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項目や式を入れる
これからは実用的な文書を作成します。
中級レベルも入っているかもしれませんが、お許しください。m(__)m

いきなりかもしれませんが、以下は私が職場で実際に使用している表の作成方法です。
関数も使っています。

次の例題は、実際より少し作りすぎていますが、まあ勉強と思ってお付き合いください。



上の画面の表を作成しましょう。123の場合です。
1、まず基本となるものを入力します。

4月分実績表
月間目標 57000000
実績 累計 推進率
4300000 @if(c4="","",@sum($c$4..c4)) @if(c4="","",d4/$d$2)
10

注、この図では列幅が不揃いですが、実際は同じ幅です。
また、式の内容は編集行でしか見えません。


1、まず、B1、C2、C3からE3まで例題のように「漢字モード」で入力してください。
Dos−V機では、Alt+半角/全角、NEC機の一部?ではCTRL+Xferで切り替えます。
(こうした表記は、同時にキーを押すときの表記方法です)
なお、Dos−V機のAltをメニューで使う処理の場合は、NEC機でGrphキーを使ってください。

ポイント1
B2の「4月・・・」のように、文字列の先頭に数字がくるときは、その前に必ず「’」(アポストロフィ)を入れます。
こうしておかないとエラーが発生します。
数字以外にも=、−、+等の数式記号を文字として扱う場合は、同様に「’」を入れてください。
普通は文字が入力されたら、文字列先頭に自動で「’」が入るようになっています。
試しに、文字の入った他のセルを見てください。


ポイント2
漢字モードで文字を入力する場合、「4GATU」とキー入力後、スペースキーで変換、「4月」となったら「BUNN」と
キー入力、変換・・・を続けます。
最後に「表」が出たらEnterキーを2回押します。
この時のEnterの1回目は「文字の確定」で、2回目は「セルに入力」です。

「4GATU」とキー入力後、スペースキーで変換後、Enterキーを押しても「文字の確定」になります。

文字の編集
途中で、間違ってEnterを2回押した場合は、セルに文字が入力されてしまします。
その時は、F2キーを押します。キーボード最上部にあります。
そうすると該当のセルに「4月|」のようになります。「|」が点滅していますね。
これがワープロのカーソルに相当します。
文字を追加するなら、このまま次の文字を入力します。
また、「4月」を「5月」に修正するなら、←キーを使って「4|月」とし、BackSpaceキーで「4」を削除、5を入力して
Enterキーを2回押します。

2、漢字モードから半角モードに切り替え、D2、B4からE4を入力します。
D2、B4、C4は数値です。

D4の@if(c4="","",@sum($c$4..c4))の説明をしましょう。
@ifは、@if(条件,条件に合えばこの式を実行,条件が合わなければこの式を実行)という書式になっています。
@if(条件,条件が真ならこの式を実行,条件が偽ならばこの式を実行)ともいいます。

わかりやすく、まとめて書くと、
「もし、C4の値が””(何も入力されていないなら)、このセルには””(何も入力しない=表示しない)、
そうでなければ、@sum($c$4..c4)を実行させなさい」
となります。

@sum($c$4..c4)は集計関数といいます。ある範囲(かっこ内の範囲)の合計を計算させます。
必ずC4から、C4(ここでは左となりですね)までの合計を計算」となります。
「同じセルの合計をもとめる」なんてちょっと変ですが、これは式を複写(コピー)のためです。
前の講座の説明を参考にしてください。

「..」は「〜から」という意味です。ピリオドを2回使います。
アルファベットキーの「,」(カンマ)の右横にあります。
エクセルでは「:」(コロン)を1つ使います。

c4="","",@sumの区切りに使用している「,」は「,」(カンマ)の半角モードです。

ではなぜif関数を使うかの説明です。
例題でC列全てにデータがあればこの「if」は使わなくてもかまいません。
ですが、毎日のようにデータを追加するのが一般的です。

このときifを使用しなかったら次のようになります。
注、D列には@sum($c$3..c3)を元に式が複写されているものとします。
4月分実績表
月間目標 57000000
実績 累計 D列の式
4300000 4300000 @sum($c$4..c4)
4300000 @sum($c$4..c5)
4300000 @sum($c$4..c6)
4300000 @sum($c$4..c7)
4300000 @sum($c$4..c8)
4300000 @sum($c$4..c9)
10 4300000 @sum($c$4..c10)
この図のように、C4にデータを入れた瞬間、D列にズラーと数値が出てきます。
これはまずいですね。
そこでif関数を使い、C列にデータが入ったときだけ、その右隣のセルに合計が表示されるように工夫したのです。

次にエクセルの場合の式です。
D4は、=if(c4="","",sum($c$4:c4))
E4は、=sum($c$4:c4)
となります。
@IFが=IFに、
@sumが単にsumになります。

このようにエクセルでは、式の始まりに「=」さえつけていれば、後の関数の先頭には何もつけなくてよいのです。
123では、式の中でいくつもの関数を使うとき、全てに「@」をつけます。
123とエクセルの違いです。

関数とは
関数は電卓などでも使用する+や×と同じです。
例えば電卓で、1+2=とすると
このときの「+」には
電卓のコンピュータに「自分の記号の、前の数値と、後の数値を、加えた結果を、表示させなさい」と伝えます。
この時の「=」にはパソコンの「Enter」キーと同じ働きがあります。
(電卓はコンピュータの仲間です)

これをコンピュータに対する「命令語」といいます。
たった1つの文字で、これだけのことをコンピュータに伝えるのです。

この仲間の1つが関数です。
他にマクロというものがありますが、これも「命令語」の1つです。