大陸日記34 in 三宅

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2011/12/29 [BGM: U2 / WALK ON ]

クリスマス前後、東京に帰って、中萩の子どもたちに会って来た。
変わってた部分もあったけど、相変わらず、かわいい部分もあり。

そして、今日。
島に戻ってくると、香蓮と修太と二千夏が家に遊びに来た。
部屋の奥で、何かこそこそやってるなーと思っていたら、
3人でクラッカーを鳴らして「誕生日おめでとう!」だって。
学期中に、自分たちで考えてたみたい。

じーんときた。

勉強を教えるだけの関係じゃなくて 人間として
「その人のために何かを考え、一生懸命になれる」
そんな5年生の子どもたちが好きだ。

この先、東京に出たり、何かを失敗してうまくいかなかった時は、
いつでも助けてやろう。
逆にこっちがそう思う。

ありがとう。

30歳。
早いものだ。

何かを残そうと思って 大学んときからもう10年
細々だけど 気持ちのままにやってきた。
何かに一生懸命になって 目の前のことに全力をつくして
失敗を数え切れないほどして 後悔と再スタートの連続で
いくつもの喜びと涙を味わって 誇れる友と分かち合って

本当に濃い10年間だった!

そして今ここにいる

子どもの明日を信じて
自分のやりたいことをまだ追っかけて
三宅島も道の一部だ

次の10年には何が待っているのだろう。

アツク カルク タノシク
来年もよろしく!

2011/12/19 [BGM: 松山千春 / 大空と大地の中で ]

運動会、学習発表会、研究授業・・・と中身が盛りだくさんだった2学期も、
あっという間に最後の一週間となってしまった。

一つ一つの行事を乗り越えていくうち、子どもたちは
みんなで何かを作り上げる喜びや達成感を少しずつ感じて始めたみたいで。
それが、うれしい。
そして、4月に出会ったときよりもみんなの笑顔が増えたこと。
それが、何よりうれしい。

まぁ、課題はまだまだあるけどね。
まだまだゴールは遠いさ。でもがんばれるものがあるからいいんだ。

先週、自分勝手な楽しさを求めようとしてしまった子どもたちに
「このクラス、好き?」って聞いてみた。
自分勝手な楽しさの中に、クラスの本当の楽しさはないと思う。
だから、本当に好きって自信をもって言える子はいないかもな。
なんて思ってたけど
クラス一の盛り上げ役の響が、涙ためながら
「みんなで協力して今までがんばってきたクラスが、好きです」
って答えた。

そっか。オレの思い、みんなに伝わってたんだな。

うれしかった。

協力して、何事にも前向きに努力するクラスに近付いてる。
2学期、みんな大きく成長したね。

来年のクラスのテーマは、4−3号の広香が送ってくれた手紙に書いてあった
『One for all,All for one』 自分のため みんなのため
そんでもう一つ
『自分の枠を取っ払え!冒険しよう』
でいくからね。

風邪引かないように、みんなよいお年を!!

生きる事が つらいとか 苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

2011/11月のある日 [BGM: You tubeより / Summer〜You〜夏影 ]

子どもたちと遊んでた休み時間に、
何気なく、こう言われた。

「先生ってふつーじゃないよね、金八先生っていうか、熱血っていうか。」

「来年も大陸先生がいーなー」

こんなに嬉しい言葉って、ないよな。
これで2年間はがんばれる。
いつもクラスの子どもたちの笑顔がオレのご飯です。


《運動会を終えて》
運動会大成功。
人数が少ないことを、いろんな人にオレは、
「がむしゃらさが足りない。物足りない」という言葉で表現した。
けれども、子どもたち一人ひとりにかけられる思いは大きい。
それだけこっちが時間をかければ、子どもたちは素直に励む。
そんな良さが表れたのが、今回の運動会「三宅ロックソーラン」だったと思う。
「感動しました 最高でした」の言葉を聴いて、
オレは、やっと三宅小のために少し役に立つことができたかな。と、
おこがましいことを感じた。
何よりも、子どもたちとやって、初めて嬉しかった。

《いつも自分を動かすのは 子どもの本気》
子どもに誘われ、柔道にいっしょに参加した帰り道。ふと思った。
もしかして、こんな経験二度とできないんじゃないだろうか。
見渡す限り一面の青い海とそびえる雄山をながめながら、日向ぼっこしたり、
サッカーチームの子どもたちといっしょに八丈島や神津島に遠征したり、
保護者といっしょにチームを組んで運動会の徒競走を走ったり、
警察の人に教えてもらいながら、子どもと一緒に柔道をやったり。

そう思ったとき、
今のこの時間を大切にしよう。
楽しもう。
そう思った。
三宅、そして三宅にいる日々が好きになった。
みづほ、ありがとう。

がむしゃらにやるしかないでしょ。何でも。
スマップの中居くんが、テレビで言ってた。
「成功は保障されていない けど 成長は保障されている。」
ホントにそのとおりだ。
「エンターテインメントの可能性を信じている。」
オレも、周りが何を言おうが、子どもたちとその可能性を信じている。

2011/12/4 [BGM: 三宅で出会ったアツいダチ、くわまんのいびき(笑) ]

デスクトップをよく見ると、『大陸日記』っていうWORDファイルがあった。
あれ、そう言えば2ヶ月くらい前に、日記をちょこっと書いたんだっけ。
(書いたのはたぶん10月中旬)
ってなわけで、以下にのせていきます。


《中萩に思いを寄せて 三宅での力に変えて》
インターネットがつながっていなかったため、
実に半年間、パソコンから離れていた。けれど・・・少しずつ、少しずつ、
書きたい気持ちがたまってきて、抑えきれなくなった。
日記は、やっぱ、オレの思いをはき出す場だったんだと痛感した。
これから、また少しずつ、書いていきたい。

「ドラマのような毎日を、過ごしたことがありますか?」
ふと浮かんでくるフレーズ。
大好きな『ショーシャンクの空に』っていう映画の予告で、似たセリフがあったっけ。

「あるよ。」

オレは、自信をもって言える。

中萩中で出会った子どもたちとの6年間。
初めての卒業生は、もう高校生になってるけど
最高の子どもたちと最高のクラスだった。

3組号での後悔も、まさにドラマだった。
こないだ運動会を見に行っても、やっぱりかわいくて。大好きで。
でも、今、離れてしまったけど、不思議と未練はない。

それはたぶん、本気で航海をしてきたから。
たとえ離れても、笑い合った思い出は、
たとえ子どもたちの中で消えたとしても、オレの中では消えないから。

そして、次の夢があるから。
思い出に縛られて後ろを向くんじゃなくて
やっぱり、前向いて笑って会いたいから。

三宅で出会った子どもたちは、他に負けないくらい
明るく素直で、かわいくて、オレは毎日元気をもらってる。

三宅でも、最高のクラスを作るぞー!
オレの次の目標、決定!

《本の夢》
本を出したい。
2冊目の本をとにかく出したい。

そう強く思って、新聞社や出版社に何十通もメールを送ったのは、
ちょうど半年前くらいだろうか。
願いがかなうときは、あっけないものだ。

子どもが宿題に追われて泣き始める8月末に、
一本の電話がかかってきた。
「ビジネス書を書いてもらえませんか?」

おお!やった!と浮かれ、
「お願いします。」と返事をすると、
「忙しいでしょうが1〜2週間ほどで、100ページ原稿をお願いします。」
と、さらりとオレに鬼のような宿題を出してきた。

でも、その人は、
電話をもらった日の夜の船に乗り、翌朝5時にいきなり三宅島に来た。
そして日帰りで戻るまでの半日の間、
ずっとオレに向かって質問やアツい語りを繰り返した。
その人の情熱に感銘を受けて、
「無償でやります!」
せっかくのチャンス、やるだけやったる!!
そうして、1ヶ月で形になった。(久世さん、ありがとう!)

《三宅を、中萩を、子どもたちとの毎日を本に》
本を出して気持ちが燃え尽きたのか
ここしばらくは、意気消沈気味で
家でだらだらと過ごしてた。
充電と言えば充電だが、
なんだか少し物足りない気分がつきまとう。
島に来てからいろんな所に顔出しまくったから
疲れちゃったのかな。

うん。
今は、夢を整理する時期だ。
あせらず、へこみすぎず。

「作家になる」夢はいったん終了。
だけど、いつか、クイズ好きではなく、
「先生」としての毎日を書いた本を出してみたい。

そのために、もっと成長しなきゃ。

点と点が、つながって線になるその日まで。

2011/11月 [BGM: MFB(三宅島ふるさとバンド) / 三本岳 ]

何から話そう。

もし、この日記を見てくれてる人がいたとしたら・・・
ごめんなさい。
すんごく間があいてしまって。

島の生活に慣れるのに必死だったとか
日記に向かうより動いてる今の毎日が楽しいとか
前のクラスを少し引きずってたとか
パソコンやインターネットがつい最近まで無かったとか

なんか、何言ってもいいわけになる気がするので
とりあえず、一言だけ。

三宅島の毎日は、楽しいです!

三本岳に しずむ夕日が こんなにきれいだなんて 初めて気付いた



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