企業側が要求するその企業特有の高度な職業経験・知識と職業訓練・ハローワークの限界


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[ここより本文です]
ハローワークの抱えている問題等を知りたい方々のために元ハローワーク職員である私が頑張って作成してみました]



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 ハローワークの職業紹介で面接さえしてくれない理由の一つに、企業側が求職者側に要求するその企業特有の高度な職業経験・知識がありますそれは総務でも営業でもIT専門技術者でもデザイナーでもタクシードライバー(タクシードライバーには地理的な知識を問われたり、過去に交通事故を起こした者を絶対に採用しない暗黙の企業間の決まり事があるようです。)でさえもある、企業側からの要求なのですそれはハローワーク職員でさえその企業に職業紹介の電話をする時まで知らなかったような専門分野(毎回各企業から違うことを聞かれるので細かくは覚えていませんが)のことも多く、その高い専門知識のフィルターが多くの求職者の採用を阻む社会の高い高い壁となっているのですでもこれは本来なら各企業が社内に新規採用者を長い間遊ばせておく位の教育システム(社会の干潟)があり仕事を徐々にその新規採用者に引き継いで行く形が理想であり、昭和の高度経済成長期にはごく当たり前のように社会に組み込まれていたものなのですでも新興国の台頭等の影響に加え企業間の競争が極めて厳しくなり徐々に社会全体に余剰人員を抱える余力がなくなり、余分な設備投資が出来ない多くの企業側から多少疑問に残る社会的な公的職業訓練システム(社会的セイフティーネット)と知りながらも公的機関による職業訓練システムを望むような声が聞かれるようになりました
 でもどうしても公的機関による職業訓練は大雑把(おおざっぱ)な区分けによる職業訓練科目を設置するのが能力の限界と信じられており、必ずしも民間企業各社に対応するようなきめ細やかなデンマークのような完全就職先確保型職業訓練システムの確立には多く及ばない発展途上にあるのが実情なのです現実に職業訓練を修了した求職者が実際に企業の採用面接さえも受けられていないケースも多く問題点も多いのが実情なのです(もちろんそこには平均的な日本人の能力から考えても、職業訓練の授業に8割以上の生徒が付いて行くことさえも出来ない科目が実際に多く存在することも忘れてはいけません。それほどに昭和の後半から平成の世の中で生きて行くための職業レベルは高過ぎるのです。)実は現場のハローワーク職員の実体験から見ると現実の経済大国日本の各企業から要求される専門分野は、我々が想像する世界を遥かに超えるほど実は高度なのですそのためハローワーク職員では聞いたことがないようなつまらない(と感じる)部分の専門知識の食い違い(または欠乏)だけで、採用面接まで至らないケースが実に多いのです例えばある特定の商品についての専門知識がなかったり使用するパソコンソフトメーカーの違い等により、せっかくキャドオペレーターの経験知識がありながら即戦力採用を理由に採用されないような尺度がそれどうしてもこの先その細かい細部については私の能力では理解出来ない分野が多いため、文章に書けなくてごめんなさいこれは求職者から「どうして?」、と苦情を言われてもどうしようもない経済大国日本全体が抱えた病気そのものなのですそのため現在ではハローワークの職業紹介時に企業側から即求職者本人と電話を代わって欲しい、という主旨の要望が企業から多く寄せられている「本人と直接専門分野の仕事内容と本人の職業経験知識について話がしたい!(本人と直接電話で話をして確認したい!)、という企業が実に多く、その都度電話を窓口の目の前にいる求職者本人と代わってもらうことが多い時代でもあるのですこんな風だから各専門知識分野についてはまったくの素人の域を超えないハローワーク職員が職業紹介時にわざとらしく求職者本人に代わって電話代行業務を行う意味合いも疑問視する声もあるのです例え基礎的な職業知識のイメージはあっても素人は素人だから下手には絶対にしゃべれない!さらに高度な専門分野では企業担当者と求職者本人同士の会話でしか解からないような尺度の世界があり、ハローワーク職員では理解出来ない価値観で採用面接が可能だったり不可能だったりするレベルまで確実に来ていて無力化しつつあるハローワークの職業相談業務の実態もまた時代の流れなのかも知れないと私は思っているのです本音では電話代行の代表格の旅行代理店と比較すれば一目瞭然だって旅行代理店は契約先宿泊施設等との打ち合わせ内容の約9割以上の大切な情報は旅行代理店側が持っているものそれに対して恥ずかしいからあまり言いたくないけど・・・ハローワークの場合は仕事内容で企業と確認し合ったり打ち合わせないといけない内容の9割以上の情報は求職者本人が持っているもの今さらここまで書かせるのなら恥ずかしいからハローワークの職業相談業務は、もう時代遅れだから廃止してあげなさい!」、と言っても良いですよね・・・?無言のままアルバイトを大量にハローワークに採用して国民側にハローワークの必要性を問うほど・・・
 安易な企業への雇用指導要求の気持ちは分かりますがハローワーク求人への不平・不満は実は日本全体の雇用構造そのものへの不平・不満の意味合いが強く設立当初は高等尋常小学校卒のハローワーク職員が何の設備も持たないハローワークの窓口で求職者と世間話をするような角度から始まった脆弱なハローワークの職業相談業務の実態どんな求職者に対しても「昔は『ニコヨンサン』、という制度があってねえ・・・」、というような尺度で求職者と話をする力量しかなかった職員も多かったのですこれも私的にはハローワークの職業相談は、創設以来の人間の能力では絶対に出来ない詐欺的な職業と言いたいところですが・・・当時の良識のあるハローワーク職員でさえも脳軟化症(のうなんかしょう)のような症状が全職員職業相談内容の指針も何もない中で限界を承知の上で個人任せの道徳観念を求職者に無理やりぶつけていた次第若手職員に何を求職者に話したら良いのかを教育する正確な尺度も資料もなかったのです政治家も当時の労働省本体のキャリア組も貴族の階級のように、職業相談は全て現場任せで官庁における職業相談内容の指針を決める領域から常に逃げる習性を当時から持っていたのですもちろん職業相談の限界に陥る状況では人間特有の脳軟化症(のうなんかしょう)で対応職業相談はどうしても頭の筋肉が固くなってしまうものそれを求職者側から見れば、どうしても頭が悪そうに見えるので難しい話をしても無駄の様に見える相関関係現在のような厳しい人員削減の中でさらに高度な社会になればなるほど求職者とはまるで口を利かない職員も多いハローワーク職員の自分勝手な価値観により求職者側に被害があっても困るし、だからと言ってハローワーク職員側がいっさい求職者側を無視し続けて口を利かなければハローワークそのものの存在価値を問われることになりますなぜこんなにも月日を無駄にしても本格的な職業相談という曖昧な領域にメスを入れる本格的な話し合いが行われないのかを、当時から私は社会を恨んでいたのが本音なのですそれは「お前自身が能力がないからだろ!俺達はちゃんと出来るんだよ」、という暴力的な特異体質のハローワーク職員もいるのですが、そのようなハローワーク職員に対して「それならば求職者側にどんなことを指導すれば良いのかを、なぜ堂々とみんなに優しく教えてあげることが出来ないの?」、と言うとニヤリと笑っていっさい答えようとしない恐ろしい病気がハローワーク内には常に蔓延している・・・しかもすごい成分!これが本当は国会議員でさえも使っている暴力団のような抗酸化作用なのです実質的に実体経済を説明出来るような信頼感も期待もされていないにも関わらず求職者側の不平不満をただ一方的に聞いているだけの接客業務にハローワーク職員の能力の限界を感じていたのが現職時代の私の本音なのですしかも本体の業務取扱要領にはカウンセリング中の求職者への資料提供や指針指導については信用性に疑問を感じざるを得ないような間接的な表現に留める内容しか書かれていないのに、政府高官に対する業務取扱要領の内容への苦情はいっさい受け入れ態勢が取られていないのが現状なのです本当は正直なところ元ハローワーク職員の私が求職者側に怒られるのは憤慨なのですが実は一般職業相談業務の業務取扱要領には求人申込書と求職申込書の記入方法の詳細な記述はあるのですが、それ以外の現実的な職業指導についての記述は実に曖昧に書かれておりほとんど資料提供についての内容記述については何も書かれていないのです本当にこんなにハローワークという職場は酷いのです



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