さよならなんかは言わせない
僕らはまた必ず会えるから
輝く時間を分け合った
あの日を胸に今日も生きている
待ちに待った運動会。
オレたち教生が完成させられなかった、学年リズムダンス「世界に一つだけの花」。
雨の続く中、みんな知恵と力を合わせて、一生懸命の練習をしたんだと思う。
本番で咲かせた、見事な見事な『花』。
涙が出た。
お前ら一人一人、本当にすんげー元気に、輝いてる『花』だよ。
最高の演技をありがとう。最高の1日をありがとう。最高のプレゼントをありがとう。
また会おうな。
そうさぼくらは世界に一つだけの花 一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに 一生懸命になればいい
〜9/25

一ヶ月間の実習が終わった。終わってみれば短いもんだけど、得てきたものや経験してきたことの大切さを考えると決して短いとは言えない一ヶ月だった。それでも、やっとみんなと気兼ねなく話せるようになったトコだし授業もまだそんな満足いくほどできてないから、このまま終わってしまうことには心残りがある。すげえ悔しい。・・でも先生も言ってたけど、最初から全てうまくやろうとするなんて甘いのかもしんない。そう考えれば今は仕方ないのかもしれない。・・だから。だから、この悔しさは取っておこう、いつか自分がプロとして子どもたちの前に立ったときのために。
---この悔しさ、忘れない。
「精一杯の自分をぶつけて、できる限りのことを吸収してやる」そう思って臨んだんだけど、不安を全て拭い去ることはできなかった。「本当に自分は教師になっていいのか」という疑問・・やってみようと思って踏み出した一歩ではあったけれど、自分にしっかりとした支えがあるわけでもない。だから授業に対しても「本当にこれでいいのか」と常に問い続けながらだった。でもそんなとき、先生が言ってくれた。「自分も迷いながら、悩みながらの連続の毎日を過ごしている」・・・自分だけじゃない、みんな迷いながら、立ち止まりながら進んでいるんだ。ハトを飼う資格があるのかって悩んだ、4年3組のみんなと同じだ。「教師になっていいのか」なんて分からない。答えはない。それでも自分は教師を目指している。やってやろうと思ったからだ。不安はあって、どこまで行けるか分からないけれど、試したいんだ。精一杯進みたいんだよ。・・そう思わずにはいられなかった。自分を問い続けるからこそ、自分の内の限りない可能性や「夢」を追求することができるんだと思う。やってやろうって自分を後押ししてもらったような、勇気づけてもらったような・・そんな感じがした。ありがとう。
---誰かを『変える』。自分を『変える』。
実習中に自分が何を知り、何を感じて、何を学んできたのか・・。それはこんな日記一つでは到底書き表せない。つーか言葉ではオレには伝えられないようなたっくさんの思いや願いを感じてきたし、逆に言葉にしたらそれらが安っぽくなっちまうって気もするんだ。でも、言葉にはできないんだけど、それらはきっと自分がこれから進んでいく上での糧になっていくと思ってる。
---『与えたい』から、『変えたい』へ。
「自分を変えたい」そう思わない日はないけれど、そう思って過ごしてきたこの一ヶ月によって、少しだけど変わったように思う。今は、一ヶ月乗り切ったぞっていうすがすがしさと、そんな達成感など忘れちまうくらいの寂しさが自分を包んでいる。・・でも、このまま立ち止まってちゃいけねぇんだよな。だって、無我夢中で走ってるあいつらに笑われちまうもん。
---いつか、4年3組に負けないクラスを。
そしていつか、堀金猛に負けない先生に。
〜9/20

〜巣立ち〜
10cmのハトが死んでしまって、「僕たちは本当にハトを飼う資格があるのだろうか?」とみんなが言ったのを、覚えていますか?・・わたしも同じなんです。何かにつまずいたり失敗をするたびに、「自分は本当にこのままでよいのだろうか?」と悩み、そんな自分を変えようとするのですが、なかなかうまくいきません。自分はダメだと落ち込むときもあります。
人間は完璧ではありません。でも完璧じゃないからこそ、反省し、次は頑張ろうと思い、少しでも自分をよい方向にもっていくことができるのではないでしょうか。すぐに結果が出ないこともたくさんあります。でも、人それぞれ歩み方は違います。だから、自分のペースで、走れなかったら歩きながら、歩くのに疲れたら休みながら、一歩一歩自分の足で前へ進んでいきましょう。いっしょに歩いていきましょう。これがわたしから言える、最後の言葉です。
さて。そんなみんなとも、今日でお別れです。わたしたちとみんなは、「家族」です。家族というのは単に血のつながった人のことだけではありません。いっしょの場所と時間を過ごし、いっしょに学び、いっしょに遊び、ときにはぶつかり、でもいっしょに笑い合える。そうやってともに育っていく『仲間』のことです。ハトがどこにいてもすぐ家族のもとへ帰ってくるように、わたしもまたいつかみんなのもとへ戻ってこれることを、願っています。
4週間ホントにありがとう。大好きな大好きな、4年3組のみんなへ
そっちの世界は一体どんなんだい オレもそのうち行くけどさ
そんときまでめいっぱい 悩むこともあるけれど 自分なりに生きていくよ
〜9/19

忘れない。汗びっしょりになりながら、朝早くから校庭を駆け回ってやったサッカー。忘れない。教生であることを忘れて声を枯らして応援した水泳記録会と、勝ち取った優勝。忘れない。訓練で一直線に小屋に帰ってくるかと思いきや、見事に期待を裏切ってくれたハトたち。忘れない。分度器の1度か2度かで争った、算数の授業。忘れない。みんなでクイズを出し合いながら食べた、コッペパンがメインの給食。忘れない。朝方まで研究室で書いた地獄の指導案の数々。忘れない。なぜか収集ブームになっていてせがまれた、お茶犬。忘れない。ズボンまくって休み時間ぎりぎりまでやった、自然体験園での虫捕り。忘れない。そのままズボンまくってることに気付かず発言して目をつけられた、研究会。忘れない。偏ってるって注意されたり、ハト男とまで呼ばれてもやり続けた、ハトの訓練の授業。忘れない。床を雑巾で平然と拭いてる姿に驚かされた、トイレ掃除。忘れない。指導の時間を割いてみんなで楽しんだ、ゴミ処理場の見学。忘れない。リズム4。忘れない。つたない字だけど本当に言いたいことが綴られている、みんなの日記。忘れない。一人一人のハトに対する気持ちを問われた、日陰での話し合い。忘れない。研究授業の準備のため先生まで交えた、大学での徹夜。忘れない。油断をすると腕をカラフルに彩られる、マジックでの落書き。忘れない。チーム紘直。忘れない。花のイメージが強くてみんな花しか表現しない、学年リズムダンス。忘れない。死んでいったハトたちの命。忘れない。みんなしんみりしながらも、どこか抜けた面白さを隠せなかったお別れ会。忘れない。みんなが帰ってがらんとなった教室に、最後の別れを告げた瞬間。忘れない。自分を変えていこうと、まっすぐ進んでいこうとするみんなの強い気持ち。忘れない。いつでも強くまっすぐ在る、堀金先生。忘れない。みんなと過ごした一ヶ月。忘れない。いつも、いつでも、みんながいたこと。
〜9/18

蓼科で束の間の夏休みを満喫して、明日から実習が始まる。不安と緊張でいっぱいなのはもちろんだけど、それ以上に楽しみでわくわくしている自分がいる。見慣れず、右も左もまだ分からない場へ行こうとしているわけだから、不安があるのは当然だろう。だけど、何もそれは自分だけではなくみんな持ち合わせているはずだ。だったらそんなことで頭を悩ませていないで、思い切って精一杯の自分をぶつけてみよう。いきあたりばったりだけど、やってみなけりゃ分かんない。だから今の自分で、とりあえず本気の一歩を踏み出してみよう・・と、最近になってやっと思えるようになってきた。というのも、今まで自分の中では「本当にこのまま教師になっていいのか」という疑問が渦巻いていたからである。自分はまだ、誰かに何かを教えられるほど知識があるわけではないし、人間が成っているわけでもない。自分のことさえまだよく分かっていない上に、社会にも出ていない。かと言って、院に行ったり就職して社会に出る明確なビジョンがあるわけでもない。そんな自分に果たして教師になる資格があるのだろうか。そうこう戸惑っているうちに夏休みに入ってしまった。そこで久しぶりに再会した友達に、こう言われた。
「自分がやろうと思ったんなら、やればいいじゃねーか」
・・ズキンときた。自分は何やってんだろう。今の自分を信じもしないであれこれ悩んで、結局立ち止まってただけじゃんか。大切なのは、自分がやろうと思ったかどうかじゃんか。後悔なんてあとでいくらでもできる。だから今は、自分の信じた夢に向かって精一杯進もう。やっとそう思うことができた。
そういうわけで、まだまだ若輩者の自分だが、これから一ヶ月、4年3組の子どもたちと共に育っていくことになる。自分が4年3組だったこともあり、どこか不思議な縁を感じてしまう。
「出会いを出会いへと繋げていけるような出会い」
これこそが自分の理想である。自分と出会うことによって子供たちが、自分の中にある何か、まわりにある何か、また子供自身の中にある何かと出会えるきっかけを持てればいいなって思う。
「自分がやろうと思ったんなら、やればいいじゃねーか」
やってやろうじゃねーか!
明日からではなく 今日から打ち明けてみよう
みんなといっしょに 学校を変えたい
〜8/20

全国高校サッカー予選第2回戦「武蔵高×福生高」、0-5。
その瞬間、弟の最後の夏は終わった。
高校三年、まわりは受験勉強を理由に大半が引退していった。
去年、決勝リーグまでいったベストイレブンは、もういない。
自分もやめて受験か、それとも最後まで続けるか。本人も相当迷ったんだと思う。
「たぶん、やめたとしても、続けたとしても、後悔すると思う。同じ後悔するなら、最後までやって後悔したい。」
0-2で圧倒されながらのハーフタイム。
小雨が上がったグラウンドで、泥にまみれた11人が組んだ最後の円陣は・・・どこか、雨上がりの太陽に似ていた。
高校最後の夏、最後の舞台で最高に輝いて散った瞬間だった。
栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗っていこう
どしゃぶりの痛みの中を 傘も差さず走ってゆく
いやらしさも汚らしさも むき出しにして走ってく
聖者になんてなれないよ だけど生きてるほうがいい
だからぼくは歌うんだよ 精一杯でかい声で
見えない自由が欲しくて 見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
〜8/18

今回は今まで言いたくても我慢してたオレの一生の疑問を言います。
どうして人を殺してはいけないのだろう?どうしてゴキブリは殺してもよいのだろう?人を殺してはいけないのに、どうして小動物を殺しても誰も文句を言わないのだろう?犬や猫を殺してはいけないのに、どうして野良犬や野良猫を殺してもほったらかしにしておくのだろう?犬や猫を殺してはいけないのに、どうしてハエや蚊は殺してもよいのだろう?よく分からない。どれは殺しちゃダメで、どれなら殺してもよいのだろう?大きいものは殺しちゃダメで、小さいものは殺してもよいのだろうか?人間に近しいものは殺しちゃダメで、人間にほとんど関係ないものは殺してもよいのだろうか?人間にとって得するものは殺しちゃダメで、人間にとって害になるものは殺してもよいのだろうか?よく分からない。よく分からねぇよ!なんだよ。なんなんだよ!!教えてくれよ。なんでゴキブリ殺すんだよ!なんで蚊をたたくんだよ!害だったら殺してもいいのかよ!そのくせなんで人間や猫を殺してはいけないって言うんだよ!なんで殺すことに区別つけてるんだよ。なんなんだよ。生きるって何だよ。死ぬって。殺すなとか言って、結局オレたちの都合のいいように殺してるだけじゃねーか。殺すことに良い悪いなんてつけても、結局殺しは殺しじゃねーかよ!殺しをどう肯定したって、殺されたもんが戻ってくることはねーだろ!このこと考えるようになってからずっと、オレは蚊さえ殺せないでいるよ。だけど毎日、牛や豚の肉食べて生きてるよ。ベジタリアンだったら何も殺さないだぁ?なめんなよ!植物だって立派な生き物だよ!オレやお前は毎日植物を殺して、米やサラダを食い、動物を殺して、肉や魚を食ってるんだよ。なんだよそれ!ちくしょう!じゃぁどうして人や犬や猫は殺しちゃいけないんだよ!誰かオレの疑問に答えてくれよ・・。
祭りから疲れて帰ってくると、寮への曲がり角の道端で、一匹の猫がスーパーの袋に顔を包まれて横たわっていた。近づいて触ってみると、冷たく、カタかった。・・死んでいた。たぶん、車に轢かれたのだと思う。祭りのあとのなんとも言えない静けさと相俟った、猫の死骸は、祭りの余韻で恍惚としていた表情を一気にこわばらせた。お墓を作るために土を掘っていると、なんだか悲しいようなむかつくようなよく分からないような、不思議な感覚になった。
猫が死んでいる。このなんの変哲もない事実が、ものすごい葛藤を生む。猫は死んだのではない。殺されたんだぜ。人間に。そいつは轢いた猫をほっぽり出しながら、どうして家に帰ることができるのだろうか。もちろん轢かれたのが人間だったらそれで済むわけがない。けれども猫だったから・・「猫だったらそれで済むのか!?」ふざけんなよ。人間だろうが猫だろうがカエルだろうが、関係ねーだろ。自分で殺しておいて。そりゃ殺そうとしたわけじゃないだろう、でも過失でも、殺したんだろお前は。別にどうしろとは言わない。ただ、「自分でけじめはつけろよ!」それだけは言いたい。それだけだよ。
猫の顔を隠すため被せてあったスーパーの袋からは、ごめんの気持ちも、少しの情けさえもオレには伝わらなかった。たぶん、猫にも。
〜8/3

いやぁ〜燃え尽きた!アツかった!疲れた!楽しかった!飲んだ!騒いだ!炸裂した!『びんずる祭り』最高だったよ!!こうやって声を上げながら踊ってると、やっぱしオレは祭り好きだなぁって感じる。なんでかな。たぶん、誰かの幸せが好きなんだろな。誰かが楽しんでると、まわりのみんなも楽しくなる。悩みなんかすっとばしちまうしな。そうやって楽しさがまわりに思いっきり伝わるのがお祭りやお祝いごとのいいとこなのかもなぁ。だから好きなんだろな。みんなおつかれっ!!「教育学部盛り上げ専攻」の名をバッチシ轟かせたな!
ちなみに昨日は実習校の説明会に行ってきたあとに、あまりにも暑くてかったるいかったるい言ってたら友達が突然「海行くぞ!」と言い出したから、もう夕方だぞって渋ったけど結局ついていったらだんだんテンション上がってきて、海に着いたとたんに水着もタオルも持ってきてないのに友達と夜の海にダイブして、ビーチフラッグして、浜辺を本気ダッシュして、砂に埋まって、みんなで花火。帰りはかの有名な「セリーヌ」におそるおそる寄って、そのあと畑で桃をパクって帰ってきた。さらにそれをつまみに軽く飲みながら、友達ん家で映画鑑賞会までした。(連続活動時間AM8:00〜AM8:00=24時間ぶっとおし)
まだ夏休みに入って2日目だってのに、かなり密度の濃い2日間だったなぁ・・いやぁ出だし好調、青春真っ盛り、つーかもう夏を満喫しつくしたカンジ。いやいやいや、これで明日から蓼科だべさ!楽しく汗流して、まったりゆずチュ飲んで、ゆっくり体を休めつつ、自然と戯れつつ、星空に見とれつつ、静かな夏を感じながら実習に臨めれば願ったりだなぁ。
どかんと一発 やってみよう
死にものぐるいの明るさで
〜8/2