


◆ケツメイシ / 手紙〜未来
10年後のオレは、いったい何をやってるんだろう。卒業して会社かどっかに勤めてるんだろうか。それとも留年しまくって、まだ学生やってたりして。元気だろうか。死んではいなくとも、何か病気を患っているかもしれない。どこで暮らしてるのかな。地元に戻ってんのかな。あ、でもまだ学生やってたら長野だよな。どんな服着てんのかな。高校ん時みたいにハデな格好はしてないだろうけど。つーか今でも毎日同じ服だし。どんな奴とツルんでるんかな。やっぱり、今みたいにバカばっかなんかな。まぁオレが一番バカって説もあるけど。あいかわらず朝弱いのかな。直りそうにないしな。結婚してんのかな。独りかもなぁ。今ハマってること、まだ続けてんのかな。今キライなもの、少しは好きになってっかな。今と違うもの、何か持ってっかな。新しいこと、何か見つけてっかな。何かに向かって、まだ走り続けてっかな。
夢、まだ持ってっかな。
笑ってっかな。
この道の先のどっかに、何年後かの自分がいる。
他ならぬオレ自身が、確かにいるんだ。
何年後かのオレだって、やっぱり前を向いて歩いてる。
未来のオレが今より幸せか不幸かなんて分からない。
何してたって、どう生きてたって構わない。
そんなこと考えて、こーやって未来にこだわってるわけじゃない。
オレは、ただ。
ただ・・・
未来のお前へ。
待ってろよ。ゆっくりだけど、きっとお前んトコに行くから。
だから。
だから、笑って見てろよ!
〜4/23

◆中島みゆき / 時代
なんだか、久しぶりのこのカンジ。3年ぶりかな? 家族でこーやって一緒に旅行すんのは。
特にこの1年なんか実家離れて寮入ったもんで、ロクに親と過ごしてなかったからな。
けっこー久しぶりの顔をして、でも
けっこーいつも通りだったりして、
けっこー変わったなと思ったりして、でも
けっこー変わってなかったりして、
けっこーたわいもないこと話したりして、
けっこー甘えてみたりもして、
けっこー思い出に浸ってみたりもして、
けっこーそんなもんかと思ったりして、でも
けっこー幸せだったりして。
そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ
あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ
だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう
〜3/23

◆Dragon Ash / 静かな日々の階段を
約半月の合宿から帰ってくると、寮のやつらがみんな実家に帰ってて誰もいなかった。
部屋にはダンボールが積まれ、机の上は片付いていて、どこも閑散としている。引越しのための準備だろう。洋服や小道具を片付けながら、だんだん他の部屋と同じような寂しさが生まれてゆく自分の部屋を、ふと見つめている自分がいる。
目を閉じればすぐに友の絶えない笑い声が響いてくる。4畳半のスペースにどうして5人も6人も入りたがるんだろ。でも、不思議と窮屈には感じないんだけど。たわいもない議論を本気でやったりした。みんなで気に入った音楽を熱唱することもよくあった。机の右端にずっと置いていたCDプレイヤー。そこから響かせる音楽が好きで、あまりにも音量でかくしすぎて前の部屋のやつや隣の部屋のやつからめっちゃ苦情言われたっけ。机にはよく向かってたけど、勉強道具を広げたことはなかったな。今みたいにこーやってノートパソコン広げてただけ。こーやってイスにもたれかかって。バイト帰りだと眠くて、よくもたれかかったまま寝ちゃってたっけ。朝になって友達にパソコンついてるよって言われて慌てて消した。もうないけど、窓の外にはビールを冷やしてあった。年越しはこの部屋でビール飲みながらだったな。バイトが大晦日まであるやつらと。二段ベッドの上はオレの寝床なんだけど、板が外れて斜めになってるから寝心地が最悪。だからよく二段ベッドの下や他の部屋のベッドで寝てた。朝になってそこのベッドの主にぐちぐち言われるの覚悟でね。どこの部屋にも天井には落書きがしてある。その大半は麻雀のあがり役が自慢げにつらつらと書かれてるんだけど。子供っ気がまだ残ってるんか知らんけど、オレも好きな格言を書き散らしておいたけどね。相方はすごいゲーム好きで、帰ってくると大体ゲームの効果音が部屋に響き渡っていた。関西出身が多いから、関西弁をはじめとした方言がうつって、今でもたまに出たりする。1月は寒くて、ストーブの前にうずくまって寝てた。相方のストーブだったけど。髪の毛は隣の部屋の自称カリスマ美容師に切ってもらってた。調子に乗ってモヒカンやちょんまげにされかけた。眉毛までメガブリーチしたら、ちょっと離れたら眉毛あるのかないのかわからんと言われ、ショックだった。そのままの金髪で行ったら、バイトの社員に殺されかけた。朝昼晩食べれると言っても朝メシはヨーグルト1つ、ひどいときはカロリーメイト2つが前日の夜に配給されるだけ。もちろんそのまま夜食に消えた。風呂はシャワーが撤去され10時までしか入れない。メシを急いで食ってみんなで入った。賞味期限切れのもんをほったらかしとくから、冷蔵庫からは異様なにおいがたちこめ、全員で冷蔵庫ごとホースで洗った。斜め前の部屋に遊びに行けば、この世の終わりのごとく落ち込んだ顔のやつがいる。どーせ好きな子にフラれたとかつれなくされたとか、そんなんだろ?その通りだった。えんえんと朝4時まで語られ語り返した。でもその朝何事もなく学校に行くそいつ。オレは1限あるのにやっぱり起きれなかった。車あるからってバイト疲れで寝てるトコを入ってきて、明朝7時からスノボ連れてって〜。いつか殺す。でもそのうち1人で行くのもなんだしってことで、こっちから同じよーに無理矢理スキーに連れてくようになった。帰ってきてまったりしてると決まってあの音が聞こえてくる。ジャラジャラ。お前らまたかよ。一番はじっこは娯楽部屋、通称ゴラ部屋。ジャン卓とエロ本エロビデオが常備されてる。使用中はよくカギがかかっている。オレもよくお世話になったっけ。廊下にはやっぱり酒が置いてある。誰が置いたのかいつ置いたのか、飲めるのかも分からない。天井にはハトが巣を作って、よく爆弾を落としてくれた。友達はいつか丸焼きにしてやるとグチってた。夜は酒のビン片手に突然部屋に入ってきて、飲もうぜって誘われる。けっこーおいしい酒だったりする。でもみんなでコンパやった時は、ビールかけしたために5秒でビールがなくなった。いつも騒がしくていろんなもんが渦巻いてて、みんなそれぞれの方向を向いている。みんなハダカになって寮内を走り回る。その姿のまま雪に飛び込むやつもいる。あれだけ積もってオレたちを困らせた雪ももう溶けて、その姿はない。温かい日差しが反射して、北側の窓から飛び込んでくる。風がそよいで、親からもらってろくに水もあげてないサボテンを遊ばせる。静かな日々が、ここにある。
目を開ければあのせわしさは陰をひそめ、静けさに覆われているこの『こまくさ寮』。
オレにとっての1年間は間違いなく、確かにここにあったんだよな。そして・・そしてきっと、オレやあいつ、オレたちみんなの心の中に・・いつまでもあるんだよな。
いつまでも色褪せない宝物をありがとう。
かけがえのない居場所をありがとう。
青春という名の青春を、ありがとう。
〜3/17

◆井上陽水 / 少年時代
久しぶりにパソコンに触る時間が持てたので、今日はゆっくり書こうと思う。
「お前は本気なのか?」
単位は落としたけどなんとか進級はできることになったので、最近は大学生という身分から離れて遊びほうけている毎日だ。でも不思議と、‘だらだら過ごしている’気にはならない。まぁ机には全く向かってないから大学生としてはどんどん堕落してはいるんだが・・(汗)でも、この毎日は決して無駄ではないと思っている。勉強しないからといって、無駄な時間を過ごすことにはならない。むしろ、ただぼーっと先生の話を聞いてなんとなくノートをとっているだけの毎日の方が幾倍も無駄なことだ。厳しい言い方だが、それなら街でも散歩していたほうがよっぽどためになると思う。だってさ、、
そーいや誰かが言ってた。「無駄な時間を過ごす」のと「無駄なことをやる」のとは全く違うと。何かをほとんど感じることなく、考えることもなく、ただ何となくの毎日を過ごすことはどんなに無駄なことだろう。けれども、どんなに無駄だと思われることをしても無駄にはならないと言うのだ(このことは一見矛盾しているように思える。なぜなら、無駄な時間を過ごすことも無駄なことをやることの1つなのだから、無駄にはならないと言えるからだ。しかしそうではない。「無駄な時間を過ごす」の‘無駄’はあくまでも結果であり、「無駄なことをやる」の‘無駄’は目的である。つまり、前者は何も考えずにただぼけっと過ごした結果‘無駄’になった。後者は最初から明らかに無駄だと思われるようなことだったとしても、決して何も感じず考えずそれをやっているわけではない。だから無駄なことでも、それは必ず何らかの形で自分に影響を与えているということである。これは普段テキトーに生きている自分にはすごく救われる考え方だったので(笑・・っつーか自分で考えたんだけど)改めて書いてみた。参照⇒〜8/12)。こうやってパソコンに向かって独り言をぼやいてるのだって、別に社会の役に立つわけではない。ただ自分の趣味というか、楽しみの1つ以上でもなければ以下でもない。それは、ひょっとしたらはたから見ればどうでもいい、無駄なことに映るかもしれない。でも自分にとっては決して無駄なんかではないんだ。だってさ、、
だってさ、それをやっている間は少なくとも何かを感じて、それを自分なりに受け止めているんだから。それって無駄なことかい?感じたり考える対象は大小違ったとしても、感じるか感じないかだったら、感じてる毎日のがオレは好きだな。それにさ、本当の本当に無駄なことなんて、無いんじゃないかな。オレたち人間は、何かのために何かを行う。考えるという行為を持っている限り、目的とそのための行動、結果を切り離すことはできない。それが人間というもの・・そしてそれが人間の素晴らしさでもある。だからオレたちがやることは、全て誰か、何かのためになっているんだ。そう思う。それにさ、こうやってどっかで見てくれてる人だって、いるんだし。
結局何を言いたいかって言うと、「お前は本気なのか?」ってことだ。何かをやる。何でもいい。どんなにちっぽけなことでも、無駄なことでも構わない。それに対してお前は本気で取り組んでいるのか?そういうことだ。
それは今に限らず、今までのことだって同じ。今より幼かった頃を振り返ってみて・・なんかよくは覚えてないんだけどさ、けっこーオレもバカなことやってた気がするよ。人並み以上に。今考えるとすっげーおかしいことや、無駄に思えることもいっぱいやった。ははは。でも、、。でもさ。本気だったよな。
本気じゃないやつに、本気のやつを笑う資格はどこにもない。たとえどんなにちっぽけでおかしなことに取り組んでたとしても、それを笑うことなんて誰にもできない。無駄か無駄じゃないかは他の誰かが決めることではない。他ならぬ、自分が決めること。お前は本気だったのか?そして今、本気なのか?無駄に何も感じず過ごしてきたわけじゃないんだろ?今だってそうだろ?だったら、もっと胸はろーぜ!!
オレは、この毎日をただみんなと楽しむことにした。本気で楽しむことに決めた。誰にも負けないくらい楽しかったって言える日々が送りたい。ただ、それだけ。昔から、変わっちゃいねーよ!
__俺たちは幼かった
誰かを好きになって 何かを懸命に守って ただ一途に何かを追って
大人になろうとがむしゃらにもがいた
幼くても本気だった
たとえば 大人になって憧れや夢が変わってしまったとしても
本気の気持ちだけは変えちゃいけない [鈴木央 / ライジング インパクトより]
〜2/24
〜過去の分〜
2000.5〜7 .8〜10 .11〜12
2001.1〜2 .3〜6 .7〜10
.11〜2002.1
BGM:坂本龍一/戦場のメリークリスマス