員にただ漠然(ばくぜん)と先輩(せんぱい)ハローワーク職員達の職業相談風景(しょくぎょうそうだんふうけい)を見せるだけで研修(けんしゅう)を終えるのではなく、このような簡単な小学生のようでも科学的(かがくてき)な会話(かいわ)のやり取り(やりとり)の研修(けんしゅう)を行うだけでも随分(ずいぶん)ハローワーク職員は助かるのです。





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