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新春のご挨拶
会長 宮島俊信
会員をはじめ読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。
新春を迎え、新たな目標・夢に向かって素晴らしいスタートを切られたこととお慶び申し上げます。
今年も皆様にとりまして健康で希望に満ちた一年でありますように祈念申し上げます。
旧二本松藩の「戒石銘」に学ぶ
さて、昨年、韓国では朴大統領が友人女性による国政介入疑惑等で弾劾訴追案が可決され混迷を極めていますし、国内でも舛添前東京都知事をはじめ多くの議員等による政務活動費の不適切使用等、国民から疑惑を持たれる報道が後を絶たず、うんざりされた皆様も多いのではないでしょうか。そこで、社会的地位にある者や組織の上に立つ者の心構えの一例として二本松城址に残る「戒石銘」について紹介します。
これは、1749年に第5代藩主丹羽高寛が儒教学者の岩井田昨非の進言により、「藩政改革と綱紀粛正」の指針として、藩士を戒める目的で、登城する際に必ず目にするように藩庁門前の自然石に刻ませた「戒めの碑」です。
爾俸爾禄(なんじのほう なんじのろくは)
民膏民脂(たみのこう たみのしなり)
下民易虐(かみんは しいたげやすきも)
上天難欺(じょうてんは あざむきがたし)
(意味)
お前がお上から頂く俸禄(給料)は
民の汗と脂の結晶である
下々の民は虐げ易いけれども
神を欺くことはできない(きっと天罰があろうぞ)
(二本松市HP「戒石銘」より抜粋)
人として後ろ指を指され疑惑を持たれるようなことが起こる度に思うことですが、健全な組織である自衛隊の部隊長等は、引き続き「戒石銘」を胸に刻み自らの行動を律するとともに、一方では厳しい指導の中にも部下を思う愛情をもって部隊を指揮統率して欲しいものです。
平成29年元旦