私が日頃ぼんやり「先生はこんなひとが良い。」と思っていることが、
産経新聞朝刊にうまく言葉にしてありましたので抜粋してみました。
よかったら参考にして下さい。
■良い御師匠さんの選び方(小笠原流礼法総師範、柴崎直人)
-礼法の御師匠さんに限定して、話をすすめることにしますね。
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出し惜しみしない人---芸事は、とにかくみて覚える事が大前提です。いわゆる「師匠の芸を盗む」のが基本となります。しかし見てわからないことは「聞くしかありません。」イイお師匠さんは、まずぽんぽん回答しておいて「後は稽古で自得しなさい」という手順を踏むはず。これを「そんなことも見ていなかったのか」と怒ったり、「稽古を重ねていれば自ずとわかります」と諭したりするのは、実はどちらも師匠の怠慢か勉強不足。---略---
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一見普通の人---芸を極めて行くと、果てには等身大の自身に戻っていくといいます。実るほど頭の垂れる稲穂かな。ことさら「本物ぶって」みたりするのは、修行が足りない半可通の証拠。---略---
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大声を出さない人---内容のあることを語っていれば、他者は口を閉じて耳を傾けます。---略---
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感情的でない人---すぐに感情を爆発させる人は、決定的に教育に向いていません。---略---
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教義や家元をことさらありがたがらない人---芸事には守、破、離という段階が有ります。芸が成るにつれて、流儀の枠を破り、ついには自分なりの境地に達して離れるのです。教義や家元を神格化してあがめているうちはそこから先に進めません。そこまでの人なのです。---略---
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