ハローワーク求人の年齢不問・男女不問の矛盾


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[ここより本文です]
ハローワークの抱えている問題等を知りたい方々のために元ハローワーク職員である私が頑張って作成してみました]



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 ハローワークの求人は現在”高年齢者雇用安定法”及び”男女雇用機会均等法”というあまり一般の人には聞きなれない法律の建前により、求人申込をする時に”年齢不問・男女不問”で求人を提出することが原則的に義務付けられていますでもそれが原因で連日ハローワークの窓口で苦情の山になっていることを、みなさんはもうご存知ですよね?この”年齢不問・男女不問”の求人は理想的なことではありますが、実態を考えると運用するハローワーク側にとってはとても頭が痛い問題でもあるのです
 少しだけ嫌らしい話をさせてくださいこれは結論から先に言うと”採用の尺度のネック”は最後は企業側の”言わない本音”の部分にありそうだということこの”不問”という尺度には人を採用する上で採用担当者や企業側が心から採用差別をしてはいけないという法律の精神が含まれているとてもとても微妙な尺度(問題)がありますよね?この問題は前回のハローワーク求人の嘘・偽りチェックの限界の記事でもお話した通り厳しい企業経営を強いられる事業主サイドの言えない本音との板挟みが争点になることを申し上げました
 その一つは元々は就職口が少ない中高年齢層もっと広く中高年齢層の多くが保有している職業経験・技能・知識等を、積極的に企業で活用させたいというもの同様にもう一つがこの考え方を、男女間でも活用出来ないかという考え方これらには当初は雇用拡大への夢が込められていました・・・実は以前だって就職希望者が年齢や性別の違いというだけで採用面接さえも受け付けてくれない現実・・・だから一度年齢不問・男女不問”を試してみよう・・・もちろん主旨は間違ってはいないのは分かりますだけど現実はやっぱり想像していた通り甘くなかった・・・ハローワークにいると、やっぱりとも思う
 現実にはそれが原因で無駄に就職活動期間が長くなっている現実を、どうしても認めない訳にはいかないのですどうみたって苦情だって多過ぎるそれも連日、頭に来るほど多いこれじゃハローワークだってたまったものじゃない事実採用面接に行った求職者達の多くが不問が明記された求人に応募しながらも、年齢制限や男女別を理由に不採用にされてしまったと臭わせるケースの理由を言いながらまたハローワークに帰って来るしかも求職者の多くが「これでは年齢不問・男女不問”は求職者達を苦しめるだけで、元々いらない制度なのでは?」、という返答をして来るむしろたった1回のハローワークの職業紹介の9割以上が不採用という信じられない数字を考えると、圧倒的にその年齢不問・男女不問”への苦情も無視が出来ない数字だという現実だからますます就職面接の回数はたった1回ではなく今の時代は50回〜100回の就職面接が常識だという嘘(うそ)のような噂(うわさ)が、求職者側からは聞かれる・・・ハローワーク職員だってどうすることも出来ない苦情にただただ耐え忍ぶだけ!
 企業側の採用担当者だって決して本音は言いませんこれがそもそも問題を大きくしている人間界の見えない落とし穴でもあるのです心から採用差別はいけないとは言っても、現実には採用担当者の心づもりや企業側の本音の本音を無視しては人の採用は成り立たないものなのです採用担当者から「本音はありますけど、決まり事に従うしか仕方がないですからね」、と本音を垣間見せられることも多いのですでも採用担当者が最初から雇用するつもりがないものや有り得ないものに対しては、かえって最初から嘘(うそ)を申告されると求職者にとっては大変迷惑ですよねもちろん年齢制限を付ける正当な理由があれば、年齢制限を付けることが出来る例外規定もありますただしその正当な理由を求人申込書に記載する杓子定規(しゃくしじょうぎ)なやり方だから、よほどのことがない限りその理由(年齢・男女別にしないといけない理由)を認めないずるいやり方それもハローワーク側の指導と企業側の本音のずれが修正出来ない・・・これは法律の精神を超えたとても難しい人間関係そのものの問題でもあるのですここでも企業経営は甘くないと思い知らされる!だから下手に事業主指導なんて甘い考えを持って会社に電話をしたら火に油!(この話の続きは下のここでちょっと珈琲ブレイク!・・・”にあります。)
 そのため年齢不問・男女不問”の矛盾を感じているハローワーク職員は実に多いのです多くの求職者が早期の求人者指導を要求しますが、本音を言いますが現実には求人者指導などほとんど綺麗事(きれいごと)マスコミを利用して連日テレビ放送をすることによって強制をしても、厳しい経営を強いられる本物の事業主に本音のところを聞いてみたいくらい・・・そこには企業側とハローワークが険悪なムードになっても本音を言わない企業側の高い高いプライドがあるのです余談になりますけど”給与所得者控除”を黙っていても与えてくれているサラリーマンの方々は、それさえもない個人商店の経営がどんなに厳しいのかを知らないでしょ?つまり結論は言わないということが答えつまり人間だから解りますか?〜まさか拙者”旅に行きたいな!”に為替や通貨量とも大きく関係があり・・・、なんて評論なんかさせないでくださいよ!〜
 その他にも60歳台前半の老齢厚生年金の廃止問題もありますこれは結論から先に言うと”60歳台前半は、失業したらお金がない!”ということ高年齢者雇用安定法の改正によって定年延長または再雇用制度の導入義務は明記されていますが、なおも失業している高年齢者の雇用問題は無視が出来ない深刻な実態があるのですそんな状況にありながらも先の原則年齢制限不問制度による有りもしない数字だけの求人増・・・ところが60歳以上の人達を雇用するケースは、現実問題として清掃作業員や警備員等のパートタイマー等を除いてはほとんど有り得ないのが現実社会なのですしかも求人そのものの年齢制限不問を原則としたために、60歳以上の方の(嘘のない本物の)実質的な有効求人倍率を統計上で正確に把握することさえ今は出来ない・・・これは大変大きな人権問題なのです誰でも60歳以上の方の実質的有効求人倍率がどれほど低いかは、近所の高年齢者の採用実態を見れば想像が付きますよね?その大半の失業者達には、収入がまったくないのです低所得者福祉の観点から考えても就労者だけを優遇するハローワークで実施されている雇用継続給付よりも、むしろ60歳台前半の老齢厚生年金の復活に重点を置くべきではないかと拙者”旅に行きたいな!”は強く問いかけたいのです!為替政策も通貨の増発問題も棚上げにしたまま、本当の国民の生活実態を知ろうともしない嘘はやめてください

ここでちょっと珈琲ブレイク!・・・ 企業経営は甘くない!だから下手に事業主指導なんて甘い考えを持って会社に電話をしたら火に油!の話の続き  「この忙しい時に!だったらあなた方ハローワーク職員に忙しい手を休めて1時間だけ付き合ってあげますからちゃんと衆議院議員さんや参議院議員さんにそのことを伝えてくださいよ!大体3人でやっていた仕事を2人に。またその2人でやっていた仕事を1人に。それではどうしたって即戦力を求めざるを得ない!そういう大きな労働政策を動かすような大きなお仕事はあなた方ハローワークが担当でしょ!」、という信じられないマスコミが作り上げた幻想的な苦情の世界に巻き込まれたら最後・・・ハローワークはそもそも画用紙を買うお金しかもらっていない隣のハローワークに行く交通費だって正式に”労働保険特別会計・雇用勘定・庁費・旅費”等の区分けや”出張要件”を明確に記して請求しないと交通費だって支給されない厳しい官庁のしきたり国民から集めた税金はそんなに簡単には使えない庁費を使った会議だって遊びではないそれに東京都内のハローワーク池袋やハローワーク新宿のような大きなハローワークだって、北海道のハローワーク名寄や石川県のハローワーク七尾のような小さなハローワークとあまり機能的には差がない事実「だったらテレビに出て来て説明しろ!中央政府に出て来い!」これはマスコミがよく使う手口と同じでも民間企業の経営実態を評論する力なんて元々ハローワーク職員にはない!「どこまで話せば?どこまでの質問に答えれば?忙しいハローワーク職員がこれ以上何を担当すれば良いの?」現場で何が起きているのかを話すだけの力しかないの拙者旅に行きたいな!のようなハローワーク職員達に政治家のような大きな力を期待されても困るこれらには世間の冷たい視線しか一向に返って来ない・・・



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