『ライヴ終了、その後』
開始が遅れたために結局ライヴが終わったのは深夜0:00。
自分は当然終電を逃がした。
一緒にライヴに行ってくれたカヨ嬢は
「終電に間に合わないかも」と親に電話したところ、
「死んでも帰ってきなさい」的な雰囲気をかもし出され、
まさに死にそうになっていた。
実際とても可哀相なので共に表参道の駅まで走る。
渋谷に到着したら、JR線を目指してまた走る。
(ここで再度彼女は終電検索。すると終電検索で始発に乗れという
指示が出るという笑うに笑えないシュールな展開となった。)
新宿に到着、ほぼ諦めかけながら西武新宿駅を目指しまた走る。
渋谷で友達に目撃されながらも、メロスのように都心を走りぬけた二人だった。
が、その努力も虚しく彼女は終電を逃がし、
更に頼みの綱であったアルト奏者M子さんの家にも行けずとなってしまった。
さてさて朝までどうしたものかと、とりあえずラーメンを食べることにした。
食事中、カヨ嬢の携帯にM子さんの前に彼女が泊めてもらえないかと
相談していたE・Iさんから電話が入った。
どうやらE・Iさんは1人で寂しかったのか、
はたまた部屋で再び実になろうとしているマンゴウの種があまりに怖かったのか、
高田馬場のファミレスに来ないかと誘ってくれた。
というわけで新宿から馬場まで雨の中を歩く。歩く。歩く。
午前2時、無事合流。ロイホに到着。
他にも誰か来ないものかと模索。
しばらく会っていなかったo-thumb君に電話。見事呼び出し成功。
あんな時間に出てきてくれるとは、
E・Iさんもo-thumb君も人が良すぎである。
そして明るい朝を迎えるまで、ロイホではその奇抜な組合せの4人によって
自民党の総裁選、日本の経済体制、北朝鮮問題、
新潟の中3少女誘拐事件、教育のあり方、少年犯罪などについて
熱い議論が交わされた。
さながら朝まで生テレビのようになり、
周りには沢山のギャラリーが集まっていた。
そして日曜日の朝、自分は家に帰ると私用ですぐにまた雨の中出かけた。
カヨ嬢は「もうあの家には二度と帰らない。」と「陰陽師2」の試写会へ。
o-thumb君はきっと部屋の片付けを、
そしてE・Iさん宅では、アルト奏者M田君宅近くで取れたという噂の栗2つを使って
とても有意義な実験が行われたはずである。